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♀×♀お茶っこ飲み会・仙台

宮城県仙台市を拠点に気楽に気軽に活動中!

♀×♀お茶っこ飲み会とは?

2010 年より活動中。宮城県仙台市を拠点に「女性を愛する女性」の茶話会やフリーペーパーの発行、展示企画・トークイベントほか、多様な性のあり方に関わる様々な企画にとりくんでいます。 連絡先:MEME  ochakkonomi■gmail.com (■を@に変えて送信してください) ※いただいたメールに返信するとエラーになってしまう例が複数発生しています。お問い合わせの際は、このアドレスからの返信メールが受信できるようドメインなどの設定をお願いします。

映画「フィリップ、君を愛してる!」

2010年10月15日 | 映画・本・漫画・音楽
「フィリップ、君を愛してる!」(2009年仏)

実在のゲイ男性をモデルにした映画とのこと。
今年日本各地で上映され話題になったので御記憶の方も多いのでは。

自分に正直に生きようとすればするほど嘘を重ねていってしまう主人公がおかしくもあり、哀しくもあり。

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音楽:大黒摩季「あなただけ見つめてる」

2010年10月15日 | 映画・本・漫画・音楽
「あなただけ見つめてる」(大黒摩季、1993年日本)

ちょっと古い歌ですが、ミリオンセラーの大ヒット曲なので、タイトルを聞いただけですぐサビが思い浮かぶ人も多いと思います。
しかし、歌詞を最初から最後まで全部読んだことのある人となると意外と少ないのでは。
実はかなり皮肉の効いたブラックな歌です。
最後のワンフレーズに驚愕。

「部屋とYシャツと私」(平松愛理、1992年日本)と比べてみると面白い。
似ているようでいて「語り手」のスタンスが違います。

恋愛・結婚・女の生き方…キャッチーなサウンドに乗せられつつも、ついいろいろと考えさせられてしまう作品です。

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エル・ソーラ仙台 図書資料ラウンジ

2010年10月07日 | 映画・本・漫画・音楽
本を読んだり調べ物をする際、図書館を利用している方は多いと思いますが、「エル・ソーラ仙台」の図書資料ラウンジもセクシュアリティ関連の書籍が充実していてオススメです。

http://www.sendai-l.jp/tosho/

アエル29階と便利な場所で眺めも良く、ちょっとした時間潰しや待ち合わせにも。

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漫画「くされ女子!」

2010年10月06日 | 映画・本・漫画・音楽
「くされ女子!」(竹内佐千子作、ブックマン社)

「honey & honey」など、レズビアンとしての恋愛や生活を綴ったエッセイ漫画を何冊も発表している竹内佐千子。
標題に挙げた「くされ女子!」は、実は多いのにあまりメディアで取り上げられることのなかった「ビアンで腐女子」という存在にスポットを当てた一冊。続編もあります。

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映画「TOPLESS」

2010年10月06日 | 映画・本・漫画・音楽
「TOPLESS」(2007年日本)

♀×♀映画って日本にもいろいろあるけれど、新宿二丁目で遊んだりビアンサークルに所属したり、というリアルな「業界人」が主人公のものって案外珍しいのでは。
他に何か知ってる人教えてください(ネタバレなしで)。

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映画「ガールフレンド・エクスペリエンス」「nude ヌード」

2010年10月06日 | 映画・本・漫画・音楽
「ガールフレンド・エクスペリエンス」(2009年米)
「nude ヌード」(2010年日本)

現代に生きるセックスワーカー女性が主人公の映画2本。
「ガールフレンド・エクスペリエンス」のヒロインはニューヨークの高級コールガール。
「nude ヌード」のヒロインは東京の人気AV女優。
どちらのヒロインも「売れっ子」、美貌と知性を兼ね備え成功を収めた業界エリートゆえか、映画の方も全般いささか綺麗にまとまり過ぎの感はあったものの、観ている最中にも観終わってからも、自分の身に置き換えてみたりしながらいろいろと考えさせられた作品でした。
今流行りの「働く女」モノとしてもオススメ。


余談ですが、AV出演を理由に学生をクビにする大学はAV鑑賞をした学生もクビにしないとリクツに合わないと思います。

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映画「セレブの種」

2010年10月05日 | 映画・本・漫画・音楽
「セレブの種」(2004年米)

「失業エリート、レズビアンに種付けアルバイト!?」そんなセンセーショナルなコピーで話題になった作品。
といっても同性愛が主要テーマになっているわけではありませんが、一夫一婦制を笑い飛ばすようなストーリーがなかなか痛快でした。
セクシュアリティや家族のあり方、アメリカの人種差別問題についても考えさせられる一本。
ちなみに原題は"SHE HATE ME"だそうです。

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本「挑発するセクシュアリティ」

2010年10月03日 | 映画・本・漫画・音楽
「挑発するセクシュアリティ―法・社会・思想へのアプローチ」(関修/志田哲之編、新泉社)

第1章 セクシュアリティを「法」の問題として考える
第2章 ジェンダー法学・トラブル!?
第3章 セクシュアル・ハラスメント再考
第4章 同性婚批判
第5章 「ゲイのエイジング」というフィールドへの問いかけ―<生き方を実験しあう共同性>へ
第6章 夫婦関係におけるセクシュアリティ
第7章 セクシュアリティ研究の困難
第8章 性とコスプレ・コミュニケーション
第9章 「乱交の思想」再生

…と、なかなかに刺激的なタイトルが並ぶ論文集。
論文集だけあってちょっと難しかったですが、頑張って読んだだけの甲斐はありました!

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漫画「プリカちゃん」

2010年10月03日 | 映画・本・漫画・音楽
「プリカちゃん」(天宮沙江作)

レズビアンの女の子「プリカちゃん」が主人公の4コマ漫画。
下のサイトで無料で読むことができます。
http://www.lovepiececlub.com/amamiya/archives.html

ちょっとシニカルなテイスト。
ノンケ(異性愛)男子に特にオススメ。

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小説「墜ちていく僕たち」

2010年10月01日 | 映画・本・漫画・音楽
「墜ちていく僕たち」(森博嗣作)

最近では押井守監督のアニメ映画「スカイ・クロラ」の原作者ということでも有名になった森博嗣。
森博嗣の作品には、異性装者や年の差カップルその他、さまざまな「性」のあり方を体現したキャラクターがたくさん登場します。
「生」「死」とともに「性」が重要テーマになっていると感じられる作品も多い。
その中でもこの「墜ちていく僕たち」は、まさに「性」がメインテーマになった連作短編集。

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本「人間の性はどこから来たのか」

2010年09月30日 | 映画・本・漫画・音楽
「人間の性はどこから来たのか」(榎本知郎著、平凡社自然叢書)

ヒトもサルの一種なわけです。
各種霊長類の性行動を比較研究し、ヒトの性行動の謎にも迫る一冊。

同じ霊長類とは言え、種によってからだの大きさもずいぶん違うし、婚姻形態も違う(一夫一婦制、一夫多妻制etc.)。
同性愛行為(♀×♀、♂×♂)も自慰行為も、ヒトというサルの専売特許じゃない。

性に関する問題は、何かというと「本能」だの「自然」だのという言葉で思考停止してしまいがちなところがありますが、そんな簡単なものでないことが良く分かります。

一番面白かったのは、オス同士の御挨拶でフェラチオし合うサルの話。

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漫画「性別が、ない!」

2010年09月29日 | 映画・本・漫画・音楽
「性別が、ない!」(新井祥作、ぶんか社コミックス)

女性として生き、結婚もしていたが30才のとき染色体検査で両性具有と判明。その後の人生を「男」として生きていく道を選んだ著者のエッセイコミック。

精神的にはもちろん、肉体的にも人間は「女」と「男」にスッパリ二分割できるものではない、ということは残念ながらまだまだ知られていませんね。

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漫画「わがままジュリエット」

2010年09月29日 | 映画・本・漫画・音楽
「わがままジュリエット」(飯塚修子作、角川書店ヤングロゼコミックス全2巻)

いわゆる「百合」でもポルノでもない、社会派なレズビアン漫画です。
そういうの、なかなかありそうでないんですよね。

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本「NHK ハートをつなごう LGBT BOOK」

2010年09月29日 | 映画・本・漫画・音楽
「NHK ハートをつなごう LGBT BOOK」(太田出版)

「多様な性をポップに学べる一冊。」(帯より)
NHK教育の同名番組から生まれた本。
さまざまなLGBT当事者の声や、用語辞典なんかも載っており初心者の方にも分かりやすいと思います。
レズビアンやゲイ、性同一性障害だけでなく、バイセクシュアルや性分化疾患、あるいはもっと微妙な「性の揺れ」などについても扱っている視野の広い本。

「虹色」という番組特設ウエブサイトもあり、こちらも充実していてオススメ。

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漫画「B=B=BANG!!」

2010年09月28日 | 映画・本・漫画・音楽
「B=B=BANG!!」(さとみつ男児作、デジタルコミックとして販売中)

ゲイ雑誌「Badi」に連載されていた作品。
作者が既婚バイ男性ということもあってか、男とも女とも付き合う男性など、多様なキャラクターが登場して面白い。

同著者の作品に「既婚でバイ」というエッセイ漫画があるそうで、ぜひ読みたいのですが単行本化されていないようで残念…

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