Singapore Life

シンガポール単身赴任生活を公開

シンガポールの秋葉原2

2012-06-09 22:43:13 | 日記
・・・つづき

部下のWIN君に「シンリンでこれ昨日買ったよ。」とi-Phone3GSを見せる。「いくら?」 「600ドルプラスタックス」 「高いいじゃない?」  「ムスタファで3Gの16Gが600ドルだったから高くないと思う」  「どれ、見せて」・・・・

「マルヤマサン これおかしいよ。 ほらボリュームスイッチが取れてる。それにこの中国語の封印はなに?」 「えっ そういえばこれPCで充電できないし、PCが認識しないんだ。」 「マルヤマサン、シンリンは、日本人欧米人を見ると吹っかけたりするから気を付けないとだめだよ。なんでアップルストアで買わなかったの?」 「だって古い型だから・・」 「アップルは中国で生産していないよ。偽物じゃない?」
ガーーーン、ウソだろ・・・ 日本のガイドブックにはマニアックなものまで種類が豊富でしかも安いと書いてあったのに・・・  「前もって言ってくれればついていってあげたのに・・」 「とにかく今日もう一度行って取り替えてもらう・・」ということで・・  しかしニセモノのi-Phoneつかまされたのか・・・ショック。

仕事帰りにもう一度、お店に行ってみるともう閉店しているではないか・・ほかの店は全部やっているのに・・さては、逃げたか・・・困った。


しょうがないので翌日、レシート、箱、付属品すべてもってWin君に相談。「マルヤマサン この936ドルはなに?」「よくわからないけどこの電話は契約電話じゃないんでいると言われてはらった。」「・・・そんなことはないよ、ぼくもアップルで買ったとき本体以外になにもはらわなかったよ。 あれ、マルヤマサンここに本体異常なし確認のサインしているじゃん」「えっ・・・」 たいへんな買い物をしてしまったようだ。「今から一緒に行ってあげるよ」と温かい言葉。「シンガポールにはクーリングオフはないの?」「なにそれ」「買った日から一週間以内なら契約していても返品できるという法律」「僕はシンガポーリアンじゃないから知らない」そんなやり取りを聞いていたシンガポーリアンのニオさん、「私もしらない」 「進んだ国シンガポールだからあるよ、きっと・・インターネットで調べてみて」・・
いずれにせよ相手は手ごわそうだいろいろ調べてから行こう。ということになりみんなでインターネットで調べる。・・どうもシンガポールにはクーリングオフなんていう法律はないようだ・・カスタマーサポートアソシエーションというところの電話番号を見つけたのでニオさんに頼んで聞いてもらった。 「マルヤマサンそれに近い法律が2012年10月1日から施行されるそうだよ。」「・・・・」 Win君「サインしちゃったから交換はむりかもね。でも900ドルは、返してもらえるよ。きっと・・」結局、中国系の店だということで中国系シンガポーリアンのニオさんと乗り込むことに・・


・・・つづく・・・