贈り物

またしてもお世話になった人が現場を去る。
オーストラリアの元請けのステーションマネージャーのライアンさん。
オーストラリアなまりの英語でいまだに会議などではさっぱりわからない。
ただ、一対一で話すときなどは、やさしくスケッチなどでわかりやすく説明してくれる。
時には、無謀なこともいう人だが総じていいやつだ。
オーストラリアが恋しくなったのか退社して来週月曜日が最後の出勤になるようだ。
言葉もよく解らないので食事に誘うのも・・何か贈り物でもと思うが・・・

がさばらず、そこそこ高価なもので日本を感じさせるものにしたいと思いインターネットで調べてみたが・・
http://www.h2.dion.ne.jp/~k-silk/
どれもいまいち　だいたいシンガポールのどこで売っているの？
さらにさがしていると　こんなものが・・
http://monogift.jp/interior/bluetooth-celluon-magiccube/

投影式キーボードって？　これで本当にタイプできるの？

どうでもよいが、私と同じような悩みを持つ海外在住日本人は多いとおもう。
シンガポールで日本のお土産、贈答品屋をやったら当たるかもしれない・・


さて何にしたものか・・・

BBQ

昨日は、HDBを見た後、お世話になった大島さんに招待され大島さんのコンドミニアムでバーベキューに参加した。
大島さん、年齢は40歳前後で元熊谷組。私の担当現場のオーストラリアの元請けに雇われているトンネルマネージャー。
トンネル一筋で自分の腕だけでアジアを渡り歩いている技術者。自分でもマシンを操作することもあるという。
今回、トンネルを無事貫通させオーストラリアの元請けを卒業することになったのでお世話になったみなさんをバーベキューに招待したというわけ。
　
一年前、最初に会ったころマシンがうまく動かず、遅れを周りからだいぶ非難されていたようでだいぶ悩んでいた様子。しかし、終わってみれば他工区をリードして完了。　同じ日本人として誇らしい。

次もまたシンガポールで韓国の元請けでトンネルをやることになっているが、その現場、私の担当現場でもある。また一緒に仕事できるのは、楽しみだ。
　　

ところでBBQに来ていた30代のきれいな韓国人女性、気さくな感じの女性でだれの奥さんかなぁと思っていたらアジアでは、シェア99%を誇るセグメントの型枠屋さんのCEOだって。韓国女性はすごいなぁ....

シンガポールの公営住宅

今日、新規現場の事務所用のHDBをエージェントの案内で見に行った。
まだ、居住者がいるのだが、中も見せてもらった。
ベッドルームが２つ、リビングも広さは十分、キッチンダイニングもけっこう広い。
エアコンが寝室にしかついていないのが問題だが現場にも近いのでそこに決めようと思う。
キープしろといったらデポジット1か月分必要だと言われる。土曜日で会社の人間もいないので月曜日まで空いていれば月曜日支払うことにした。

しかし、シンガポールでエアコンがないリビングでよく生活できると感心する。


まだ、人が住んでいたので中の写真は撮りませんでした。

シンガポール公営住宅

シンガポールの家賃は高い。
わたしのすんでいるマンションは、民間のレジデンスですが、これに対し公団住宅をHDBといいます。
比較的安いのですが、それでもローカル社員のサラリーを考えると高い。

新規現場を施工するに当たり現場事務所をどうしようか考えHDBを借りようかとインターネットを検索してみた。
家賃は300ドル～2800ドルとさまざま、しかし何かおかしい？　安い物件を見ると１ベットルームの部屋で面積が9.3sqmとある。いくらなんでも3mｘ3mの部屋に別途ルーム、リビング、トイレ、シャワー？そんな部屋がある訳ない。よくローカル社員に聞いてみると部屋をシェアーするらしい。つまり２DKの一部を借りてアカの他人と一緒に暮らすんだそうだ。
　日本も住宅事情はよいとは言えないがそこまでするしシステムはないですよね。シンガポールでは比較的一般的だそうで当社のローカル社員も何人かはそうしているそうだ。インターネットの検索でも70％くらいはこのシステムでした。女性と男性と共同生活することもよくあるようだ。冷蔵庫や洗濯機、シャワーのシェアはどうしているのだろう・・

まぁ、現場事務所では他人とシェアというわけにはいかないので一軒借りることになりそうだ。公営住宅といっても民間のエージェントが間に入り、すぐに借りられるそうだ。オーナーは金持ちの中国人なのかな？
明日見に行くことにする。


　　
現場のまわりにはHDBがたくさんある。

駐車違反

昨日は、あぶないところだった。
朝、新規現場によった際に、路駐してまた罰金30ドル払うのがいやで近くの地下駐車場に車を留めた。
薄暗い駐車場で表示がよく見えず月極めエリアに留めていたらしい。出ようと思って車に近づくとクランプ（タイヤをロックする器具）をもったおじさんが立っていた。すみませんと謝りすぐに出たが、あやうくクランプをはめられると通常、数100ドルの罰金。30ドルの罰金を避けて数100ドルの罰金になるところだった。駐車時間30分程度、まったく油断できない国だ・・


私のマンションでは罰金150ドルにようだ。