児相は女から相談を受けて以降、1週間に2―3回のペースで男児への面会を試みたほか、スーパーへ買い物に連れて行くなどの対応を取った。家庭訪問で男児に会えなかった日もあったという。

 県子ども・福祉部の近正樹子ども福祉・虐待対策課長は記者会見で「一時保護に抵抗する子どもを無理に連れて行くことは難しい。粘り強く説得していた」と説明。「児相の対応に問題はなかった」と述べた。…』