「書店ゼロ」自治体は27% 沖縄・長野・奈良は過半に 4/28
書店の経営が成り立たないのは、ひとつの、自然な成り行き。
「地域の文化度」は、別の話だ。
だいたい、書店があったからといって、目についた本を全部買うか???
読書にも、カネと時間が必要!
昔から、書店を始めるひとも、全員が「地域の文化」を考えてたわけじゃない。
自分の暮らしが立つだろうと見込んだだけ!
昔は、「既存の書店から一定範囲に新しい書店を作らない」という紳士協定があったが…。
それを平気で逸脱する経営者もいたのだ!
本を買いたいオトナは、どこにいても、ネットで取り寄せるか、電子書籍を買っているだろう。
ワタシは…。
昔の人間だけど。
最初のバイト先は、駅ビルの書店だった。
高校時代の仲間の溜まり場は、とある個人書店で。
のちに、そこでアルバイトした時期もある…。
本を買ったら捨てられないカラダなので…近年なるべく買わず、図書館で借りている。
地元の図書館になくても、「リクエスト」すると、県内の図書館から借りられる。
岸田首相はじめ、裕福な家系に育った政治家は、経済的な苦しみを味わったことがなく、想像もできない。
(…貧乏な家庭スタートでも、「カネのために政治家になる」輩ばっかりかもだが…)
長い自民党政治の結果。
すごい少子化になってて、もう日本は滅びそう。
それでも、岸田首相は、あれこれ増税案にとりつかれているみたい。
日本の政治家たちは、何を? どんな日本を求めているのか???
単に、日本の存続を、求めていないのか???
小中学生に、家庭環境にかかわらず、本になじみ、読む習慣をつけてほしい。
この少子化時代に、学校図書室の充実を求めるのは、酷かもしれない。
「公立図書館」を充実させ。
移動図書館も作って、本を交換したり。
学校にも、まわってきてもらう。
税金を使うなら、書店の維持より、そっちだろう。
どこかの学校で、
「朝の始業前、15分、全員読書する時間をもうけたら、落ち着いて授業を受けられるようになった」
とゆーケースがあったと思う。
わかるような気がする。
入り口は、ライトノベルでもなんでも構わない。
「図書館があると、本が売れなくなる」てハナシもあるが…。
アメリカは図書館の数が多く、各図書館が置いてくれるだけで、相当な冊数らしい。