自立支援「自治体で展開を」=ふるさと納税活用も―タイガーマスク運動
ふるさと納税。
「いつの分の住民税」を、よその自治体に寄付して、返礼品をもらうのだろうか、と疑問に思っていた。
やっぱ、来年度分の、前払いになるのね。
それ以外、ないけど。
「そもそも、住民税の額は、前年の所得税の額から、決まる」
仕組みだと、みんな、知ってて、やってるのかしら??? ということも、ギモンに思っていた。
(仕事で、給与計算や年末調整、確定申告をやる前は、自分自身よくわかってなかった…)
知ってるからこそ、やってるのね。
年収に変動のある人だと、予測が難しいが、会社員なら、だいたい予測がつくか。
(定年退職ならともかく、高給取りが突然失業すると、翌年度の住民税とか、もろもろ、大変なの、知ってるのね、みんな?)
わざとか、と言いたいくらい、税法は煩雑。
自分の給与明細を理解していない会社員も多く、もっと知るべきだと思っていた。
ふるさと納税のおかげで理解した人が増えたなら、いいことだ。
また。
住民税というだけあって、住居地で使われる税金だ。
住居地の収入が減って、住人に不利益はないのだろーか?
寄付を受けた市町村が、返礼品をおくる。
ふるさと納税すると、得だ、得だ、というけど、この返礼品をおくる側の市町村は、ほんとに利益になるのかしら。
特産品を買い上げたり、観光地がそこで使える商品券を出したりするので、地元が潤うから、いいのか。
なんとなく釈然としないけど、みんな喜んでるみたいだから、いいとしておこう。
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金森 重樹 | |
扶桑社 |