「デュッセルドルフは、りんごの花があふれるように咲く美しいまちです。…」
打越秀先生は六十九才。
十七才で師範を出てすぐ教壇に立ち、六十才の定年をむかえるまで(日本で)教師ひとすじ、…そして今、デュッセルドルフの日本人小学校の副校長として、一年生の担任をしていらっしゃいます。
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「とと姉ちゃん」を見ている。
「すてきなあなたに」 大橋鎭子 編著 (手元にあるのは、昭和五十七年六月二十日 第二十二刷)
を 久しぶりに読み返す気になり、手に取った。
一月の章 の中に、上記に少し引用した 「りんごの花」 と言う題の作品があった。
若いときから 音楽、それもクラシック、なかでもモーツァルトが好きだった打越先生。定年後の海外旅行で、ザルツブルグ音楽祭に出かけた。
その帰り、ケルン在住知人宅に泊めてもらい、よもやま話の中から
デュッセルドルフの日本人小学校に来てくれる先生が少なくて困っていることを知った打越さんは…
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そんなこんなで、モーツァルト。
その気になって、たまっている「題名のない音楽会」の 「天才モーツァルトの音楽会」 の回を再生した。
指揮の沼尻さんは、リューベック歌劇場音楽総監督。
リューベックってどの辺だっけ。デュッセルドルフは。あ、ケルンの近くか。。
地図ひろげながら、沼尻講義(ご自身ピアノ演奏付き)聞きました。