ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

国土の行く末

2020-10-20 05:59:44 | 不動産鑑定
本日の天気は

まぁ、その可能性は否定できないけど、どうなんだろうねぇ?



インフラが整備されることは決して悪い事ではなく、多くのメリットが生じるワケですが、そこには犠牲を伴うって面もあったいたします。

その犠牲が耐え得る範囲のことであれば、オカネで解決するなりなんなりの方法で前に進むこともできます。

でも、これがインフラ云々のお話ではなく、その時々の民衆の生活感なんぞに大きく起因していることだとしたら…。

今現在もハザードマップなるモノが各自治体に備付けられておりますけど、これ見てると、まぁホント、危険なところにまだまだ既存の家々が残っているなぁと思いますし、一番厄介なのは、これから開発分譲するって場所がこうした危険区域に入ってたりしてね。

都市計画法で、市街化区域と市街化調整区域なんてのが定められておりますけど、住宅ローン減税だ、マイホーム信仰だと新築を促進した結果、仕入値の高騰も絡んだ開発余地がなくなったモンだから、調整区域の建設要件を緩和して建て始め、これを売っちゃって買っちゃって、みたいな。

先般も某所で仕事をした際、昔だったら絶対に買わないし当然のことながら不特定多数の人を呼び込む事業をやらなかっただろうなーってエリアで地鎮祭なんてモノをやってらっしゃって。

これから先、どんな方向に進んでいってしまうのか不安を感ずるところではございますが、【LIVE配信】令和2年秋の講演会「都市と不動産を考える」(10月23日17時30分~)と題したイベントで中林教授が当件もお話くださるのではないのかと期待しておりますので、是非皆様もご視聴いただければと。



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