ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

民間市場に委ねるがベター

2024-08-18 05:56:56 | 不動産鑑定
本日の天気は

ここまで来てたのに

6年前くらいから不動産不況を要因に工事休止に追い込まれ、いま現在もそのままの状態で放置されている天津の「高銀金融117」。

「三中全会」の要旨なんぞを見ていると、土地や資本、労働力、さらにはデータの流動化や各種技術等の市場改革について注力しようという意欲は伝わってまいります。

ただ、一方で、相変わらずと言えばそうなのですけれども、国家の企業活動への強い介入は引き続いているため、恐らくそう簡単には景気状況は上向かないんだろうなぁと感じているところです。

過去の例からもあるとおり、独裁国家政権が介入してよくなるのはほんの一時的な時期だけであり、大きな波形プロセスを経つつも、基本的には民間市場に委ねるのがベターであって、それを補完するのが国家の役割・機能であると思われます。

なので、恐らくこの先何年かはこの建造物もそのまま放置でしょうね。解体・撤去もカネがかかることだし。

我が国の株価・為替も存分に他国の状況が如実に反映される状況下、本日日曜日も諸々の情勢を注視してまいる所存です。



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