なんでもありを受け入れる

本日の天気はとと

なにもなかったのはいいけど、どうしてまたこの中途半端にやろうとしたのか…。



「知識や技術の収得はある水準を超えてはじめて役に立つ。中途半端では意味がない」

と述べたのは、イギリスの芸術家であり作家でもあるフィリップ・ギルバート・ハマトンですが、これはもう、本当にその通りでしてね。

昨今話題のChatGPTにしても、たとえばその活用のための規律として定められた5原則、すなわち「法の支配」「イノベーションの機会の活用」「適正手続き」「民主主義」「人権尊重」について、いまのところはその上っ面さえも遵守できない段階にあります。

つまり、真に役に立つツールとなるためには、その知識的水準、あるいは技術的水準を現レベルよりも遥かに超えなければならないのです。

だからといってわれわれ専門家も安心していられるかっていうとそうでもなくて、進化や変化に対する前向きな姿勢を持ち合わせてないと、いともたやすく瞬時に淘汰されてしまう危険性が日々高まっております。

小難しく考える必要はないのですが、ある意味「なんでもありを受け入れる生き方」を貫き、こだわりをポイポイ捨てる勇気を持つことが大事なのかもしれませんし、引き続きファンダメンタルな部分を強化していくことも当然のことながら大切です。

心休まるときはこの先死ぬまでやってこないと思いますけれども、それもまた人生。悲観せず、気楽にいこうと思います。



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