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ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

記憶とイメージ

2009-07-13 05:46:43 | 不動産鑑定
本日の天気は

昨日も久々な方々の近況聞けて楽しかったなー。

みなさん適度に頑張っていらっしゃるようでなによりです

東京は今日から新盆で(近所の靖国神社では恒例の「みたま祭り」はじまります)すし、身内で起こった今年の出来事考えると、自身もシンミョーに、そして真摯にがんばんなきゃと思います。

さて、言われてみればそうなんですが、こーしてPC画面を観ている映像っていうのは、眼自体で処理した映像ではなくて、脳で記憶されたシーンを「観ている」んですね。

わたくしめも、この業界に入って最初に先輩に教えられたことが、

「現地に行った際、その映った光景を絵で描いてごらん。」

でしたっけ。

それくらい、ヒトの記憶というのは、自分のイメージと直結しているってことだと思うし、実際に眼に映っているモノのどこに重点を置いて捉えているのかってことによって、その理解の仕方がそれぞれ変わってきてしまいます。

よく、漫画家さんや画家さんが、一つの作品を作り上げるために膨大な数の資料・取材をされることがございますけれど、その作品で表現したいことを明確にするには、いろんな事柄に実際に触れることによって、自身のイメージをより強固なモノにする必要があるんだろうと思います。

と、同時に、時には「誤解が生じる」可能性もあるということを一方で考えておかなければなりません。

それは、つまり「思い込み」です。

わたくしめもそこら辺は自分でよーく注意してるつもりではございますが、元来おっちょこちょいで、耐え症もないモノですから、ウッカリってのがね、多くなってしまいます。

勿論、時間も限られておりますので、いつまでもイメージ強化とは言ってらんないんですが、イイことも悪いことも含めたさまざまな経験と、それと新たな資料や情報、そして先の「映像」をベースに、自分のイメージの骨格を固め、さらに、それが単に自身に都合のよいシロモノになっていないのか検証しつつ、絵を具体化していく作業が始まるのです。

いいモン作るには、基本的に先ずよく対象物を観察すること。

それしかないと思います。

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