眼鏡橋

確信
長崎県長崎市【中島川】



眼鏡橋　石アーチ橋　1634年
橋長：22m

アーチ橋はただ円弧にするだけでなく，
石同士に圧縮力をかけなければならない。
さらに圧縮力を支える基礎の反力も必要。
現代の我々はこれらを計算し，
確信を持って橋を渡る。

1634年，各々の力を計算する術は無かったが，
確信を持って渡っていたはずだ。
眼鏡と名が付くゆがみなき円形，
両の目で向こうを見渡せる2連径間。
疑う余地はない。