功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

葛西さんへの不当な指弾(2022/11/17)

2022-11-17 18:49:59 | On the Road
(どなたか分かりますか? 尾身さんです。珍しくメガネを外されています)



(発言を求められて、いつものメガネを掛けて、話される尾身さん。
 隣は、WHOの西太平洋地域事務局長の葛西健さんです。なんと今、自宅待機、休職中です)
WHOの闇に踏み込む・・・さまざまな部会の中でも例外的な部会が開かれました

WHOの闇に踏み込む・・・さまざまな部会の中でも例外的な部会が開かれました

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road



▼これは今日11月17日木曜の午後3時半から自由民主党本部で開かれている、党の外交部会と、同じく党の「国際保健戦略特別委員会」の合同会議です。

 会議のタイトルは「WHOにおけるマルチ外交と人事について」。
 これじゃ、何のことか分かりません。

 実は、葛西WHO西太平洋地域事務局長が突然、ハラスメントなどの内部告発を受けたとされ、WHOの調査が始まり、そして休職を命じられたという問題について、当事者の葛西さんを含めて説明を受ける部会(合同会議)です。
 尾身さんがなぜいらっしゃるか。
 尾身茂さんは、この葛西さんの2代前のWHO西太平洋地域事務局長であり、WHOの奥の奥まで知るひとだからです。

▼わたしはたった今、質問しました。
 どこの国の工作なのかということを。

 どこまで明らかにするかどうかは、あとで考えます。
 この部会は、よくぞ開いたと考えます。
 国際保健戦略特別委員会の武見敬三委員長と、堀井巌・外交部会長(護る会メンバー)の良識ある決断です。

 日本は、フェアな努力家である葛西さんへの不当な指弾とは、戦わねばなりません。
 背景には、WHOの次の事務局長選をめぐる暗闘があるというのが、みんなの共通の認識です。

 武漢熱をここまでの厄災にしてしまった責任は、一体どこにあるのか。
 それを踏まえつつ、日本を国際社会で正当な立場へ押し上げていくためにも、重大な、たいせつな局面です。


WHO葛西健氏の任務、副事務局長が代行 人種差別発言告発受け | 毎日新聞

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 世界保健機関(WHO)の葛西健・西太平洋地域事務局長に人種差別的な発言などがあったとする内部告発を受け、フィリピン・マニラにある同地域事務局の参加国は25日に特別会...

毎日新聞



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