▼土曜日ももう、深夜になってしまいましたが、もうひとつの速報を記しておきます。
海外の同胞にも、日本国民への一律給付10万円をお渡しすることについて、きょうの電話交渉が夜になって進展し、大きな壁をいくつか越えた感があります。
▼と同時に、まだ油断は、まったくできません。
武漢熱を機に、日本の行政機構 ( 官僚機構 ) が海外の同胞に関心が弱いことに、すこし驚きましたから。
一方で、その官僚機構の中でも良心派の行政官 ( 官僚 ) は誠実に取り組んでくれています。
また、海外の主権者ということで、ご自分の選挙区ではないので国会議員の関心が弱いのかと思ったら、まったくそうではないことに、これもすこしですが、安心しました。
自由民主党だけではなく、立憲民主党の矢上雅義代議士が海外の同胞を扶 ( たす ) けることに深い関心と意欲を持って、ぼくに電話してこられたり、党派も超えています。
自由民主党では、外交部会長の中山泰秀代議士の誠実一途の取り組みが素晴らしいです。感嘆しています。
▼このブログに寄せられるコメントから、みなさんの関心も強いことに、深い敬意と感謝を申したいと思います。
なかには、おひとりだけですが、「海外にいる日本人は、金持ちとか、自分が好きで行っている人が多いんだから、余計なことをするな。国内のわれわれのことだけを考えろ」という趣旨で激昂されるコメントもありました。
言うまでもなく、企業から派遣されて生活習慣も言葉も違う海外で苦労を重ねて、かつては「企業戦士」と呼ばれていた駐在員のかたも多く、留学先で苦学している学生の人も居ます。
日本はここまで内向きになってしまったのかと懸念しましたが、今のところ、このおひとりだけです。
そしてこの方も、なにかの誤解だったと今頃、考えておられるかも知れません。きっと、そうだと思います。
★われら日本人は、世界のどこに居ても、何をしていても、はらから、同胞です。
事情はまったく違っても、北朝鮮に囚われたままの拉致被害者のかたがたも、世界に散らばって働く日本人、学ぶ日本人、諸国の貧しい人々、病める人々を救っている日本人、いずれもすべて、かけがえのない同胞です。
護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI )の代表としても、ひとりの議員としても、さらに国際関係論を東京大学や近畿大学で教えている専門家の端くれとしても、給付の実現まで取り組み続けます。
正直、官僚機構の壁がこの件でもこれだけ厚いとは、思いませんでした。
また外務省が非公式に調べて総務省へ内々に提示したところによると、日本と同様に、G7の先進諸国 ( 日本もアジアで唯一、そのG7の一員 ) がすべて、外国人にも何らかの給付をすでに行っているか、給付の方針となっているそうです。
( もう一度申しますが、あくまで外務省の非公式資料によります。実際にお住まいの人にとっては違うかも知れません )
それを仮に踏まえると、給付が二重にならないかという指摘が関係省庁にあるという課題や、海外に居たけれどもたった今は日本に帰国されているかたをどうするかという課題や、そして1400億円ほどになる予算を、どの省庁がどうやって第二次補正案に組み入れるのかという課題など、技術的な問題も数多いです。
だから、前述したように、まだまだ油断はできません。
取り組み続けます。
海外の同胞にも、日本国民への一律給付10万円をお渡しすることについて、きょうの電話交渉が夜になって進展し、大きな壁をいくつか越えた感があります。
▼と同時に、まだ油断は、まったくできません。
武漢熱を機に、日本の行政機構 ( 官僚機構 ) が海外の同胞に関心が弱いことに、すこし驚きましたから。
一方で、その官僚機構の中でも良心派の行政官 ( 官僚 ) は誠実に取り組んでくれています。
また、海外の主権者ということで、ご自分の選挙区ではないので国会議員の関心が弱いのかと思ったら、まったくそうではないことに、これもすこしですが、安心しました。
自由民主党だけではなく、立憲民主党の矢上雅義代議士が海外の同胞を扶 ( たす ) けることに深い関心と意欲を持って、ぼくに電話してこられたり、党派も超えています。
自由民主党では、外交部会長の中山泰秀代議士の誠実一途の取り組みが素晴らしいです。感嘆しています。
▼このブログに寄せられるコメントから、みなさんの関心も強いことに、深い敬意と感謝を申したいと思います。
なかには、おひとりだけですが、「海外にいる日本人は、金持ちとか、自分が好きで行っている人が多いんだから、余計なことをするな。国内のわれわれのことだけを考えろ」という趣旨で激昂されるコメントもありました。
言うまでもなく、企業から派遣されて生活習慣も言葉も違う海外で苦労を重ねて、かつては「企業戦士」と呼ばれていた駐在員のかたも多く、留学先で苦学している学生の人も居ます。
日本はここまで内向きになってしまったのかと懸念しましたが、今のところ、このおひとりだけです。
そしてこの方も、なにかの誤解だったと今頃、考えておられるかも知れません。きっと、そうだと思います。
★われら日本人は、世界のどこに居ても、何をしていても、はらから、同胞です。
事情はまったく違っても、北朝鮮に囚われたままの拉致被害者のかたがたも、世界に散らばって働く日本人、学ぶ日本人、諸国の貧しい人々、病める人々を救っている日本人、いずれもすべて、かけがえのない同胞です。
護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI )の代表としても、ひとりの議員としても、さらに国際関係論を東京大学や近畿大学で教えている専門家の端くれとしても、給付の実現まで取り組み続けます。
正直、官僚機構の壁がこの件でもこれだけ厚いとは、思いませんでした。
また外務省が非公式に調べて総務省へ内々に提示したところによると、日本と同様に、G7の先進諸国 ( 日本もアジアで唯一、そのG7の一員 ) がすべて、外国人にも何らかの給付をすでに行っているか、給付の方針となっているそうです。
( もう一度申しますが、あくまで外務省の非公式資料によります。実際にお住まいの人にとっては違うかも知れません )
それを仮に踏まえると、給付が二重にならないかという指摘が関係省庁にあるという課題や、海外に居たけれどもたった今は日本に帰国されているかたをどうするかという課題や、そして1400億円ほどになる予算を、どの省庁がどうやって第二次補正案に組み入れるのかという課題など、技術的な問題も数多いです。
だから、前述したように、まだまだ油断はできません。
取り組み続けます。
▼最後に、給付を待ちに待っておられる海外の同胞のために、ぼくは「第二次補正予算案に入れるのでは、遅くなる。国内の国民も、実際に10万円をなかなか手にできず、じっとお待ちいただいているけれど、それよりさらに後ろ倒しになる。すこしでも遅れを取り戻すために、すでに成立した第一次補正案にある予備費で、給付を行うべきだ」とも主張し、ずっと交渉してきました。
しかし、その予備費は、困窮なさっている学生を扶けることなど、すでに使い道が決まってしまっています。
したがって、仮に実現するにしてもお待たせし続けることになり、国内給付の遅れと合わせて、ぼくは仮眠すらもできない心境でいます。