功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

山田幹事長をアシスト(2020/03/03)【全文転載】

2020-03-03 05:08:16 | On the Road

2020-03-03 04:08:08
朝の苦悩 正直すぎるタイトルだから、だいぶん考えましたが、このままにします

▼きのうから参議院の予算委員会が始まり、朝からずっと座り続けています。
 ほんとうに、ずっとです。
 自在な動きというものは一切、できません。

 予算委員会を完遂して、本予算を年度内に確実にあげることは、国民生活と日本経済にとって決定的に肝要なことです。
 予算委員会の委員であり続けるのは、たいせつなことです。

▼「前進か」というところまでようやくに漕ぎ着けた「中韓全土からの入国を当面に限り停止する」措置の実現は、「前進か」の「か」の字が取れるところまでは行っていません。

 日本は、トップが分かってくれたからと言って、すぐに決められる国ではないのです。良くも悪くもそうです。
 したがって、自在な動きを水面下で展開して「か」の字を取るよう、待つのではなく、みずから行動したいのですが、それが予算委が続くあいだはできません。
 深夜と未明は動けますが、これは時差のない日本国内での動きですから、相手(複数)が起きていません。

 予算委は、3月中に予算をあげることが絶対条件です。逆に言えば、それまではフルに審議が続くと考えておくべきです。
 苦悩しても解決しない苦悩です。
 おのれがいくら行動力を発揮しても、交渉力を高めても、考えを深めても、解決しません。動けないのですから。
 ぎーんでいると、こうしたものも、どっさりと背負います。
 異業種のひとよ、出でよ、と呼びかけているのは安直なことではありません。
 たった今ぼくがどんな重荷を首筋と背中と腰に乗せて、とぼとぼと歩いているか、それもありのままに見たうえで、不肖ぼくの呼びかけに関心のある方は、どうか考えてくださいね。
 あなたの願っている、願ってきた人生は粉々に壊れます。
 それでもやるひとだけ、出でよ。
 これが偽りなき、飾りなき真実です。

▼さて、きょうの予算委員会には、前のエントリーにて名を明記しないで示唆したように、「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 / JDI ) の山田宏幹事長が質問に立ちます。
 NHKの生中継があります。
 ぼくは山田幹事長に依頼されて、自分の席から、山田さんのすぐ横に移動し、山田さんが用意したパネルを堕す役をやります。
 もちろん、その役割に徹します。

 前のエントリーに名を明記しなかったのは、国会というものは、その委員会の理事会で最終的に確定するまで不用意に日程の見通しを述べてはならないと、考えるからです。
 われらが山田宏さんの登場は、もう今日の予算委員会です。確定しています。

 予算委員会の審議は「片道方式」と言いまして、その議員が質問に費やした時間しか、審議時間にカウントされません。
 そのために、審議にいくら時間が掛かるのか分からず、終わり時刻が分からないのです。審議時間が、その議員によって実質的に大きく引き延ばされることも日常茶飯事です。一瞬のひとことだけで細切れに質問し、丁寧な答弁を常に求める議員もいます。
(これに対して往復方式なら、政府側の答弁時間もカウントされますから、終わり時刻がかなり正確に予測できます)
 ですから、山田宏さんが登場する時刻は記せません。
 おそらくは午前中かな、ぐらいです。これも不確かです。

▼深夜、未明に交渉などは上述の通り、できませんが、東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)について海外との情報交換、議論、そして執筆はできます。
 ですから昨日も一気に2本を、全会員へ配信しました。いずれも現在進行形のクライシスをめぐる水面下情報です。
 今日も配信するべく、まだ夜が明けていない今、情報収集と執筆を急いでいます。
 これがいまのぼくのわずかな救いです。
 ほかの原稿は書けないでいること、そのことにも深く苦悩しています。

 東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)とは、水面下の動きに絞って伝えるレポートです。
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