きのうの2プラス2、つまり日本とアメリカの防衛大臣VS国防長官の2人、外務大臣VS国務長官の2人が、同時に4人で協議する対話は、身びいきを割り引いて何度、考えてみても、画期的な意味を持ちます。
アメリカ側から2人揃って日本にやって来たこと、アメリカの政権発足からたったの2か月で開かれたこと、そして中国を名指ししたこと。
アメリカが日本側を呼ぶのではなく日本にやって来たのは、アメリカが中国に向かい合うためには、日本を頼みにするという意味です。
政権発足からすぐ、というのは、アメリカの対中政策を決めるために日本の意見を聴いてから、という意味です。
そして中国に対し、正式な日米共同文書において名指しして「深い懸念」を表明することができたのは、習近平国家主席のおかげです。
アメリカが日本側を呼ぶのではなく日本にやって来たのは、アメリカが中国に向かい合うためには、日本を頼みにするという意味です。
政権発足からすぐ、というのは、アメリカの対中政策を決めるために日本の意見を聴いてから、という意味です。
そして中国に対し、正式な日米共同文書において名指しして「深い懸念」を表明することができたのは、習近平国家主席のおかげです。