▼きのう9月25日金曜は、例えば、どんな動きだったか。
▽自由民主党本部で、経済産業部会と関係調査会の合同会議に参加し、令和3年度予算の概算要求などの議論に加わりました。
そこで保坂・資源エネルギー庁長官らに、メタンハイドレートをはじめ日本の自前資源の開発について「経産省も ( その一部である ) 資源エネルギー庁もまだ、日本には資源がない、外国から高くても買えば良いという思い込みから抜けていない。予算案の作成にも、それが表れています。この4年でずいぶん前進しましたが、まだ抜けきっていない。そのひとつが水素を海外から買うことに大きな予算を付けていることです。水素も、日本の自前資源のメタンハイドレートから取り出すことができるのですから、そこにより注力すべきです」といったことを問いました。
居並ぶ、経済産業部会の首脳・幹部のベテラン議員、調査会長のやはりベテラン議員、さらに経産省の幹部陣に、しきりに頷くひとが多かったのが印象的でした。
そして保坂エネ庁長官は「原発の再稼働が進まず、日本のエネルギー自給率が10%を切っていることを非常に懸念しています。メタンハイドレートをはじめ自前資源の開発は、この問題を解決するために大切なものと理解しています。今後とも、青山議員と連携して進めていきたいと考えています」と答弁されました。
かつてのエネ庁、経産省では考えられない積極答弁だと考えます。
そこで保坂・資源エネルギー庁長官らに、メタンハイドレートをはじめ日本の自前資源の開発について「経産省も ( その一部である ) 資源エネルギー庁もまだ、日本には資源がない、外国から高くても買えば良いという思い込みから抜けていない。予算案の作成にも、それが表れています。この4年でずいぶん前進しましたが、まだ抜けきっていない。そのひとつが水素を海外から買うことに大きな予算を付けていることです。水素も、日本の自前資源のメタンハイドレートから取り出すことができるのですから、そこにより注力すべきです」といったことを問いました。
居並ぶ、経済産業部会の首脳・幹部のベテラン議員、調査会長のやはりベテラン議員、さらに経産省の幹部陣に、しきりに頷くひとが多かったのが印象的でした。
そして保坂エネ庁長官は「原発の再稼働が進まず、日本のエネルギー自給率が10%を切っていることを非常に懸念しています。メタンハイドレートをはじめ自前資源の開発は、この問題を解決するために大切なものと理解しています。今後とも、青山議員と連携して進めていきたいと考えています」と答弁されました。
かつてのエネ庁、経産省では考えられない積極答弁だと考えます。
▽さらに、文部科学部会にも参加し、やはり来年度予算の概算要求をめぐる議論に参加しました。
ぼくは、現在も東京大学 ( 週に1回 ) 、近畿大学 ( 年に2回 ) で教鞭を執っている現場から、多くの大学で中高とは対照的にキャンパスの閉鎖状態が続いていること、オンラインに依存しすぎていること、感染症対策を施したうえでの対面授業とオンラインの良きハイブリッド化が遅れていることを指摘し、その予算が不充分であることを問いました。
文科省の担当局長から「9月15日付で、対面を増やし、ハイブリッド化を進めるようにとの通知を、各大学に発しました」という回答があり、今後さらに、オンライン依存が改まるようにするという答弁がありました。
▽写真は、その文科部会で、立って発言しているのは萩生田文科大臣です。
萩生田大臣は印象的な発言をなさいました。
「文科大臣に就任以来これまで、極めて、慎重な姿勢に徹してきたが、再任されたこれからは、もっと踏み込んで、自分らしくやりたい」という趣旨の発言をなさり、文科部会の議員たちの拍手喝采を浴びました。
これは事実上、これまで党内から「安倍総理に近い萩生田さんらしくない文科行政になってしまっている」という批判があったことを率直にお認めになったと、ぼくは感じました。
これからに期待したいですね。
▼こうした部会以外に、実は、ぼくなりの水面下の動きがふたつありました。
いずれも意味の深い動きだと考えています。
▽ひとつは、先日に、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の山田宏幹事長と合意した、決断についてです。
決断の中身は、この無条件の公開情報であるブログではまだ明らかにできません。
同時に、いつかは明らかにできる時機が来ると考えています。
この決断を実行するためには、それこそ全く水面下の部分で鍵を握ることになる人物と、会いました。
ぼくの決断を伝えるとき、いくらか勇気が必要でした。
もちろん驚かれるし、強い反対も充分に覚悟していました。
ところが・・・まったく逆。
決断を聴いた瞬間、むしろ高揚する表情をなさり、全面的な賛成と支援、支持、連携を真っ直ぐに語られました。
「それしかないでしょう」
こう仰いました。
世の中、捨てたもんじゃないとは、このことです。
▽もうひとつは、ありのままに申して長い、長すぎる苦闘の続いている「海外同胞への支援」についての交渉です。
長い交渉も、最終段階です。
最終段階とは、成否の分かれ目ということでもあります。
だからこれも、この公開ブログでは中身を申せません。
交渉を不断に、決して諦めず続けていることを何度、いくたび、この公開ブログに記しても、「遅い。どうなっているんだ」という追及、非難がこのブログにやって来ます。
直接、関係のない方からもありますが、主として、直接の利害関係者からです。
もちろん、励ましてくださるコメントもあります。辛抱強く待ってくださっている方もいます。
しかし・・・どうでしょうか、ふつうなら「そんな言われ方をするのなら、定められた義務・任務ではないのだから、もうやめておきましょう」となる頻度、そして内容の追及、非難であることは事実です。
ぼくは、もちろん、やめたりしません。
最後の最後まで、変わらない努力を続けます。当然のことです。
今日はひとつだけ、申しておきたく思います。
その最後の最後とは、新総理の決断です。
長く壁になってきた官僚機構、すなわち複数にまたがる省庁は、諦めない、緩めない交渉の結果、妥協案の成立にずいぶんと協力してくれるようになりました。変貌しました。上記の経産省、資源エネルギー庁と同じです。
最後は、政治決断なのです。
▼これらを、きのうの金曜日に、朝から夕刻まで隙間なく、朝食も昼食も全く抜きで、ささやかに力を尽くして遂行したあと、水面下情報に絞って、極めて厳しい限定条件の下で会員に提供する東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の第1123号を執筆し始めました。
すると東大教養学部のオンライン授業の時間が来てしまいました。
きのうは、後期授業の開始です。
まだキャンパスにほとんど入れていない新入生も参加していました。
不運な新入生のためにも、とても大切な授業の開始です。1分も遅れたくない。
そこで東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) は、短くまとめていったん着地させ、配信を主宰者の独立総合研究所に託しました。
続編をこの週末に書いて、月曜に配信します。
( これも無限のように何度も書いていますが、ぼくは独立総合研究所の代表取締役社長・兼・首席研究員を退任しています。レポートは、内容の企画、情報収集、執筆を独立総合研究所から委託されて、ひとりで遂行しています。配信とマネージメントはすべて独立総合研究所です )
いずれも意味の深い動きだと考えています。
▽ひとつは、先日に、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の山田宏幹事長と合意した、決断についてです。
決断の中身は、この無条件の公開情報であるブログではまだ明らかにできません。
同時に、いつかは明らかにできる時機が来ると考えています。
この決断を実行するためには、それこそ全く水面下の部分で鍵を握ることになる人物と、会いました。
ぼくの決断を伝えるとき、いくらか勇気が必要でした。
もちろん驚かれるし、強い反対も充分に覚悟していました。
ところが・・・まったく逆。
決断を聴いた瞬間、むしろ高揚する表情をなさり、全面的な賛成と支援、支持、連携を真っ直ぐに語られました。
「それしかないでしょう」
こう仰いました。
世の中、捨てたもんじゃないとは、このことです。
▽もうひとつは、ありのままに申して長い、長すぎる苦闘の続いている「海外同胞への支援」についての交渉です。
長い交渉も、最終段階です。
最終段階とは、成否の分かれ目ということでもあります。
だからこれも、この公開ブログでは中身を申せません。
交渉を不断に、決して諦めず続けていることを何度、いくたび、この公開ブログに記しても、「遅い。どうなっているんだ」という追及、非難がこのブログにやって来ます。
直接、関係のない方からもありますが、主として、直接の利害関係者からです。
もちろん、励ましてくださるコメントもあります。辛抱強く待ってくださっている方もいます。
しかし・・・どうでしょうか、ふつうなら「そんな言われ方をするのなら、定められた義務・任務ではないのだから、もうやめておきましょう」となる頻度、そして内容の追及、非難であることは事実です。
ぼくは、もちろん、やめたりしません。
最後の最後まで、変わらない努力を続けます。当然のことです。
今日はひとつだけ、申しておきたく思います。
その最後の最後とは、新総理の決断です。
長く壁になってきた官僚機構、すなわち複数にまたがる省庁は、諦めない、緩めない交渉の結果、妥協案の成立にずいぶんと協力してくれるようになりました。変貌しました。上記の経産省、資源エネルギー庁と同じです。
最後は、政治決断なのです。
▼これらを、きのうの金曜日に、朝から夕刻まで隙間なく、朝食も昼食も全く抜きで、ささやかに力を尽くして遂行したあと、水面下情報に絞って、極めて厳しい限定条件の下で会員に提供する東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の第1123号を執筆し始めました。
すると東大教養学部のオンライン授業の時間が来てしまいました。
きのうは、後期授業の開始です。
まだキャンパスにほとんど入れていない新入生も参加していました。
不運な新入生のためにも、とても大切な授業の開始です。1分も遅れたくない。
そこで東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) は、短くまとめていったん着地させ、配信を主宰者の独立総合研究所に託しました。
続編をこの週末に書いて、月曜に配信します。
( これも無限のように何度も書いていますが、ぼくは独立総合研究所の代表取締役社長・兼・首席研究員を退任しています。レポートは、内容の企画、情報収集、執筆を独立総合研究所から委託されて、ひとりで遂行しています。配信とマネージメントはすべて独立総合研究所です )
▼正直、このような生活を続けながら、よく本を書けたなと思います。
先日、かなり身近なひとに「10月に新書、11月に小説が出るよ」と言ったら、もの凄くビックリして「からだ、もつんですか」と聴かれました。
うーむ。
ま、もってるから、きょうもこのブログ、書いてるんですよね。
しかし地獄のような日々ではあります。それを、これからも続けます。
しかし地獄のような日々ではあります。それを、これからも続けます。