功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

金沢への往路の新幹線で原稿を書きながら(2020-09-30 20:34:25)

2020-09-30 21:59:20 | On the Road


 金沢への往路の新幹線で原稿を書きながら、アメリカ大統領選挙のトランプ大統領VSバイデン候補の討論をネット経由で生で聴き、ちらちら視ていました。
 あれは討論ではありません。
 これほど崩壊した大統領選挙は、長い歳月で初めて見ました。

 だから、金沢の経済人のかたがたに、日本は、さぁ、始めましょうという話をしました。
 アメリカの頸木 ( くびき ) は終わります。




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平和安全法制を支持した、ウルトラ例外の新聞(2020-09-30 17:56:13)

2020-09-30 21:48:57 | On the Road
 ほっこく、北國という言葉があります。
 北陸路の諸国という意味ですね。

 金沢には、その北國の名を冠した良心派の地方紙、北國(ほっこく)新聞の本社があります。
 安倍内閣最大級の遺産のひとつ、平和安全法制を支持した、ウルトラ例外の新聞です。
 ぼくはこの新聞に、連載コラムを書いています。


 そのご縁で、金沢の経済人に講演を致してきました。
 北陸新幹線の終点まで、往復5時間。それに、会場までの往復時間。
 もちろん近くはなかったけど、北の碧い空がほんとうに美しかった。
 国会が閉会中だから、さまざまに日程を調整して行くことができて、そして武漢熱のためにふだん通りの講演はできなかったけど、若手から大社長まで地域を支えるひとびとの輝く眼に、久しぶりに会えてうれしかったです。

 何て言うことはない写真で申し訳ないけど、この北國新聞の本社の勇姿。
 なかなか東京や大阪では想像しにくいですよね。




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元・自衛艦隊司令官と元イージス艦「こんごう」の艦長は「新タイプのイージス艦を2隻、建造する」という考え(2020-09-30 10:28:02)

2020-09-30 14:38:19 | On the Road
▼自由民主党の国防議連は、イージス・アショアの中止を受けて日本のミサイル防衛をどうするかというテーマを、精力的に議論し続けています。
 きのう9月29日火曜も、元・自衛艦隊司令官と、元イージス艦「こんごう」の艦長を招いて、議論が行われました。写真で、こちら向きの左端に座っておられる、柔和な雰囲気のおふたりです。
 現場を知るおふたりは基本的に「新タイプのイージス艦を2隻、建造する」という考えを示されました。



▼ぼくは、この考えを原則、支持しつつ、以下のように、写真にある通りこのおふたりに問いました。

(1)米軍とのインター・オペラビリティを確保すべきだというおふたりの考えは大切です。しかし、そのインオペのためにアメリカ製のイージス艦を導入すれば良いという考え方を、これを機に卒業し、日本独自のイージス艦を建造し、そのうえでインオペを確保すれば、日本の真の独立の道に繋げられると考えます。
 おふたりはどう思われますか。

インターオペラビリティとは何? Weblio辞書

(2)その日本独自のイージス艦とは、海自の定員不充足の現実を克服するためにロボット化を画期的に進めたものであるべきだと考えます。いかがですか。


(3)その日本型イージス艦には、新しい、射程の長い艦対地・巡航ミサイルを搭載して、抑止力を強化すべきです。トマホークでも良いが、ほんとうは、日本はすでに非常に優れた地対艦巡航ミサイルを純国産で生みだしており、日本製にすべきです。


(4)安倍晋三内閣総理大臣が、批判を承知で退任前に異例の談話を出し「迎撃だけで国民を守れるのか」という歴史に残るであろう問題提起をしました。自由民主党も、イージス・アショアの中止を受けて「相手領域に踏み込むミサイル防衛をすべき」と、これも画期的な提言をしました。
 国防議連の議論もこれらを踏まえる議論であるべきです。いかがお考えでしょうか。


▼おふたりは、基本線として、この問題提起にいずれも同意してくださったと思います。
 詳しくは、新しい動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( ここです ) にて、近く、お話ししましょう。



▼ところで、この質問をするときぼくが若い防衛担当記者だった当時のことを、議論を深めるためにすこしお話ししました。
 当時、イージス艦「こんごう」に許可を得て乗り込み、初代艦長の本多宏隆・一等海佐(国際社会では海軍大佐)と具体的な戦闘、防衛のあり方を艦内の現場を巡りながら議論したことを紹介したのです。
 すると、おふたりのうち元艦長が「青山さん、わたしはそのとき、横に居て、ずっと同行したんです。あのとき、ミサイル長だったからです」と仰いました。

 びっくり。
 人の縁とは素敵です。
 感染症対策を施したうえで、一献を傾けましょうと、議連のあとで、おふたりと話しました。
 もちろん、スカッとした最高の武人だった本多初代艦長にも加わっていただいて、とお話ししました。

護衛艦「こんごう」型|水上艦艇|装備品|海上自衛隊 〔JMSDF〕 オフィシャルサイト

▼いま北陸新幹線の車中です。
 金沢出張に向かっています。
 金沢は大好きです。もちろん、どこも回ることはできませんが、時間が掛かっても金沢に行って、地元のひとびとと話せるだけでうれしいです。

 金沢であれ、北陸路からそう遠くない京都であれ、どこであれ、ぼくらの日本の隅々のどこであれ、北朝鮮や中国のミサイルの脅威に晒されることを絶対に許さない決意で、臨んでいます。




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