豚肉と冬瓜を煮たヤツ

2005年10月11日 | 食べてみました
豚肉をこよなく愛しています。
豚バラが一番好きです。
三枚肉サイコー!

というワケで、豚角に命かけてます。

豚角と言ってもバリエーションは豊富なワケでして。
フワフワに煮込んだ豚角を、醤油系で照り照りにしたやつとか、
あっさり薄味で時間かけました、みたいなヤツとか
オーソドックスに豚角大根にしたり
梅で煮たり、ネギのアタマの代わりにセロリで煮込んだり
ゴーヤと煮たりとバリエーションは無限大なのですよ。

セロリは風味変わってて割と好評でした。
ゴーヤのはちょっと煮過ぎてニガくなり過ぎたけど。

今、一番挑戦したいのは、包に挟んで食べたくなるような
中華風のアンの中でトロトロになっている豚角ですよ。
ハッカクの風味が効いた、トロトロのやつ…
あ、ヨダレ出てきた。食いたい…
とりあえず肉まんでも作ろう…

あ、話がそれた

ほんでね、肉を煮込むときに圧力鍋を使うと
短時間で柔らかくなって非常に良いのですが
圧力鍋を使うと旨味が逃げる事があると
イウ事に最近気付きました。
気付くのに15年かかりましたが…

お手軽な調理グッズは重宝するのですが
何にでも使っちゃイカンですね。

あ、あとオススメできないのが電子レンジでの
豆腐の水抜きと、野菜を煮るの。
どちらも水分が飛ぶのが早すぎて
一瞬で美味しくなくなっちゃうんですよね。
豆腐の水抜きは気長にやる方が良いし
野菜をレンジで調理するにしても
仕上げは普通に煮るなりした方が美味しいのです。

まぁ、そんなワケで15年目に真実に近づいた
ワタクシは、最近すっかり自信を無くしていた
豚角に再度挑戦ですよ。

今回のポイントは
・オカラを入れて高温に
・時間をかけて完全に冷ます
ですよ。

オカラを入れると、圧力鍋と同様に高温になるので
お肉が柔らかくなってくれるのですよ。
で、圧力鍋で調理する時は、ほとんどが時間が無い場合なので
圧力も急激に抜くし(お肉はフワフワになるけど)
マトモに冷ます手順を踏まないんですよね。
で、お肉がパサパサになっちゃうと…

そのウィークポイントに気付きましたからね。
今回は、一晩かけてゆっくり冷ましますよ。

で、完全に冷めたトコロで、脂肪を潰さない様に
気をつけながら、綺麗に洗って、ひとくち大に切りますよ。
ほんで、味付けです。今回はおでんの素そのものです。
いや、美味いんだって。ヘタに味いじると不味くなるし。

あ、その前に冬瓜ですよ冬瓜。
実家から5kg玉のスイカ2個分のサイズの
冬瓜が送られて来たんですよ…どうしろと…

で、半分は薄切りで浅漬けにして、半分は豚角と煮ますよ。
冬瓜って、ようはウリなので、大根のように
煮やすさが均一ではないんですよね。
甘くないメロンを想像していただけるとよいかと。
ほんで、皮を厚めに剥いて(結構硬いのです)、
でも固めの部分はきっちり残して(残さないと煮崩れるから)
ほんで、軽く茹でますよ。
アクヌキのつもりだったのですが、
全く必要なかったようです。

で、豚角と冬瓜をおでんダシにつけて
一度沸騰させて、再度完全に冷ます事で
味をゆっくりとなじませますよ。

で、出来上がりなのです。
2回沸騰させて冷ます時間は必要だけど
簡単ですよ。待ってれば出来ますからね。

冬瓜は外側はほっこり、中はトロリと仕上がって
ナカナカに美味でした。
豚角は、お肉がアタリじゃなかったのか
どこかの手順でミスったのか、
ジューシー&トロトロとは行きませんでした。
まぁ、それでも及第点だったけど。
美味しい豚肉が手に入らないかなぁ…
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする