神様ですよ

2005年03月24日 | 思つてみました
だったっけっか?が口癖のウロ覚えキングです

えっけんさんちの「教えてクンはレベルが上がった!」
どうも「金を出している方がエライ」という風潮は好きになれんですな。
 「お客様は神様です」と言ったのは三波春夫だっけか。
 あれは間違いですよ。
買う側も、売る側も、対等なはずです。サービス提供の代償として金銭を享受しているに過ぎません。そのサービスに要求される金額が気に入らないのなら、買う必要はないのです。なんだったら違う店に行っても良い。

というのを読んで、思い出したというか
言っておかなくてはならないなと思ったことを思い出しました
あ、blockquote 始めて使いました。上手く使えないや。
内容とは関係ないですが。

え、と、ここでの意見は、商取引においてはサービス側もユーザー側も、
金銭という対価で等価交換しているんだから「お客様は神様です」
というのはオカシイ、という意見を述べているんだと解釈します。
主に『「金を出している方がエライ」という風潮』に対しての
モノイイなんだと思ってますが、あえて「お客様は神様です」
の方にモノイイたいのです。

三波春夫大先生の言うトコロの「お客様は神様です」の神様って
「神様~たすけて~」という気持ちを表したモノではなく
畏怖というか敬意の対象としての神様の事で、
もう一歩穿った見方をすれば「神を信じれば報われる」
という気持ちまで表している、素晴らしいオコトバだと思うのです。
勝手に想像しているだけだけど。ハルオっちに確認したワケじゃないけど。
違ったらスマヌ > 三波春夫大先生

ほんでね、ユーザーに対峙する側が三波春夫先生の
「お客様は神様です」というコトバを使うのは
非常に良いコトだと思うのですよ。
お金を稼ぐためには、お客様のニーズを掴んで、
最大限にこちらの商品を購入いただくというのは、
当然の事です。

サービス業ではなくても、生産業の人だって同じなのです。
「お客様は神様です」という心根は必要なのです。
断言して良いのです。

ユーザーの事を考えない人が作るモノは、
どんなにスタイシッリュに素晴らしく見えても
ヒトリヨガリにナリガチです。
それでも次の時代を作るんだ!という気概があれば
「それもまた良し」なのですが「何で売れないのかな?」
とか思うのであれば「お客様は神様です」という立場から
物事を見直してみるのも良いと思うのです。

でね、問題は「お客様は神様です」というオコトバは
こんなにも正しい雰囲気マンマンなのに、ナゼに
ユーザー側がこの言葉を持ち出すとダメなのかってコト。

提供側の「お客様は神様です」という心意気は
お客様を神と思って相対する事で、お客様の気持ちを
理解する努力も産まれるし、それによってお客様への
サービスも向上するし、結果、神を崇めたかのように
幸せが舞い込むと。前進するための心意気ですよ。
もしくは、神を崇め続けなくてはいけないように
常にお客様至上主義の苦行から抜け出せないと。
デッドリーマーチな雰囲気出しつつも前進なのですよ。

享受側の「お客様は神様です」という勘違いチックな感覚は
お客様というのは自分の事で、つまりは「私様は神様です」となって
それを相手に強要しているから。
私は金銭をあなたに与えた時点で神様となったのですから
あなたはワタクシの望みを全て叶えなくてはなりません。
と、書き下すのが適当なのでしょうか?
既知Guyのチェックの項目に「自分を神だと思う」というのが
普通に書いてあるくらいにアレゲな態度だと思うんですけど…

対価を払っているのだから、相応のサービスを求める
という姿勢は特に間違っているとは思いません。
私自身も、つい昨日の記事でも書いたように
遅れた列車と対応の際の駅員の態度に腹を立てたのは
「相応の対価」に欠ける態度であったと判断したからなのでしょう。
その時は単純にサービスとしてイカガなものか?と思っただけなのですが。

それでも、自分の求めている対価が相応のものであるかどうかは
一考すべきだと思うんですよ。
自分の求めているサービスを相手が提供できるのかも
ユーザー側として知っておくべきだし、価格的な相場感も
持っておかないと、安すぎる価格に対して文句を言っているのか
高すぎる価格に満足しているのか判りませんからね。
激安食べ放題の店で肉がマズイとしても、それはしょうがないし
それは高すぎるだろ、というサービスはゴロゴロしてるし。
まぁ、何にしても無料のサービスに対してユーザーが行えるのは
「こんな風になったらいいのにな」みたいな提案どまりかと。
フリーソフトは常に人柱な気分で使うべきかと。

なんというかね、ここら辺のバランス感覚は恋愛と同じだと思うんですよ。
万年発情期のモテモテ博士としては何でもラヴで考えちゃうのですが。

ユーザーとサービスを、好きな人と自分の関係を置き換えてみると
「お客様は神様です」すなわち「愛する人は神様です」ってコトですよ。
いや、宗教に走れと言っているワケではなくて。
好きな人が何を求めているのかにビンカンになれってコトですよ。
そして、間違っても「俺は神様だ!」というか「俺に奉仕せよ」
という態度をとってはイケマセンよ。
まぁ、プレイならいいんだけどなっ。御奉仕プレイならなっ

冗談のようですけど、たまに本当にいるんですよね。
カノジョはオレをアイするベキだ。と本気で言い切る方が…
相思相愛の上での発言であれば、自信の表れかと思いますが
そういう方に限って、溢れる愛情を一方的に捧げてくれて
ストーカー様とか呼ばれたりするんですよね…

あ~う~、まとまらない…
言いたかったのは
ユーザー側が「お客様だから神扱いしろ」とサービス側に
強要するのがアレなのであって、「お客様は神様です」
と言った三波春夫大先生の心意気が悪いわけではなく
むしろサービス側が「お客様は神様です」と思ってユーザーに
対するのは正しいんじゃん?当然なんじゃん?って事。

自分のコトを神様とか言うのはちょっとこっ恥ずかしいというか
ちょっとアレな人です宣言を大声でしているようなモノなので
気をつけましょうね、
ってカンジでまとめてみたしりてっ
まとまってなかったりしてっ
あぁ…今日もグダグダだ…
コメント (8)
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