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らくだがお

2004年03月29日 | 映画をみました
ペネロペクルス見るとど~しても「らくだ」を思い出してしまう…
多分というか、ほぼ確実に「目」のせいだと思うんですけど…

ニコールキッドマンの方が100倍綺麗で1000倍使えるのになぁ

あ、ほんでトム・クルーズとペネロペ・クルスが別れたそうで。
ごめんホントは興味ないんだ~。「らくだ」って言いたかっただけ

多分10000倍疲れたんだね。……ふ、がんばれよトム
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猟奇的な再構築

2004年03月28日 | 映画をみました
前に、「猟奇的な彼女」のリメーク権をドリームワークスが
取得したというのを紹介ましたが、監督が決定しました。

「猟奇的な彼女」ハリウッドでリメーク

「ベッカムに恋して」のグリンダ・チャーダ監督との事。
怖いもの見たさというか、怖いから見たくないというか…

ちなみに記事中で、『「ベッカムに恋して」など
スマッシュヒットを飛ばしている』という表記がありますが。

一本しか監督してないのになどを使うのはおかしいし、
一本しか撮っていない監督に、スマッシュヒットっていう表現を使うのは
一発屋って事だよね?

もうちょっと読者の期待を煽る記事を書いてあげればいいのに…
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きゃさりんキレる

2004年03月25日 | 映画をみました
昨日、紹介した「マスク・オブ・ゾロ」にも出演のキャサリン・ゼタ・ジョーンズが、
事務所がニコール・キッドマンにばっかりオイシイ仕事を
与えているとキレて移籍との事

本当にそうなのかな?

キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
1998年「マスク・オブ・ゾロ」
1999年「エントラップメント」「ホーンティング」
2000年「トラフィック」「ハイ・フィデリティ」
2001年「アメリカン・スウィートハート」
2002年「シカゴ」
2003年「ディボース・ショウ」

ニコール・キッドマン
1998年「プラクティカル・マジック」「アイズ・ワイド・シャット」
2001年「アザーズ」「ムーラン・ルージュ」
2002年「バースデイ・ガール」「めぐりあう時間たち」
2003年「ドッグヴィル」「白いカラス」「コールド・マウンテン」

そうだね~2003年は差が出ちゃってるかもね。
「ドッグヴィル」とか賞取れそうだしね。
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マスク・オブ・ゾロ(1998)アメリカ

2004年03月24日 | 映画をみました
「女性に叫ばれるのには慣れている」

マスク・オブ・ゾロ(1998)アメリカ

監督:マーティン・キャンベル
出演:
アントニオ・バンデラス(2代目ゾロ・アレハンドロ)
アンソニー・ホプキンス(初代ゾロ・ディエゴ)
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(娘エレナ)
スチュアート・ウィルソン(悪代官モンテロ)

マスク・オブ・ゾロの名前を聞いて、なぜかドンファン(ジョニー・デップ様)を
思い出してしまったりと、映画を見るまではイマイチ思い入れの無い名前でした。
マスク・オブ・ゾロ。「怪傑ゾロ」だったら見てなかった。
「怪傑ズバット」だったら間違えなく見てた。そんな名前。

初代ゾロが悪代官モンテロに捕まり、娘を奪われるところからストーリーは
始まります。そして同じくモンテロに復讐を誓うアレハンドロは初代ゾロと出会い
2代目ゾロとしての特訓を受けます。そして囚われの娘を取り戻し、
苦役に苦しむ民衆を救い出し、悪代官を倒してメデタシメデタシ。

…って安っ!いえ、安いのではなく王道なのです。
スタイリッシュではないんだけど、かっこいいんです。

やはりバンデラスですよ。バンデラス。色気がムンムンしています。
一つ一つの仕草がセクシーかつコミカル。
恋する男はどこかコミカル、って訳じゃなく、
美意識が違うがゆえにコミカルに見えるって事なんですかね?
好きだなぁバンデラス。

キャサリン・ゼタ・ジョーンズはこの映画で初めて認識しました。
ちょっとかわいいオテンバ娘と思っていましたが、この時既に29歳。
娘は間違いでした。本作では役どころと骨太さとセクシーさが
マッチして非常にいいカンジでした。
「エントラップメント」ではセクシーさを、「シカゴ」では
実力派な部分を全面に出し活躍中。
ちなみにハリウッドの津川雅彦の異名を取る(勝手に命名)
マイケル・ダグラスの奥様です。
というかね~、マイケル・ダグラスがデミ・ムーアにセクハラて!
話題作りにしてもありえない「ディスクロージャー」が忘れられません。逆だろ
デミ・ムーアもすっかり怖いオバサンになっちゃって…

そしてアンソニーホプキンス。演技も役どころも貫禄たっぷり。
鞭の使えるオトコは違うなぁ…。ステキです。
「ジョー・ブラックをよろしく」まだ見ていないので是非見たいです。
その前に「タイタス」見終わらないと…

当然DVD持ってます。
娯楽映画を単純に楽しめる方は買っても損は無いと思います。
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あれもこれもほしい

2004年03月24日 | 映画をみました
びんぼーひまなし

20世紀FOX「1枚買ったら1枚タダ!」キャンペーン第7弾
貧乏人の味方廉価版DVDですね

今回は「ポセイドン・アドベンチャー」は購入決定で
もう一本は何にしよう?

名作狙いなら「ファミリービジネス」かな?
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レオンとマチルダ

2004年03月24日 | 映画をみました
昨日のレビューはタイムリーだったようですね(これ

レオン/完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション

こんなん出るんですね。
22分の映像追加となっているので完全版と同じ内容でしょうか?

「レオン/完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション」、
「レオン オリジナル版」 ダブル・パックってやつも出ますね。
むむぅ。買うべきか…
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レオン(1994)フランス

2004年03月23日 | 映画をみました
「そうそう、うまいわ、そっくり。彼だと思った」

レオン/完全版(1994)フランス・アメリカ

監督:リュック・ベッソン
出演:
ジャン・レノ(レオン)
ナタリー・ポートマン(マチルダ)
ゲイリー・オールドマン(キPガイ捜査官)

この作品も、「I am Sam」と同じく年端もいかない女の子が、
成人男性を世間のシガラミから守るという様式をとっていますね。
ある意味ファンタジー。

ストーリーは、前半は、世間を知らない殺し屋レオンと、家族を殺された少女マチルダが
共同生活(レオンの殺しの手伝いも含む)を送り、父親が娘を思うやさしさと、
女性がダメ男を包む優しさが物語を包んでいきます。
後半は、マチルダ復讐劇に始まるアクションの連続です。
これ以上書くとネタバレになる~。

正直、おフランス作品苦手です。退屈なんです。
グラン・ブルー途中までしか見てません。ごめんなさい。
「I am Sam」と同系統と思われる「ポネット」ですらもちょっと…
例外は「ロストチルドレン」と「デリカテッセン」。シュールならいいのか俺?
あ、監督がオタクならいいのかも。

っつーことで、ちょっと引き気味に見始めたレオンなんですが
もうフランス作品とは呼べませんね。完全にハリウッド作品です。

ナタリー・ポートマンもいつの間にか成長して、クィーン・アミダラになってますね。
もうそろそろ、続編の「マチルダ」作れるのではないでしょうか?

ジャン・レノさんはどの作品でも無骨なというか、ちょっと不器用な男の人ですね。
ん~、でもこの作品以上の評価は出ないですね。「RONIN」もちょっとな~

役者的にはゲイリー・オールドマンの怪演ですね。
ドラキュラの時には、な~んとも思わずに見てた
(むしろ美術とか映像の方に気が行っていた)のですが
この作品以降は、ゲイリー・オールドマン=キPガイみたいな
図式が出来上がってる気がします。正常人には戻れないね。

もし、レオンとマチルダの生活が後4年も続いていて、
もし、男女の関係になってしまっていたら
という、複数の「if」があったなら、この作品も、
他のおフランス作品と同様に、文化と言う名前の冗長さと
シュールを気取った唐突さをもった退屈な作品というカテゴリに
分類されていたのかもしれません。あくまで「もし」ですが。
あ、でも絶対マチルダ脱いでたね。フランス映画には無意味なエロが付き物だし

レオンに生臭さが全く無かったのが、この映画の雰囲気を壊さなかった
一因だと確信しています。

DVDは購入済。というか劇場公開版ではなく、完全版みちゃいました。
冗長ではなかったので、劇場公開版だと物足りなかったのかな?

やっぱりファンタジーなんですよ。
見てみて。買ってみてってカンジです。
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I am Sam(2001)アメリカ

2004年03月22日 | 映画をみました
「愛しているよ。あの歌のように愛している」

I am Sam(2001)アメリカ

監督:ジェシー・ネルソン
撮影:エリオット・デイヴィス
音楽:ジョン・パウエル
出演:
ショーン・ペン(ビートルズ大好きルーシーはもっと好きサム)
ダコタ・ファニング(お父さん大好きルーシー)
ミシェル・ファイファー(苦悩の母親弁護士リタ)
ダイアン・ウィースト(外出恐怖症のアニー)
ダグ・ハッチソン(映画大好きイフティ)
スタンリー・デサンティス(情報盗まれロバート)
ブラッド・アラン・シルヴァーマン(ママ付きブラッド)
ジョセフ・ローゼンバーグ(笑顔のジョー)
ローラ・ダーン(里親ランディ)

とりあえず観て下さい。

ルーシー”ダイヤモンド”ドーソン最高です。凛ちゃんよりいい子だ。
引き続き「僕と彼女と彼女の生きる道」最終回直前特集です(違うだろ)

ストーリーは、知的障害を持った父親がホームレスの母親との間に子供を作り、
母親は失踪。周りのハンディキャップ(障害者)の助けを借りて、
娘はとてもとてもいい子に育っていくが、ルーシー7歳の誕生会で
ソーシャルワーカーに養育能力無しと判断され、ルーシーを施設に奪われてしまう。
で、ルーシー救出大作戦が始まったって話です。

まずカメラの表現が面白いです。精神的に不安定な人がフレームに入ると
手持ちカメラの微妙な揺れが入るという。弁護士リタは揺れまくりなのに
外出恐怖症のアニーは揺れないという……。

サムは最初、スターバックスで働いていますが、最後はピザハットで働きます。
社会支援の一環として大企業はハンディキャップの方々を一定の割合で雇用しなくては
ならないんだろうな、と思いました。

そういうことは、どうでもいいんですよ。

みんながルーシーを幸せにする方法を真剣に考えています。
鬼のように見えるソーシャルワーカーも、執拗にサムを攻め立てる検事も
ルーシーのために、という善意でサムとルーシーを引き離そうとします。
「今ルーシーをサムから引き離したら、彼女は一生をその穴を埋めることで
費やしてしまうでしょう」というアニーの言葉は、社会の安定と一個人の幸せを
同義に感じてしまう人たちには伝わりません。

「どんなにがんばったってうまく出来ない」と、心に壁を作り閉ざしてしまうサムに
自分もそうである事を思い知らされ告白する、悩める母親弁護士リタ。
最初から最後まで。子供らしい愛情で父親にまとわり付き、子供を見守る目で
サムを見つめ続けたルーシー。
ルーシーを愛すれば愛するほど、ルーシーのサムへの愛情に、サムのルーシーへの愛情に
気づいてしまう里親ランディ。
自分の持っている最大の愛の言葉、ジョンレノンの言葉で愛を語り続けるサム。

みんなが幸せになれる結末でよかったです。本当に良かったです。

全編がビートルズサウンドだったのですが、興味の無い僕には「いい音楽」としか
聞こえませんでした。サムの語るウンチクを楽しめなかったのが非常に残念です。

主演のショーン・ペンですが、やはりデニーロとの「俺たちは天使じゃない」は外せないでしょう。
「デッドマン・ウォーキング」はまだ見てないので是非みたいです。
ミシェル・ファイファーといえば「レディホーク」でしょう。いや個人的には、ですよ。
「アンカーウーマン」とか「キャットウーマン」(映画名じゃないだろう)とか
きっつい女の人の役多いですね。

トムハンクス大好き奥様は「フォレストガンプの方が、演技下手だったけど面白かった。
ショーン・ペンは演技が良すぎて正視できなかったのかも」との事。
映画評も賛否両論というか、否定的な意見が多いんですよね。

「愛こそ全て」と言い切れる、そう感じられる映画に触れられて良かったと、
そういう映画を心から受け止められる自分で良かったと思えた一本でした。
癒されたい時に見たい映画度は「フェノミナン」を超えたかも。

みんなが幸せになれてよかった。
DVD買います。
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ショウタイム(2002)アメリカ

2004年03月21日 | 映画をみました
「友達よりも家族よりもおまえを頼りにしているんだ。相棒」

ショウタイム(2002)アメリカ
監督:トム・デイ
出演:
ロバート・デ・ニーロ(ミッチ)
エディ・マーフィ(お調子者トレイ)
レネ・ルッソ(プロデューサー・レンジー)
ウィリアム・シャトナー(カーク艦長)
ドレナ・デ・ニーロ(付き人?アニー)

ロバート・デ・ニーロと、エディ・マーフィのコメディとくれば
怖いもの見たさで見るしかないでしょう!
デ・ニーロ様といえば俺的にはシリアスよりもコメディ作品の
評価の方が圧倒的に高いです。
で、刑事(じゃなくて賞金稼ぎだけど)モノとくれば
「ミッドナイトラン」を思い浮かべざるを得ないでしょう。
エディ・マーフィ刑事といえば「ビバリーヒルズコップ」。
面白くないわけがない。
ただし、作品色があまりに違いすぎるので消化不良になる
恐れは十二分にあります。
そして監督はシャンハイ・ヌーンのトム・デイ。芸風が
未知数な監督なので、どうなることでしょう?
アクション作品であれば問題ないのかな?というか監督の
役者不足(失礼)が若干ながらも心配されます。
ちなみにシャンハイ・ヌーンは面白かったです。
出来れば「48時間」になって欲しいところですがどうでしょう?
個人的には「俺たちは天使じゃない」の方が好みですが、
相方がエディ・マーフィーなので無理と諦めてました。

ストーリは取材のカメラを撃っちゃうようなハミダシ刑事
(本人はいたって真面目)と、ヘッポコ俳優の顔を持つダメ警官が、
テレビショウの24時間ドキュメンタリー(?)の出演者に
抜擢された、という話。
最初から最後まで1つの事件を追いかけていきます。

感想は、まあまあかな?ってカンジでした。場面の小ネタは
何も考えずに笑えるのですが、シリアスが中途半端だし
アクションは短いし、む~ん…。面白かったんだけど、
評価するべき点が見つからないです。
期待していただけに、悪い方の期待が当たってしまって
ちょっとザンネンってカンジです。

相手役のTVプロデューサー役のレネ・ルッソですが、実は
「リーサル・ウェポン3」と「トーマス・クラウン・アフェアー」に
出ていた人とは思ってませんでした。
「見たことあるんだけど…」う~ん「ベイビートーク?」
(それはカースティ・アレイ)とか思っちゃいました。
何か認識が苦手な顔らしいです。多分、俺の好みでは無いのでしょう。
人の顔認識が異常に苦手な奥様が、なぜか「トーマス・クラウンの人」
って認識していたのが不思議でした。
好みの分かれるアクの強い顔って事でしょうかね?

あとは2世女優の、ドレナ・デ・ニーロですね。
役名はアニーなんですけど、劇中で呼ばれてないような気がする…
可も無く不可も無く、いいカンジで存在感が無くて良かったです。好感。

ゴッドファーザーPART IIIを一瞬で興ざめさせてくれた、
ソフィアコッポラに比べれば天使のような娘さんですね。
ソフィアコッポラ未だに苦手です。出演映画は見たくなくなっちゃうし、
監督とかされると内容にかかわらず俺の評価を落としてしまうので、
名前出さないで傑作を作って欲しいです。

2世の女性監督といえばボクシング・ヘレナの
ジェニファー・チェンバース・リンチ監督を思い出します。
デヴィッド・リンチの娘さんですね。「ボクシング・ヘレナ」は
興行的には全く当たりませんでしたが、割と好きな映画でした。

また「ショウタイム」とは関係の無い方に行ってしまいましたね。
ま、いっか。
DVDは買わないでしょう。ゴメンナサイ。
テレビで見る機会があれば見ていいのではないでしょうか?
コメディ系のデニーロに出会ったことが無い方は、
冒頭のデニーロを見てください。
この静かな笑いがコメディデニーロの真髄だと思います。
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ブレードランナー(1982)アメリカ

2004年03月20日 | 映画をみました
「2杯で十分っすよ。のーのーふぉーふぉーつーつー」

ブレードランナー(1982)アメリカ
監督:リドリー・スコット
原作:フィリップ・K・ディック
デザイン:シド・ミード
音楽:ヴァンゲリス

出演:
ハリソン・フォード(デッカード)
ショーン・ヤング(レイチェル)
ルトガー・ハウアー(新造人間ロイ)
ダリル・ハンナ(新造人間プリス)

ディックの名作
「新造人間は電気羊の夢を見るか」もとい
(キャシャーンのプロモが思いの外かっこよかったので)
「オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか」もとい
(いやヤハリこれは歴史から抹殺できないでしょう光栄さん)
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」をリドリー・スコット監督が映画化。
公開当時10歳なのでロードショーは見に行ってませんけど(ザンネン)

ディックやギブスンで育った世代としては、シティーの雰囲気だけでお腹いっぱいです。

ストーリーは、脱走アンドロイドを刑事が捕まえるってだけです。いやホント。
何故にこれ程までに名作と言われたかというと、やはり雰囲気でしょう。
宗教色も世界観も原作とは全く違った雰囲気に仕上がっていますが、これはこれでアリでしょう。
というか、ハードボイルドなんですよ。メロドラマなんですよ。
チバシティーなんですよネオトキオなんですよ(違う)

ルドガーハウアーが最高にかっこいいです。あとブリスのアクロバットと昆虫死にもサイコーです。
ハリソンフォードは相変わらず煮えきりません。というか、悩む役の方が圧倒的に多いよね。ハリソン君。
悩まないのはインディアナとハンソロくらいじゃないかと。

ルドガーハウアーは「レディホーク」が大好き。というか悪役以外で見ること少ないですね。目つき悪いし。
でも出演作としては「FLESH+BLOOD」ですね。王女様最高(ルドガーハウアー関係ないし)
劇場未公開でテレビでは「グレート・ウォリアーズ」とか「地獄城の大冒険」とか
いろんな名前で放映されているので見たことある人もいるのではないでしょうか?
汚い中世物ではNo.1ですね。

あと、実はフリークス小説家K・W・ジータが続編を書いてますね。
ドクター・アダー読んだときショックを受けました。
で、「ブレードランナー2」「ブレードランナー3」は映画の続編小説という、微妙な位置づけですが。
映画の続編は話は聞いたのですが、実際に映像を見たことがありません。
本当に存在するのでしょうか?映像化されていないのでしょうか?
誰か教えて~

周辺紹介ばっかりで全く持って映画の紹介になってませんね。

当然DVD持っています。が、最終版なので出来れば劇場公開版を
ハリソンフォードのモノローグ入りを見たいです。
見るべし買うべし
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黄泉がえり(2002)日本

2004年03月19日 | 映画をみました
「ごめん嘘ついてた」

黄泉がえり(2002)日本

監督:塩田明彦
原作:梶尾真治『黄泉がえり』
主題歌:RUI『月のしずく』
出演:
草剛(ヘータ)
竹内結子(あおい)
石田ゆり子(奥さん)
哀川翔(黄泉がえった夫)
山本圭壱(横恋慕青年)

「プライド」&「僕と彼女と彼女の生きる道」最終回直前記念って事で「黄泉がえり」です。

テレビの音を流しっぱなしにしていた時に聞こえたRUIの曲が気になって、映画を知りました。
泣かせる系の映画は苦手です。泣かそうと思ってるんでしょ?みたいな気分が心の奥底に居座っちゃうから。
日本の映画もあまり見に行きません。特にホイチョイ以降のアイドル系の映画ははちょっと遠慮がち。
3週間限定上映で人気だそうで、たまには奥様をデートに誘う気分で観に行きました。あんまり期待せずに。

ストーリーは死んだ人が3週間限定で生き返るっていう話。
正確には一番想っていてくれた人のところに黄泉がえる、という話です。
剛君と竹内さんのストーリー以外にも、石田ゆり子と哀川翔のストーリーや、
極楽とんぼ山本圭壱のストーリーも絡んできます。

観てよかったです。

全般的に本当に違和感の無いキャスティングで安心できました。
剛君は相変わらずちょっとヘタレた役がはまってるなぁ、って思いました。エリートなのにヘタレ。
竹内さんも相変わらず、というかハマリ役でしたね。普段は強いんだけど泣き所に弱い、みたいな。
石田ゆり子と哀川翔も、普段のイメージのままでした。ハマり役って事なんでしょうね。
田中邦衛が田中邦衛であるように、田村正和が田村正和であるように。
哀川翔に哀川翔以外の雰囲気を出されても戸惑いますけど。
あ、極楽とんぼ山本さんはキャスティングは違和感無かったけど演技に違和感が……

梶尾真治の原作だそうで。あぁそうか、って納得しました。
何が「そうか」なのかと言うと、私小説ではないけど御当地話なんですね。
熊本県民なら満足度が2割増になりますけど他県の方には2割引という。
子供の頃から梶尾真治のショートショートを読んで育っている熊本県民としては、
やっぱりツボにはまってしまいます。

実は「OKAGE」で梶尾真治を久しぶりに読んで、熊本県民でよかったと感じていたところへ
「黄泉がえり」映画化だったので、自分的にはタイムリー。映画を観た直後に原作を読みました。
(映画に先入観を持ちたくないので、可能であれば原作をあとから読みたい派)

で「黄泉がえり」の原作もオススメです。映画とは違った黄泉がえりの世界が楽しめます。
映画のエンディングに納得がいかない方は一読してみては?読んだ後の納得感はこちらの方が高いです。

映画評を観てると、何で死者が生き返るのかが語られていないという論点で批評する人がいますが、
そういう人は指輪物語で何で魔法が使えるのか?という事も問題にするのでしょうか?
ちなみに、原作では「黄泉がえり」現象の根源に対しても触れられていますが、
映画で表現するには蛇足感というか、「で、何?」というカンジになりそうですね。
結局、映画としては、そういう現象がある、という立場で描くしか無いんですかね。

「OKAGE」も読んでください。「ドグマ=グラ」は……好きだけど薦めるのは微妙かも

あとDVDは買ってもいいかな?ってカンジです。
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フェノミナン(1996)アメリカ

2004年03月17日 | 映画をみました
「君のような人間でも役に立つ事が出来るんだ」

フェノミナン(1996)アメリカ

監督:ジョン・タートルトーブ
製作:バーバラ・ボイル、マイケル・テイラー
出演:
ジョン・トラヴォルタ(アルジャーノン)
キラ・セジウィック(キニアン先生)

主題歌がクラプトンの”Change the World”でした。この映画も好きですが、
映画が好きな理由の非常に大きな部分をクラプトンが閉めている事も事実です。

映画の内容は、非常にほんわりした癒し系の映画でした。というイメージしか残ってません。
最後に観たのは5年くらい前でしょうか?見直さないと解説は無理。
この文章の先頭の「君のような…」はお医者さんが脳みそを提供しろと迫った時の言葉。(うろ覚え)
つか無茶言うな、と思いました。がんばれアルジャーノン < 違います

始めて見たときはアルジャーノンみたいにいい映画だなぁと単純に感動していたのですが
今、この映画を思い出すと、もうアルジャーノンとかカルトとかイニシエーションとか
そんなんがぐるぐるぐるぐる頭の中を駆け巡ってしまいます。

あと、冒頭の光を見て能力が目覚めるシーンで、脳に腫瘍が出来たオチが見えて
ちょっと「ぷふ~」って思って、いつネタばらしに入るかと思ったら、
最後まで引っ張られちゃって「うひ~」ってカンジだったのも思い出しました。

汚れちまったのかトラボルタ。
汚れちまったのか俺の魂。

あ、DVDも持ってるし、俺的にはいつでも観たい映画の上位に入ってます。(その割には見てないけど)
見方を変えるとちょっとアレってだけで、大好きな映画です。癒されたい時に見るといいかも。
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デスペラード (1995) アメリカ

2004年03月16日 | 映画をみました
「ブチョ」

デスペラード (1995)アメリカ
監督:ロバート・ロドリゲス
製作:ビル・ボーデン、ロバート・ロドリゲス
出演:
アントニオ・バンデラス(マリアッチ)
サルマ・ハエック(本屋の女の人)
スティーヴ・ブシェミ(相棒)←ごめんウソかも
クエンティン・タランティーノ(運び屋)

「レジェンド・オブ・メキシコ」が初登場4位て!
みなさ~ん、ロドリゲスですよ。バンデラスですよ。デスペラードですよ。その意味が判ってますか?
ジョニデプとバンデラスに釣られてませんか?(俺は間違いなく釣られる)
ついでにミッキーロークにも釣られときます。顔大丈夫なんかいな?
映画館には見に行きません。銃弾の音で鼓膜破れそうになると予想されるから。
あ、いや、ごめんなさい。以外と名作かもしれないしね。映画館に見に行くべきですよハハハ。
というかマリアッチってバンデラスの名前だったんですか?
ギター弾きとか、演奏する人っていう意味だとばかり思ってましたが…

というわけで「デスペラード」です。
最後に見たのはいつだ?半年前か?うろ覚えに磨きがかかってます。
とにかくバンデラス最高です。サルマ・ハエック美しいです。以上。
ストーリーはバンデラスが敵討をする。って話。おはなしオワリ。

……ごめん。ハショりすぎました。もう少しがんばってみます。
美しい友情愛あり、美しいサルマ・ハエックあり、相棒のフカシあり、
うっさいタランティーノあり、というカンジです。

……もう無理。これ以上ストーリーを聞くな。とにかく見てください。かっこいいです。
タランティーノのマシンガントークに酔いしれたい方、酔ってください。
「ギターケースが!ギターケースが!うひ~!」と笑い転げまくりたい方必見です(褒めてます)

真剣に見ちゃうと発射された弾数を数えるとか、バンデラスの下まつげを数えるとか
サルマ・ハエックを透視するほど凝視するとかしかする事が無くなっちゃうので
軽く見てください。かっこいいです。
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リベリオン (2002) アメリカ

2004年03月15日 | 映画をみました
「ガン=カタ(GUN-KATA)」

リベリオン (2002)アメリカ
監督:カート・ウィマー
製作:ヤン・デ・ボン、ルーカス・フォスター
出演:
クリスチャン・ベイル(ジョン・プレストン)
エミリー・ワトソン(メアリー・オブライエン)
テイ・ディグス(ブラント)
アンガス・マクファーデン(デュポン)
ショーン・ビーン(パートリッジ)

なんだかネタバレにならないように書いてたけど、日記だからいいのか。いいことにしよう。
ちなみにDVD題は「リベリオン-反逆者-」でした。

見たかったんですよ。ガン=カタ。組織化された集団戦の中で有効な武術。すげぃ!かっきー!
内容は第3次世界大戦後に第4次世界大戦を防ぐべく感情の抑制を行う、という世界で
クレリックと呼ばれるガン=カタ使いがレジスタンス排除して回るのだが…ってカンジです。
社会のイメージはハーケンクロイツの独裁者様の世界をカルト教団の教祖が牛耳ってるってカンジ。
感情を無くしているからこそのクレリックであるはずなのに、同僚はやたらと昇進に御執心です。
頭をぶち抜かれた同僚の遺体のご尊顔は綺麗でした。
というか何もかも突っ込みどころ満載です。
正直最初30分は辛かったです(そんなんばっかり)

が、DVD買うのは必須です。だってカッコいいから。
デスペラードに「カッコいい」以外の感想を求めるのか?と同義だと…(そんなんばっかり)
DVDのオマケのファイティングチャプター(戦闘シーンのみ編集)と
銃のウンチクのみで、購入代金以上の満足度でしょう。

あと戦隊シリーズのデカレンジャーですね。(唐突)
ジョンウーに捧ぐ!とか思いながらみてましたが、ガン=カタに捧げてたんですね。
リベリオンにハマった方は是非見てください。みてみて。
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002) アメリカ

2004年03月14日 | 映画をみました
「後ろを見てみろよ。もうだれも追ってきていないだろう?」

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002)アメリカ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作:ウォルター・F・パークス、スティーヴン・スピルバーグ
出演:
レオナルド・ディカプリオ(フランク・W・アバグネイル)
トム・ハンクス(カール・ハンラティ)
クリストファー・ウォーケン(フランク・アバグネイルの父親)
マーティン・シーン(ロジャー・ストロング)

題名を聞いた瞬間に「♪波ぃ~はぁ~ジェットコぉースター」
とKinkiKidsが波打ち際で、「あははは。うふふふ。ほぉら待てぇ」
な姿が浮かんでしようがありません。

題名から受けるイメージが
「捕まえられるもんなら捕まえてみな」ではなく
「つかまえてごらんなさい」みたいな。
波打ち際で若い男女が追いかけっこしてる、みたいな
ある意味あまずっぱい、ある意味生臭いイメージが
「その火を飛び越えて来い」みたいな < 既に思考の方向を見失っている

あ、という訳で、刑事プリオ様の「ママをたずねて三千里」です。
例によって奥様リクエストです。
リクエストの理由がトム・ハンクスが出ているからという理由が70%、
実話を元にしているという理由が残りという内訳だと予想されます。
多分デカプリオ率は1%未満。チャーリーのお父さんもご出演ですね。
というか俺的にはクリストファーウォーケン。デッドゾーン。

面白かったです。もう一度見たいとは思いませんが。
詐欺の手口には「ほほぅ」とか「何でひっかかるかな」とか突っ込みを入れながら見てました。
突っ込みいれるって事は見入ってるって事ですね。
あらすじは16歳から19歳までに、パイロット、医師、弁護士で
詐欺を働き3000万ドルだかを騙し取った少年の話です。(うろ覚え)
映画的には詐欺の手口とかに焦点が当たっていましたが、
(というか、娯楽作品的にはそうせざるを得ない)
実際に凄いのは、小切手とかの偽造の見事さでしょう。
そういう切り口で映画化してほしいです。

奥様の感想は「やっぱり実話の方が面白いよ!だって寝なかったもん」
だそうです。あう~
コメント
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