こんにちは。私は「 にょほほ電鉄 」の作者です。
●2007年6月25日
最近は雨も降ったり降らなかったりの日々。そしてよりによって作者の公休日に雨になり
やがった。今日は家でノンビリしようか、とパソコンを立ち上げて、ふと思う。
う~ん、何か画像が悪い。
以前に撮影した駅ページの地下駅の画像が軒並みピンぼけを起こしている。そうか!地下
駅なら天候は関係ないし、これを撮り直しにいこうか。せっかくだからいちばん遠い場所
に行こう、てなわけで京成に飛び乗り東成田へと向かう作者。
しかし、乗り換え案内を調べると、東成田に辿り着くのにイイ列車がない。はて困った。
一旦はガッカリしたものの、ふと妙案を思いつく。そうか!空港第2ビル駅に行けばイイ
のか。東成田駅と空港第2ビル駅は連絡通路でつながっているので、そこを歩けば東成田
駅にたどり着けます。しかも連絡通路もついでに撮影すれば一石二鳥♪ 乗った特急電車
は、そのまま京成成田を経由し、空港第2ビル駅に到着。
ところが、改札を抜け検問所を過ぎて、さて連絡通路はどこかいな?と探すも、見当たら
ない。やや暗い通路を見つけたので赴くも、その先は駐車場。あれ困った。しかしあまり
むやみにウロウロするとかえって怪しまれる。なのでスカイライナー切符売場窓口に赴き
東成田駅の場所を訪ねる作者。すると?「出口改札の正面ですので検問所を戻って下さい」
と窓口氏。えっ?検問所の中?そりゃ見つからないはずだ。んでもまた検問所を通るのか。
何も悪い事をしているワケでもないのに、ビクビクしながら恐る恐る検問所の警備員にも
東成田駅の場所を尋ねる作者。すると場所を教えてもらい、やっとこさ連絡通路を見つけ
る作者。てーか、こりゃ見つからんわ。関係者出入口としか思えないような幅の狭い通路
に「東成田駅への連絡口」の看板。改札前にあるのに。さて、連絡通路を通る作者。やや
下り坂の通路で、すぐさま左折。すると
うおっ!何じゃこれは。
左折すると、出口が見えないくらいに長~い直線通路。幅が4メートルの通路ですが非常
に圧迫感があります。しかも等間隔に防犯カメラが。さらに、元々利用者が皆無に等しい
通路ですので、歩いているうちに段々と怖くなってくる作者。本当に辿り着くのかしら?
と不安になりながら歩くと、遥か先に曲がり角を発見。あれを曲がれば東成田か?と思い
曲がり角の直前で写真をパチリ★と撮影し、いざ右折・・・
って、あれ?まだ続くの?
ここからさらに上り坂が続く通路。それでも少し歩けばようやく出口を発見。やっとこさ
東成田駅に到着いたしました。では早速、と駅構内を撮影開始。コンコースと旧出口を撮
影。また先程通って来た連絡通路入口も撮影。改札を入って、いざホームへ。東成田駅は
元々、空港連絡駅時代にホームが2面ありましたが、空港新線開業に伴い東成田駅と改称
し、いち支線の駅へと格下げされ、また列車本数激減によって片方のホームは閉鎖されま
した。その閉鎖ホームには未だに「なりたくうこう」の駅名標が掲げられています。この
駅名標もパチリ★
ひと通り撮影を終えて、さて撤収しようか、と思い時刻表をチェック。すると!次の列車
は30分後。てことは連絡通路で到着した頃に前の列車が行っちゃったワケね。というか
40分間隔ってどういうこっちゃ。てなわけでもう少しネタ集めとして撮影開始。すると
到着の10分前くらいから、どこからともなく乗客が増えてくる。へぇ、誰も乗らないと
思っていたのにビックリ。そしてやっとこさ列車到着。やって来たのは3300形ですが
東成田を発車した途端、見る見るうちに加速!おそらく100キロ以上と思われる速度で
快走し始めました。いやぁスバラシイ。てなわけで成田到着。ここから特急に乗り換えて
帰宅するワケですが、列車が酒々井に停車すると、ふと気づく作者「大佐倉・・・か」と
大佐倉で下車する事に。
大佐倉駅は京成で最も乗降客の少ない約500人で、しかも山林に囲まれた、鬱蒼とした
場所に立地し、夜になれば真っ暗になります。そんな大佐倉駅に異変が起きたのは去年の
ダイヤ改正。特急が佐倉から成田空港方面は各駅停車となるのに伴い、その区間に当たる
大佐倉駅も特急が停車する事になったのです。この秘境駅が特急停車駅とは。さすがに東
成田のように40分間隔ではありませんが、次の列車までの間、作者以外に列車を待って
いたのは僅かに一人。ともあれ列車が来たので乗車し、帰宅。
さて、どうも来週も天気が悪そうです。しかし撮り直したい地下駅はまだあるので来週は
そちらに赴く予定です。もっとも晴れるにこした事はありませんが。
てなわけで、次回へ続く。