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にゃおんぱの食いしん坊日記

印象に残った食べ物やお店・出来事の記録兼ボケ防止日記です。ゆる~いペースで更新して行きます。

マンションのワインセミナーに参加

2013年03月12日 | 日記

先日、お昼の時間帯に、マンションのパーティールームで開かれたワインショップエノテカ主催のワインセミナーにお友達と一緒に参加してきました

エノテカの社員さんによるレクチャーと試飲で1時間半程のセミナーでした。ちなみにエノテカは古北にオープンしたばかりの高島屋にも出店し、上海では3店舗になりました。

基礎講座ということでしたが、勉強になるお話が盛りだくさんでした。

苦手なスパークリングワインの開け方の実技もありました。

試飲はロゼのスプマンテ、白はシャルドネ、赤はカベルネ・ソーヴィニヨンという王道。白赤共にチリ産でしたが、美味しいワインでした。

↑ワインのお供として用意されたフードが衝撃的でした

事前に「軽いオードブル付き」という案内があったので、少量だけど美味しいチーズとか、ワインに合う小さめのフィンガーフードなどを勝手に予想していたのですが、何と!マンション1階の和食屋さんのおつまみセット

ドドーンと量はたっぷりあり、ちょっとご飯を加えればそのままお弁当二個分くらいになりそうな・・・

よかれと思って用意してくれたであろうマンションのセミナー担当の方には悪いけれど・・・ワインに合わせるのはちょっと難しかったかもしれません ビールならピッタリなのに・・・もったいないので、むしろバケットだけでもいいかも・・・(アンケートには思った通りのことを書かせて頂きました)。

飲食しながらのジャズバンドの生演奏鑑賞もあり・・・マンション内にもかかわらず、ちょっと別世界で良い時間が過ごせました

こういった大人向けのイベントはやはり嬉しいもので、今回は内容も良かったので参加して良かったです。 そして何と言っても同じ屋根の下なので行くのがラク!

今後も気になるジャンルのイベントやセミナーがあったら是非参加したいと思います。


小さな幸せ

2013年03月06日 | 日記

海は一昨日から急に暖かくなりました。天気予報によれば今週末は最高で28~29℃まで上がるそうですそれにしても、先週は寒かったのに随分急激な気温の上昇ぶりです。

昨日は啓蟄だったので、やはりこの頃を境に急に春らしい空気に変わるのかもしれません。中国では啓蟄を『惊蛰jīng zhé)』といい、日本と同じくカレンダーにも載っています。

啓蟄は「大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃」。普段は虫の類は大の苦手ですが、こういう喩えで登場するときは虫さんの存在も微笑ましく、春の訪れを思い嬉しくなります

中国には杉があまり無いようで、日本では毎年重い花粉症の症状で憂鬱な思いをしていた主人も、昨年春は症状が全然出なかったので・・・今年は春の訪れを素直に喜んでいるようです。

啓蟄の昨日は、ここのところ冬眠状態の日が多かった私もゴソゴソと行動開始・・・

↑昨日行った鼎泰豊で、噂に聞いたANAマイレージカード提示での無料杏仁豆腐ゲットにチャレンジし、無事もらえました!おやつにありつけたアリのような・・・啓蟄の日のささやかな幸せ


今日はひな祭り・・・

2013年03月03日 | 日記

日本で生活していた頃よりも、季節ごとに日本を感じさせてくれるこのマンション。

ひな祭りが近づくと毎年、雛人形を一階の和食レストランに飾ってくれます。

七段飾りなんて、何十年ぶりにゆっくり見たかしら?うちの実家で出してくれたのは、小学5年生くらいまででしたし・・・

女の子(女の古?)としては、やっぱりいくつになっても雛飾りを眺めるのは嬉しいものです


お詫び:年賀状が今頃(-_-;)・・・

2013年02月23日 | 日記

春節の連休が終わった今週は、上海の様子もほぼ通常モードに戻りつつありました。

中国では、初一(元日)から15日目を元宵節(げんしょうせつ、Yuán xiāo jié)とし、一応そこまでがお正月、ということになるので、日本のお正月より少し長めです。 今年は2/24がその日に当たります。新年最初の満月の日ということで、中国の人はあん入りの白玉団子を食べ、その満月のような丸い形により家庭円満を願う風習があるそうです。

↑こんな感じの丸いお団子を家族みんなで和気藹々と・・・微笑ましい良い風習だなと思います。

その日に外食をする場合、家族であればほぼ100%白玉団子をオーダーするそうです。もちろんお母さんが手作りするお家もあるそうですが、今は冷凍食品も色々あるので、それを利用して簡単に済ます家庭も・・・それでも殆どの家庭では何かしらの白玉団子を食べるそうです。

 

↑こちらは黒ゴマあんですが、元宵節に食べる白玉団子のあんは、甘いものでも、甘くない肉あんや野菜あん、蟹みそあんなどでもお好みで何でもOKだそうです 

こちらに住んでから色々と新しく知る風習がありますが、自分達にとって都合の良い(?)ことや好きなものは喜んで取り入れて行きたいと思いまして・・・いいとこ取り!ということで、私達も元宵節は何らかの白玉団子をいただこうかなと思っています


さて、話は変わり本題になりますが・・・

昨年末から今年の年始にかけて郵便物を送って下さった皆様に、ブログ上にて失礼ながら、取り急ぎお詫びをさせて頂きたいと思います。

実は春節の前後辺りからクリスマスカードや年賀状が届き始めまして・・・日本の消印では12月中になっているものが、何と今でも届き続けている状態なのです

しかし、いくら日本から届く物の検閲が厳しいとはいえ、郵便物(しかも皆さんエアメール!)が届くのに二ヶ月かかるっていったい・・・中国郵政が日本の年賀状を敢えて春節に合わせて届けているのか、それとも何か問題が生じているのか・・・理由はわかりませんが、郵便物に関してはちょっとありえない状況が起きています。この地域だけがそうなのか、上海全体、もしくは中国全体も同様なのかも全然わからないのですが・・・

年賀状を下さった方々には心より感謝申し上げます。皆さんの近況やお子さんの成長ぶりを拝見できるのはとても嬉しいですし、上海に住むようになってますます日本の年賀状の良さを感じています。ちなみに中国では、年賀状を送り合う習慣は無いそうです。

ところで、また無理やり郵便繋がりの余談ですが・・・

世界中どこでも郵便ポスト=なのかと思っていましたが、中国の郵便ポストは『深緑色』でした

中国の郵便事業を行っている公共事業体は『中国郵政』ですが、そのイメージカラーが深緑色なので、郵便局や関連銀行などの看板の色も深緑です。

↑この写真、街歩きの時に何となく可愛らしい感じだったので撮りました。中央左の赤いのが電話ボックスです。ポストと電話ボックス、日本とは色のイメージが逆ですね


こちらは春節です。

2013年02月10日 | 日記

新年好

中国では今日から春節を迎え、本日は初一(日本でいえば元日)です。

春節はもちろん中国最大の行事で、初一は中国の人にとって一番大切な日。そして、毎年春節中は中国各都市で町の雰囲気さえガラリと変わってしまうほどの盛り上がりをみせます

昨年の初一は1/23でしたが、今年は本日2/10、気が早いですが来年は1/31で毎年変わります。昨年と今年では2週間以上も違いますし、毎年変わってしまうからちょっと混乱してしまいますが・・・なぜこんなに違うのでしょう?

というのも、春節は太陰暦に基づく祝日なので、世界共通の太陽暦での日付にすると毎年違ってしまう訳です。春節というのは日本の旧暦の正月で「旧正月」と言われています。実は、日本も明治維新前まではこの旧正月を年越しの基準にしていたそうです。政府が太陰暦を太陽暦に変えてから、1月1日に元日を迎えるようになったのだそうです。

中国の春節の連休は毎年1週間くらい。ちなみに今年は2/9~15日です。お休み明けの16日と17日は土日でも出勤日になる会社が多いようです

昨年のブログにも書きましたが、普段は忙しくてめったに実家に帰れなくても春節だけは何としてでも故郷の家族と過ごす人々は今でも多く、都会からの帰省ラッシュは凄まじいらしいです。そんな大移動で、上海は普段よりだいぶ人口が少なくなるといわれていますが、上海が地元の人達は思いきりここでお正月を楽しみますので静かになるということはありません。

昨日は大みそか(除夕)だったので、楽しみにしていた盛大な花火を観ることができました。今回は二回目で慣れたということもあり、昨年ほど絶叫はしませんでしたが、日付が変わる少し前から1時間くらいの間の花火の上がり方はやはりすごかったです上海の空が花火で埋め尽くされるのですから!自宅のベランダから数十メートルのところで打ち上げている花火を間近で観るというのは、普通ではありえない経験だと思います(油断したら危険ですが)。

春節中の生活ですが、うちのマンションでは一階のミニスーパーが一日お休みなだけですし、ホテルやデパート、大きなスーパーなどは休み無しで営業しているので殆ど影響は無いのですが、元日は外出なしでゆっくりしたいために、昨日の大みそかは混まない午前中のうちに、普段よく行くショッピングモールのスーパーに買い出しに行きました。

↑この画像をご覧になった方は、これから金運が上昇します!なーんて

春節の飾りつけは、赤、黄色、ゴールドなどをメインとしたきらびやかなものが多いです。このゴールドの金魚は、富の象徴でもあるということや、「金魚」の発音が中国語で「お金が余る」という言葉の発音と全く同じなので金運アップの縁起物として飾られているようです

他の飾りつけで最も定番は赤い提灯、それから『福』の字を逆さにした紙や布を入口や壁に張ったり(『福』の字を逆さにするのは、「逆さま=倒(Dao)」と「訪れる=到(Dao)」の発音が同じということから)、沢山の果実がなっているみかんの木(これも発音と関係があるようです)とか・・・日本人からみれば不思議に思える飾りも、調べてみたり中国語の先生に聞いたりするのもまた面白いものです

↑このみかん、全部本物です!

↑ここでもゴールド金魚たちが宙を泳いでいます。


帰宅後はテレビが面白いので釘づけ!

↑女子アナの服も春節モードです。

↑男性キャスターだって負けていません。赤ではないけれど、よく見るとジャケットの柄に今年の干支の蛇が・・・

↑中国にも、日本でいえば紅白みたいな歌番組があります

↑本番前は司会者や大御所の歌手が勢ぞろい。女性陣の赤やオレンジの衣装が眩しいです

↑沢山の人達が出てきて大盛り上がりです。

↑他にも子供が出演する出し物や雑技団のような神業披露、バレエやピアノなどのクラシック系、手品、よしもと新喜劇のようなお笑いなど・・・盛りだくさんで目が離せません!

改めまして、今年が皆様にとって多くの幸せが訪れる年になりますようお祈り申し上げます


ランチの後の癒しタイム

2013年01月28日 | 日記

前回のブログの続きになりますが・・・

MARDI GRAS』でランチした後、そこからすぐ近くの知人宅へお邪魔させていただきました。関西時代から親しくしてもらっているARIちゃんから、上海渡航前に紹介して頂いたお友達Akiさんのお宅です。Akiさんは旦那様と息子さんと共に旧フランス租界エリアにお住まいです。

Akiさんからは色々と上海で役立つ情報を教えていただいたりして助かっています。よく行かれるお店に連れて行って頂いてランチをご一緒したこともありますが、お宅訪問は二度目です。

↑息子さんのアレックス君が幼稚園から帰宅。1年半程前にARIちゃん宅で会った時は、やっと立てるくらいでまだ赤ちゃんっぽかったのに、今回はすっかり男の子らしくなっていました

アイ(中国語で阿 (ā yí)、親しみを込めた「おばさん」という意味ですが、一般的にお手伝いさんのことをこう呼びますさんが、美味しい飲み物を出して下さいました コーヒーかと思う色ですが、ジンジャー黒糖紅茶です。生姜効果でポカポカ温まります

前回お邪魔した時は、中華だけどどこかエキゾチックな・・・そして栄養バランスも良い美味しいランチをご馳走になりました。できるアイさん!そんなこんなでAkiさんは、小さなお子さんがいても優雅に過ごされている訳ですね

この日はさほど寒くなかったので、ティータイムの後にみんなでお散歩。アレックス君の大好きな電車(地下鉄ですが)を見に行きました。あまり電車を見る機会が無いアレックス君は大喜び

それにしても、Akiさんがお住まいのエリアは静かで落ちついた雰囲気でありながら素敵なお店も多くて、いつ来てもうっとり・・・憧れてしまいます東京で例えると広尾みたいな感じかな。でも、こうして一人でここに移動できるようになっただけでも私にとってはだいぶ進歩

気さくな上、英語も中国語も堪能なAkiさんの存在は心強い限りです。可愛いアレックス君の成長も楽しみだし、また時々(できればちょくちょく?)遊びに来られたらいいな~、なんて思っています


『小さな幸せ』、ゲットしました!

2013年01月14日 | 日記

家族ぐるみでの長いお付き合いの友人で写真家の、岡田光司さんの今年のカレンダーがやっと上海の我が家に来てくれました

主人が先日の東京出張時に、昨年中にAmazon.で注文していて実家に届いていたそのカレンダーを持ち帰ってくれたのです。

岡田さんのカレンダーを私達は毎年楽しみにしています。昨年のパワースポットカレンダーは玄関の壁に掛けて頻繁に眺め、良い運気も沢山運んでくれたと思っています

今年のカレンダーは卓上タイプで、タイトルは『小さな幸せ』。

岡田さんの写真は、見ている人を幸せな気持ちにしてくれてどれも素晴らしいですが、カレンダーの写真はそれらの集大成で・・・全ての写真が美しいのはもちろん、雄大な景色は小さな悩みを吹き飛ばし、可愛い動物やメルヘンチックで絵画のような風景は心を和ませ優しい気持ちにさせてくれます 

↑表紙の写真の題は『メルヘンの丘の夕焼け』。心の温度が上がるような・・・奇跡のような空の色です。

今回のカレンダーの写真の撮影地は北海道が多いです。ある月は私の故郷で眺められる浅間山も・・・日本の風景って美しくて素晴らしいな、と改めて感じさせてくれます。他に海外撮影の写真も二枚あります。

↑北海道の野生動物エゾクロテン。カメラ目線!黒目がちで可愛い~

↑5月の写真は『フクロウの子供たち』。癒されます。

↑最も好きな写真の一つ、『菜の花畑の一本桜』。この風景を見ていると、ぽかぽかしてきて気持ちが落ちつくから不思議です。

他にも、美しい朝日やハートのオーロラ、虹、太陽に照らされて輝くコスモスなど、必見の作品が満載です。当然のことですが、奇跡のような一瞬をカメラに収めるのに、どれほどのご苦労があったのだろうかといつも思います。自力では到底見に行くことができない景色や瞬間しか現れてくれない美しい自然現象を、いつも近くに置いて観られるって有難くて嬉しい事です

『小さな幸せ』という題もいいですね~。日常でも小さな幸せに気づいて、その積み重ねで幸せな人生を作って行きたいものです。

それから、写真集も素晴らしいですよ~ 私は大切な人や応援したい人へのプレゼントに使わせていただいています。岡田さんの写真は見るだけで小さな幸せをくれたり、言葉なしで思いやりを伝えるお手伝いもしてくれると思います。

岡田光司さんのWEB PHOTO GALLERY→http://www.okada-photo.com/


誕生日に思うこと・・・

2013年01月09日 | 日記

今日は私の誕生日です。このブログを読んで下さっている方は、ほぼ全員私の歳をご存知だと思うので、特に隠しませんが、今回の誕生日で、主人と知り合った年齢+20歳になります。すなわち今年の春で、主人と知り合って丸20年という事になるのですね~。昨日までは考えていませんでしたが、今日になって改めて気づいてしまいちょっと驚いています。誰もが若いと思う年齢のあの頃からすれば、自分がこの歳になるなんて・・・思えば長~い年月が流れた訳ですが、過ぎてしまえばあっという間でした。

今日は主人と素敵なディナーを・・・と言いたいところですが、主人は本日より東京出張で不在なので、残り物のワインを少しずつ飲みながら一人で誕生日の夜を過ごしています。ちょっと淋しい感じもしますが、ゆっくりと考え事をするには丁度良いかもしれません。

誕生日に書く文章なのに、ここから先は重い話になってしまいますが・・・(しんみりした話がお嫌いな方は読まないで下さい)。ブログでこんな事を書くのは初めてかな・・・

本日1/9は、私の誕生日であると同時に、私の大切な友人であった同級生の命日でもあります。お別れして3年になります。当時はあまりにもつらすぎる話で、頭が混乱してしまい、考えるだけで涙が止まらなくなってしまったので(それは今もかな)、めったに人様には話しませんでしたが、最近ようやく少しずつ言葉にできるようになってきました。出会った高校時代から、最後に会えた時までずっと春風のように優しかった友人・・・愚痴や悪口を言わず、人や物事の良いところに目を向けることができる人でした。でも、優しすぎて全て自分で抱え込んでしまった心の美しいその女性は、3年前の今日の夕方、自ら人生に終止符を打ち一人で旅立ってしまいました。彼女とは縁があって、入社年度や職種は異なるものの同じ会社に入り、長年親しく付き合い、私の結婚式の受付もやってもらいました。私の引越しで離れてしまう前の晩も会いに来てくれて・・・旅が好きで、関西の住まいにも泊まりに来てくれた数少ない友人の一人でした。ずっと地元にいてくれたおかげで、故郷に帰れば当たり前のように彼女に会えると思ってしまっていました。よく駅まで車で迎えに来てくれた姿が今でも目に焼き付いています。

私が出る彼女の人生の大きなイベントはお葬式のはずなんかじゃなかった。もっと一緒に色々な所へ行きたかった。お婆ちゃんになっても高校時代みたいに笑い転げながら話をして・・・一緒に歳を重ねて行きたかった。でも、彼女という素晴らしい人が生きていたこと、私は永遠に忘れないし伝え続けて行きます。何か因縁があったのか、絶対に忘れない日が命日になったから、毎年供養ができるよ・・・いつかまた会えた時に胸を張って話せるように、何があってもくじけず生き続けるからね~。

大事な人には、「あなたを気にかけている。必要とされている。愛されている。私もとても好き。ありがとう。」などの言葉を、忘れずに伝えられる人間でありたいです。何かを感じて会いたくなったら、すぐに飛んでいって感謝の言葉を伝えたい。仮に私なんかに会いたいと言ってくれる人がいたならもちろん同じように。そう、永遠に会えなくなってしまうその前に・・・会えなくなってからでは遅いから。

彼女のくれた優しさ、教わったこと、楽しかった思い出・・・これからもずっと誕生日の度に思い出したいです。頼まれた訳でもないのに私が勝手に1/9の意味を見出しているだけかもしれないけれど。恩返しできなかった分、どんな形でもいいから私なりに大切な人達の役に立って行きたい。普段の生活で忘れがちになってしまっても誕生日が来たらそれを思い出したい・・・天国で微笑んでいる彼女が、私にそう思わせてくれるのです。


新年快楽!

2013年01月01日 | 日記

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

私どもは、今年の元日も上海で過ごしております。

↑頑張っておせちを作りました、というのは嘘で、今回は古北にある日本料理店の数量限定おせちを購入してみました。引き取りは、その仲介をしてくれたマンションすぐお向かいの食料品店で。早めの注文だったのでワインとお餅をサービスしてもらえました

↑昨日の大みそか、マンション1階でイチゴの臨時販売会をやっていたので1㎏購入。お正月にビタミンCチャージです!ここのイチゴは見た目も味も悪くないし、しかも安いので販売会をやっている時はよく購入します。

大みそかの夜は、ゆっくり紅白を鑑賞した後、行く年来る年の独特の世界で毎年感じるしみじみした気持ちに浸り・・・そして日本時間での新年の到来を日本人として祝い、それからまた1時間後にこちらの時間での年明けを味わったので、二度のニューイヤーの瞬間を楽しめました

↑旧正月(春節)のお祝いがメインの中国ですが、やはり世界共通の年明けのお祝いイベントも各地で行われています(こちらの年明け直後のテレビ映像を撮ったので載せてみます)。上海でもあちこちで花火が上がっていました(春節の凄まじさとは比べ物にならないですが)。

↑歌手と沢山のダンサーの新年祝いのステージ。この華々しさ、どことなく懐かしい感じが・・・


今宵はクリスマスイブ・・・

2012年12月24日 | 日記

上海は昨日一昨日、とても寒い土日でした。日本も今夜は各地にクリスマス寒波が流れ込みそうですね。でも暖かい夜より、ちょっと寒いくらいの方がクリスマスイブらしい雰囲気があって私は好きですが・・・

上海でもこのクリスマスシーズン、やはり随分盛り上がっているようです

街のクリスマスツリーやイルミネーションなどは、昨年よりもデザインが洗練されていたり華やかになっている所が多い気がします。そして、年々クリスマス商戦も激化しているようです。こちらのテレビでも、しきりにクリスマスディナーやスイーツ、プレゼントの特集などやっています。若者をターゲットにした、恋人同士で過ごすクリスマスのためのスペシャル企画などは驚くほど高額なものもあり、バブルの頃を思い出すような感じもあります。

中国語で、クリスマスは『圣诞节』(shèng dàn jié)と書くのですが、見慣れていないので、この字を見てもクリスマスを連想できずクリスマス気分が盛り上がりませんついでに書くと、サンタクロースは『圣诞老人』です。

↑よく行く商業施設、IFCモールでも(ここは特に飾りつけが凝っていて、店と店の間の広い通路に延々と手の込んだ装飾が続きます)・・・

↑ホテル(シェラトン虹橋)の・・・

↑マンションのエントランスのツリー。サンタさんが微妙なのでもう一枚・・・

うちのマンションは小さいお子さんが多いので、子供向けかな?

皆様、どうぞ素敵なクリスマスイブとクリスマスをお過ごし下さい


オーダーメイド品出来上がり!

2012年11月23日 | 日記

本格的な冬が来る前に、オーダーメイドのダウンコートが出来上がりました

10月終わり頃の早めの時期にオーダーしたので1週間で完成!早かったです

↑さて、どちらがオーダー品でしょう?ってくらい、見本で持っていった物とほぼそっくりに作ってもらえました

左の艶消しの方が随分前に東京で買った物で、だいぶ着古したしここ数年あまり出番もなかったので、いい加減処分しようと思っていたところ、昨年の引越しのどさくさに紛れて上海まで持って来てしまったのですが・・・東京よりもダウンコートの出番が多い上海では予想外の大活躍!こちらでは流行も気にしなくて良い(?)し、長年愛用した着やすいデザインだったため、これを見本にして作ってもらいました。

やはりこちらでは厚着をしたいため、袖周りを1.5㎝ずつと胴回りを3㎝広げて着丈を2㎝長く、さらに全体的にシェイプ感を緩くしてもらいました。リボンのタイプが苦手なので、バックのホックで多少ウエスト辺りを調節できる所も全く同じ。それから、ダウンの量を若干増やしてもらうこともできました。そんな細かい指示をいくつかしましたが、高校時代からの友人のKちゃんが一緒に行ってくれたので(今回のお店もKちゃんが教えてくれました)、すごく助かりました♪生地選びも沢山ありすぎて訳がわからなくなっていたところ、Kちゃんから適切なアドバイスをもらえたおかげで丁度良い物を選ぶことができました

日本で買った物とどれくらい生地の質が違うのかはわかりませんが、着た感じは結構満足な上、お値段は8,500円程。予想以上の出来に主人も感心していました今度こそ棄てようと思っていた見本で使ったコートも、クリーニングに出したらフンワリ感を取り戻し・・・もうしばらく活躍してくれそうです。この二着なら、どんな場所に行く時でも惜しげなく使う事ができそうです

↑ダウンコートをオーダーしたお店は、こんな感じのローカルな町並みの中にあります。口コミがなければ絶対見つけられないような場所・・・。

↑またまたおまけですが・・・

ダウンコートを引き取った帰りにお店の近くで出くわした自転車リヤカー。あの~、後ろ引きずってますけれど・・・ 


上海に戻りました。

2012年11月20日 | 日記

初めての一時帰国の10日間はあっという間に過ぎてしまいました。

行動範囲が狭く、スケジュール上、お会いできた方も少なくて、会いたくてもご連絡ができない方が沢山・・・失礼してしまいましたし、また残念でした

一年ぶりの日本では、住んでいた頃には気づかなかった素晴らしさを十分に感じることができましたどのお店でも店員さんがすごく丁寧、デパートやスーパーなどがとてもキレイ、運転する方のマナーが良いetc・・・買い物や街歩きがこんなに楽しくて安心なのは日本ならではだと思いました。大した買い物をしない時でもこんなに親切にしていただいて・・・逆に店員さんのストレスが溜まらないかな~、なんて心配してしまう程です

今回東京で過ごした時間は、夢の国への旅行のような感じでした。上海に戻って来ると、これが普通、と思ってしまうので、たった一年だけれど人って環境に慣れてしまうんですね。ましてや生まれ育った環境にずっといられるなら、誰もがそれを普通と思って過ごすのですから、そう変わるものではないかなと。何が良い悪いっていうのは無いのかなと思います。

またこちらでの生活が始まり、上海暮らしもまもなく二年目に突入します。素晴らしい日本への一時帰国や本帰国の日を楽しみにしつつ、もうしばらくこちらでの長期旅行を好奇心を持って楽しんで行きたいと思います

↑恵比寿のウェスティンホテルのクリスマスツリー 華やかでした 


オーダーメイドブーツ初挑戦

2012年10月29日 | 日記

ちょっと早いですが、寒い季節に備えてそろそろ準備を・・・と思い、古北にあるオーダーメイドの靴店へお友達のMさんに連れて行っていただき、ショートブーツをオーダーしてきました。

Mさんが冬に履いていらしたロングブーツが素敵だったのでその時伺ったところ、オーダーメイドなのでとても履き心地が良いとのことだったので、私も是非作りたい!と思っていました。まだ寒くない今から発注すればちょうど良いということで早めにオーダーしました

今回私がオーダーしたショートブーツは、数年間履きまくった物をデザインの見本にして、さらに厚い靴下を履いても大丈夫なように、それを少し大きめにしてもらうようお願いしました(もちろんしっかり採寸もしてもらえます)。長く履いたそのブーツは、おしゃれな形ではないけれど最初から靴擦れがいっさい無くてすごく足に合った物で、パンツスタイルで沢山歩く時に履いていたので、全体のスタイルは裾で隠れて見えなかったのですが・・・とても気に入っていました。上海で同じものを手に入れるのは無理と諦めていたので・・・オーダーメイドという選択があるということは非常に嬉しいです。

↑古北は日本人が多い地域だけに、看板も日本人客向けを手作りし頑張ってくれています。

↑実はその靴屋さんは、もうすぐ再開発されるスペースにあり、同時に解体されるという建物の中に入っており・・・新ビルが完成するまでの間の仮店舗は何と浦東だそうで、うちから近くなるみたいです。今回のデキが良かったら、また浦東でオーダーしようかな・・・

ちなみにお値段は、外側の皮や内側の素材を自由に選べて良質の物を使っても15,000円くらい。こちらではちょっと贅沢品の部類かもしれませんが、オーダーメイドでこのお値段なら魅力的です。

今回は仮合わせを二度行い、そしていよいよ完成です。楽しみ


運命の出会い?!

2012年10月22日 | 日記

突然ですが、主人の干支は未(ひつじ)、私は酉(とり)でして、それらのグッズを見つけると妙に興奮し、買いたくなってしまいます。少し前になりますが、ケリーホテル直結のショッピングモールで、たまたま臨時で出店していた可愛いもの揃いの羊毛ぬいぐるみのお店で、思わず一目惚れしてしまい即連れて帰って来た羊と鶏・・・↓

 

↑こんなに沢山の中から・・・

みんな可愛くて・・・

買って~!といわんばかりの目がたまりません・・・

ちょっと迷いましたがやっぱり・・・

↑デザインから完成まで全て手がける作家さんも、フワフワした雰囲気でとても可愛いらしい方でした

↑しばらく登場していなかったにゃおんぱ先輩も上海にて健在。新入り二匹ともすっかり仲良しになりました 


街の風景

2012年10月18日 | 日記

特にテーマは無いのですが、何げなく撮った写真を数枚・・

↑静安寺とヒルトンホテル近くの歩道橋。このエスカレーター、お店や駅につながっているのではなく、一般の道路の歩道橋に併設されています。屋根の無い場所のエスカレーターは日本にはあまり無いかな?と思いまして(上海ではこういった形の歩道橋を時々見かけます)。

↑歩道橋を上りきった所、信号の上にはお花が・・・信号待ちの運転手さんも癒されます。

上海の街では意外と、花や植物があらゆる場所に綺麗に植えられています

↑近所のシェラトンホテル前にはこんなに長いリムジン

↑雨にも紫外線にも負けない抜群の機能性を備えた三輪車に乗ったちょっと可愛いおじさん。『緑茶』(?)と書かれたパラソルが素敵です