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にゃおんぱの食いしん坊日記

印象に残った食べ物やお店・出来事の記録兼ボケ防止日記です。ゆる~いペースで更新して行きます。

ホテルオークラのワインセミナーに参加

2013年07月09日 | 習い事

先日、今年に入ってから楽しくお付き合いさせて頂いているワイン友お二人と一緒に、ホテルオークラ(花園飯店)の33階にあるフレンチレストラン『コンチネンタル ルーム』で開かれたワインセミナーに参加してきました

講師の方は、ホテルオークラ東京のチーフソムリエの渡部明央氏。

東京にいても、ホテルオークラのチーフソムリエに直々に教えていただける機会はなかなか無いので、今回のセミナーはとても楽しみにしていました。

マンションから直通のシャトルバスの到着がセミナー開始時間よりだいぶ早く、会場に一番乗りで着いてしまったので、お店から少し離れたソファーでくつろいでいたところ、お店の方がすぐに見つけて下さって、席に案内していただきました。案内いただいた席が何と、渡部ソムリエのすぐ横の席・・・ちょっと緊張しましたが、またとない機会ということで、ありがたく楽しませていただきました

もちろん渡部氏の講義は勉強になる内容が盛り沢山で、ユーモアの中に垣間見える品の良さが素晴らしく、やはり一流のソムリエの風格に圧倒されっぱなしでした

さてさて、講義の内容の一部を・・・(ここから先は備忘録になります)

まず最初は、白ワイン二種類の飲み比べ。同じぶどう品種だけれど、産地が異なる二つのワインのブラインドテイスティングからスタートでした。1番と2番、どちらが寒い地域で、どちらが暖かい地域で育った葡萄で造ったワインか当てるクイズでした。明らかに水色も香りも風味も異なり、こんなに違うものか~と改めて知ることができました。

↑次は赤ワインのテイスティング。

両方共美味しくて私の好きな味でしたが、全く違いがわからず悩みました。ソムリエから「皆様、3番と4番どちらがお好きですか?」と挙手を求められても挙げられませんでした。周りの皆さんもそういった様子の方が多かったように思いました。しかし種を明かされてみれば何と!どちらも全く同じワインだったのでした今回はソムリエのいたずらで、いかにも違うワインのように、3番と4番、2杯に分けて出されたそうです。全く違いがわからなかったのは、正解だったんだ!とちょっとホッとしましたが、違うワインという情報が一度脳に入ると、思い込みで何となく違う味にも思えてきてしまうから不思議なものです。なるほど、こういう意表をついた趣向も、後々記憶に残って面白いものだなと思いました。

渡部ソムリエの講義は大変わかりやすくて面白く、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

さて本日、ソムリエがコーディネイトして下さったワインとお料理のマリアージュは・・・

フォアグラの冷製フラン

2番の温暖な地域で育ったシャルドネの白ワイン、そして食前酒として出していただいたキールロワイヤル(シャンパン+カシス)にぴったりでした!フォアグラの冷製は大好物ですが、こちらのは本当に美味しかったので、思わず「幸せ・・・」とつぶやいてしまったところ、渡部氏はそれを聞き逃さず、「そうなのです、まさにこれは「幸せ」なんです。人間が「幸せ」を感じる味の要素は「うまみ甘み」この3つなのです。」と教えて下さいました。そうか!思わず出てしまったこの言葉は、やはりこの3つを満たしている美味しいものを口に運んだから、食の感覚が本能的にそう言わせたのですね!目から鱗でした~。そしてピッタリのワインがあれば幸せは更に数倍に♪

オーストラリア産仔羊のロースト ミント風味

例の赤ワイン(ボルドー、造り手バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド。メルロー80%、カベルネソーヴィニヨン10%、カベルネフラン10%)に抜群に合いました!

↑大好きなチーズも!

ソムリエから、無塩バターを使った面白い食べ方を伝授していただきました。蜂蜜やジャムを合わせることはよくやりますが、無塩バターをこうしてお皿に盛って合わせていただくのは初めてで・・・新しい感覚を楽しめました。今後自宅でも、チーズのお皿に無塩バターをこんな風に加えてみようと思います。

赤ワインをもう1種類(暖かい地域で造られたピノ・ノワール)出していただき、こちらもブルゴーニュのものとはまた違う味わいで、改めて驚かされました。甘みが強く出ていて、まるでデザートワインのようでした。チョコレートにも合いそう。そんな話題から、世界三大貴腐ワインのお話や、チョコレートや干しブドウなどに合うワインなどにお話が広がり・・・今後のワインライフが更に楽しくなりそうなお話を沢山聞けて大満足でした

友人達とも、「こんなに素晴らしい会なら毎月でも来たいね!」と意見が一致

また、今回のワイン会で新たにお知り合いになることができた素敵な女性とも、今後も共通の楽しみを通じてご一緒いただけそうな予感です。こうして友達の輪が広がるって、やっぱりワインは素敵な飲み物ですね

セミナー後はプチ・フールとコーヒーor紅茶のサービスもあり、至れり尽くせり。

内容からすれば会費のコスパも良過ぎでした。

本当に、次の会が待ち遠しいです。早く開催されることを期待しています!


Le Papillon de Paris(ル・パピヨン・ド・パリ)でマナー講座

2007年01月25日 | 習い事

今日は、生活芸術サロンの代表をされているS先生のプロトコール・マナーのレッスンを受けて来ました

 

会場は表参道のハナエモリビル5Fにあるフレンチレストラン「Le Papillon de Paris(ル・パピヨン・ド・パリ)」。偶然にもこちらは行きたいお店のリストに入っていたレストランだったので、今日のレッスンサロンの会場がこちらとうかがったときには嬉しかったです

今日のレッスンの主な内容は、フランス式のプロトコールマナーについてでした。プロトコールマナーというと堅苦しくて難しくて、自分の住む世界と全く違うのでは?と以前は思っておりましたが、本日教えていただいて、こういった知識は日常生活においても十分役立つと実感しました。他にも欧州の文化や歴史のお話から日本独特の暦や季節の行事のお話など幅広く、そして情緒豊かな内容でした。

お越しになっていた生徒さん方は皆さん素敵な方ばかりで、レッスン後のランチタイムでは、皆さんが活躍されているそれぞれの世界でのお話が色々聞けて楽しかったですし、良い刺激になりました 

ランチの内容は以下の通り

 

↑大西洋サーモンのマリネ グリーンペッパー風味

↑都城牛(宮崎牛)フィレのステーキ エシャロットソース

↑苺のカスタードケーキ

  

↑エスプレッソとプチフール

美しい会場で、ためになるレッスンも受けられて美味しいランチもいただけて、優雅なひとときでした。S先生はとても素敵な先生でいらっしゃるので、これからも是非色々なことを教えていただきたいと思っています。そしてまた今日同席できた生徒の皆さん方ともご一緒できたら嬉しいです。 

また次の機会が楽しみです


チーズ教室最終日

2006年02月20日 | 習い事

今日はチーズ教室最終日。初級コースも含めて全部で15回の講義や実習がありましたが、過ぎてしまうとあっという間。仲の良いチーズメイトもできて、週に一度のこの教室に来るのが楽しみになっていたのですが、今日で最後かと思うととても淋しいです

   

珍しいチーズの試食も沢山できました。熟成期間の異なるカマンベールの食べ比べも↑ 

これまでは自称チーズの愛好家で自分では結構チーズに詳しいつもりでいましたが、この学校でチーズの歴史、作り方(実習もありました)、品質や評価、栄養etc・・・色々な方面から学び、その奥が深いこと、そしてまだまだ知らない世界が沢山あることが判りました。

二度のテストもあってちょっとドキドキでしたが、無事「チーズアドバイザー」の認定を受けることができました。やっぱり嬉しいものです これも良き先生方とチーズメイトの皆さんに恵まれたお陰です。

帰りは新宿でキッチンスタジオをされている、お料理の先生でカラフルフーディング研究家のNさんのお宅へチーズ仲間たちでお邪魔しました。手作りの美味しいパウンドケーキとお茶でチーズ談義や女性同士の話に花が咲き・・・楽しい時間が過ぎて行きました。

  

これからも何かにつけて集まりましょう!とみんなで話し、Nさんの素敵なお宅を後にしました。