昨日シンガポールより無事上海に戻りました。
10月~雨季に入るということでスコールなど心配していましたが、二泊目の真夜中から明け方に一度降っただけで、あとは影響もなく思いきり満喫できました。
シンガポールはやはり素晴らしかったですラッフルズホテルとセントーサ島以外は、16年前に巡った場所とは別の所を観て回ったこともあり新鮮でした。どの場所も洗練されていて食べ物も美味しくて、既にまた行きたくなっております。
写真など、また随時アップして行きたいと思います。
昨日シンガポールより無事上海に戻りました。
10月~雨季に入るということでスコールなど心配していましたが、二泊目の真夜中から明け方に一度降っただけで、あとは影響もなく思いきり満喫できました。
シンガポールはやはり素晴らしかったですラッフルズホテルとセントーサ島以外は、16年前に巡った場所とは別の所を観て回ったこともあり新鮮でした。どの場所も洗練されていて食べ物も美味しくて、既にまた行きたくなっております。
写真など、また随時アップして行きたいと思います。
今年も、棗(ナツメ)が旬の季節がやって来ました。
我が家では昨日、この秋初めて生ナツメを買いました。
ほぼ毎日、すぐ近所に果物屋さんがトラックで売りに来ます。
こちらの果物は安くて新鮮です!
基本的に果物は量り売り。
スーパーでも売場に秤があって、値段を付けてもらいます。
量り売りの単位は斤(jīn)です。1斤=500g。
値段を聞く時は決まり文句で「~は1斤おいくら?(~多少 銭 一斤?)」と聞きます。
もちろん500gに満たなくても売ってもらえます。
トラックの荷台とその周りには、季節感を感じさせてくれる果物が揃っていて、覗くだけでも楽しいです。
さて、中国では明日10月1日は国慶節(建国記念日)です。
今年の国慶節のお休みは、10/1~7までの7連休です。
サービス業以外のたいていの会社は休みになります。
国慶節は気候も良く動きやすいので、旅行をする人も多いです。
我が家も10/2からシンガポールへ行って来ます。
シンガポールは結婚二年目に行って以来なので、何と16年ぶり!
今最も楽しみなのは、宿泊ホテルのひとつ『マリーナ・ベイ・サンズ』とローカルフードです。
日本の夏の3倍と言われる紫外線による日焼けと体重増加が怖いですが・・・
10/8早朝に上海に戻ります。
上海は、10日程前から急に涼しくなり、ここ数日は日中でも27~8℃くらい、今日などは23℃くらいまでしか上がらず、雨もパラパラ降り、ちょっと肌寒いくらいでした。本当に極端!秋が駆け足で近づいているのを感じます。
一昨日、もうすぐ本帰国するお友達Kちゃんと、上海では最後になるランチをしました。
↑二人の家から近い、ケリーホテルのモールに入っている『小南国』にて、「ザ・上海料理!」的なメニューを・・・
写真の他にも「紅焼肉」と「キノコのあわびソース炒め 土鍋仕立て」をオーダーしました。
二人で六品、しかもそれぞれ結構なボリュームでしたが、もちろんダーバオで
うちは主人の夕食が不要な日だったので、Kちゃんにお持ち帰りいただき助かりました。
せっかくなので、「上海風やきそば(葱油と中国醤油の和えそば。シンプルながら美味しい!)」も厨房で直接包んでもらいました。
Kちゃんの食べ盛りのお子さん達も、上海料理喜んでくれたかな?
Kちゃんは、従妹のAちゃんの学生時代の親しいお友達で、当時私も時々お仲間に入れていただき一緒に遊んでもらいました。
最後に会えたのはAちゃんの結婚式でしたが、その時は殆どお話できなかったので、実際20数年ぶりの上海の地での再会だったのでしたとても嬉しかったです。
しかし急な本帰国が決まり、Kちゃんの上海生活はたったの一年二ヶ月で・・・もっと色々な所へご一緒したかったな
Kちゃん御一家も上海生活をエンジョイされていたようなので残念ですね・・・。でも、上海で沢山良い思い出ができたようなので良かった
ここでのお別れは淋しいけれど、お互い上海に来たからこそ、こうしてまたできた繋がりに感謝!
またお会いできる日を楽しみに・・・再見
上海も、ようやく鬼のような暑さが和らぎ、今週からだいぶ空気が変わって来ました。
それでも日中はまだ30℃はありますが、40℃オーバーの頃に比べれば、だいぶ過ごしやすくてラクです!
30℃ってこんなに涼しかったっけ?みたいな・・・
今日もまた、面白くもない日常の話になってしまいますが、一応生存確認ブログということで・・・
うちは朝食はパン派なので、好きな時に好きな食パンを作れるホームベーカリーは必需品です。
このマンションは、部屋に日本と同じ電圧のコンセントがあるため、こちらでも日本製のホームベーカリーが使えるので助かっています。
来上時に、新品を持って来ました。その前に使っていた物は同じ機種の以前のバージョンで6年間使いました。壊れていた訳ではなかったのですが、上海に来てから壊れてしまうと非常に困るので・・・
パン作りの材料は、日本では『クオカ』の通販を利用していましたがこちらには無いので、中国に進出している『富澤商店』の物を常用しています。大きなスーパーにはたいてい入っています。
最初の頃は、混ざりものが無いカナダ産の強力粉だけを使っていましたが、試行錯誤の末、今はもう一種類の強力粉を加え、二種類の強力粉を半々くらいに混ぜて使っています。その方が膨らみが良いのです。あとは時々薄力粉を少しだけ混ぜて、気持ちサクッとさせることもあります。
糖分は、毎日のことなのでお砂糖は使わず・・・
専ら、『羅漢果』 から作られている天然甘味料『ラカント』を使用。
甘みも分量も普通の砂糖と同じように使えるので、料理にも重宝しています。
ニュースによれば、日本も先週からだいぶ暑くなったようですね(ちょうど暑くなり始めた日から東京出張に行った主人も申しておりました)。
上海は、先週でピークを過ぎたという話ですが、それでも41~42℃が37~38℃くらいになったというくらいのもので、まだまだ猛暑が続いております
長引く暑さで、普段は食いしん坊の私もさすがに食欲が衰えています(少しだけね)し、熱がこもりがちなキッチンに長く居るのがイヤで、料理をする気も半減 でも、こればかりは毎日のことなので避けるわけには行きません・・・
以前は食事の支度中などに体が熱くなると、冷やしたタオルを首や顔に当てたり、ハンズなどの暑さ対策グッズコーナーで売っている、ガーゼ地の内側に長い保冷剤が入っていて冷凍庫で冷やしてヒンヤリ~♪の首巻を着けたりしていましたが、今年の夏はあまりの暑さに耐えかねる私を見かねて主人がネットで、キッチンに置く小型扇風機を買ってくれました。そのおかげでだいぶ助かっています
↑小さくておもちゃみたいなので、最初はあまり期待していなかったのですが、使い始めてみたら意外とパワーがあり、いい仕事してくれています
何だか「頑張れ頑張れ・・・」と応援してくれているみたいな感じで・・・最近では、けなげに働いてくれているこの子に愛着が湧いて、台所仕事をしながら話しかけております(嘘)。電源が中国仕様なので日本には連れて帰れませんが
しかしこの暑さ、早く落ちついてくれるといいのだけれど・・・
まさに今、盛夏で日本も暑いかと思いますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
どんなに暑くても暦上では明後日が『立秋』になるので、「暑中お見舞い・・・」は明日までになりますね。
↓中国も日本と同じで、明後日8/7が立秋です。
しかし!!
今年の上海の夏は特別に暑く、猛暑記録を次々と塗り替える記念すべき(?)夏になっているようです。
先々週は、7月では観測史上最高気温の40.6℃を記録
先週は40℃越え連続日数記録を更新し、これは80年ぶりとか、ある情報では140年ぶり(正式な記録残っているの??)とかいう話も。
この暑さには、正直驚いています\(◎o◎)/!
という訳で、ここ数週間は天災並みの暑さの上海でしたから、ただでさえ暑さに弱い私はもちろん、極力外歩きは控えておりまして、外出先はマンション前からドアトゥドアでシャトルバス、もしくはタクシーで移動できる場所に限られ、自宅に籠る日も多くなっています。
まぁ、立秋過ぎれば少しは暑さもひと段落するかな・・・という淡い期待は、最新予報により見事に打ち砕かれました↓
↑これが今現在出ている、今週の上海の天気予報と予想気温です。
何これ??思わず目を疑ってしまいます。だっておかしいでしょう、この数値!
これではもう完全にお手上げなので・・・突然ですが私、
今後しばらくはムリをせず、自宅にいる時間を多くし、8月を「お祈り月間」(何じゃそりゃ?ですよね)にすることに決めました~
といっても、怪しい祈祷などをする訳ではなく・・・、日本にいる皆さんの幸運や成功、やすらぎを静かにゆっくりお祈りしようと思っています。飛躍しますが、8月は「原爆の日」や「終戦の日」もあるので、平和や命の尊さなどについても考えたいと思います。
それから8月は、うちの主人も含め、親しい方の誕生日が多いので、そのお祝いも
日本の皆さんには直接お会いしてお祝いできない分、メールしたり、気を送ったり、その方の幸せを願ったり・・・
本来ならアクティブでいたい8月ですが、上海ではこんな状況なので・・・気持ちだけは熱く(?)、上げて行きたいと思います
そんな訳で、熱気ムンムンの上海から、皆さまのご健康とご多幸をお祈りしています!さーて、強い気を送りますよ~
↑(おまけ)
先日、ifcモールで展示されていたお皿の上のミニチュアアート。他にもお菓子屋さん、お寿司、ホテルの朝食、チーズやパンなど可愛いものが沢山ありました。これらは本当に小さいのに、驚くほど技が細かいです。作家さんの気合が伝わってきます。
今回は、特に気に入った、幸せを呼んでくれそうな作品の写真をアップします。
(中国語の題は『快楽彩虹』(「快楽」は中国語で「ハッピー」とか「おめでとう」)、英語の題は『Happiness Comes With a Rainbow』)
主人の東京出張時に、ほぼ毎回買って来てもらう物のひとつが麻布十番の老舗『豆源』の豆菓子。
今は麻布十番まで行かなくても、東京駅付近の各デパートにも入っているので会社帰りに寄ってもらえることもあり、遠慮なく買ってきてもらっています
種類が多く、昔ながらのものから近年新発売になった現代風なものまで、バラエティに富んだ品揃えも魅力です。
上海に来てからの豆源タイムは、自分の中ではちょっと贅沢な時間になりました。丁寧に淹れた緑茶は基本ですが、コーヒーや紅茶、おつまみとしてビールやワインに合うものもありますので、それぞれのマリアージュを楽しみながらゆっくりと味わいます。
ほっこりと安心できる味で・・・やっぱり日本のお菓子は最高
高校時代からの友人のKちゃんとは、上海に来てからコンスタントに会えていますが、先日、最短記録の一日置きで会えてしまった時がありました。普段は平日昼間に会うことが圧倒的に多いですが、ある日に主人の出張、そしてKちゃん宅のすぐ近くの眼科での受診がちょうど重なり、会える確率の低い土曜にも会うことができました。
まずはとある木曜のこと・・・
朝10時過ぎに新天地で待ち合わせ。少し外をブラブラ歩く予定でしたが、雨が強めに降ってきたので即カフェに避難。以前から気になっていた『上海灘カフェ』へ。
こちらは『上海灘(しゃんはいたん)』という、1930年代の上海をイメージした服やバッグなどの小物類、インテリア、香水など様々な商品を展開し、世界的に人気のあるブランドが運営している香港系のカフェです。洋服のショップは新天地の別の店舗ですが、雑貨類はこちらのビルの一階にお店があるので、カフェの前後に楽しむことができます。
うまく撮れませんでしたが、さし色になっている椅子や食器が黒のテーブルなどの室内装飾に映えています。
↑ティーポットもこちらのオリジナル(欲しい!)
↑10時半には入店していたので、やはり私達は朝一番のお客だったよう。この時間はサービスタイムで飲茶類が20%オフ!軽くお茶だけのつもりが、お試しという理由もつけつつ思わずオーダー。美味しかったです!
↑↓双子の男の子くん達のママさんで、普段は大忙しのKちゃんの優雅な大人時間。
↑カフェでまったりした時間を楽しんだ後、ランチは場所を移して、上海灘カフェからすぐの『LA FINCA』へ。同じ建物内でスペイン料理と中華料理のランチが楽しめます。私達は二階にあるスペイン料理のほうへ。前菜・スープ・メイン・ドリンクのコースで88元というお手頃価格。平日だし雨だしで、お客さんも少なくゆったりできました。
翌々日の土曜は、双子ちゃん達も一緒。Kちゃん宅と高島屋のちょうど中間くらいにある美味しいイタリアンレストランへ。
KENくんとYUくんに会えたのは一年近くぶり!5歳半になる二人は、随分少年らしくなりました~
↑身近にライバルがいるのは大いに結構なこと!
↑高島屋の地下でヨーグルトジェラートを食べる二人と。
↑同じく高島屋内のワインショップ・エノテカで、ちょうどイベントで来上されていた、あのフェラガモの直系三代目のサルヴァトーレ・フェラガモ氏とご夫人がグッドタイミングで登場
フェラガモ家では、フィレンツェから車で一時間くらいの郊外にあるイル・ボッロ村にワイナリーを持っていて、『IL BORRO』というファミリーブランドのワインを作っています。とても美味しいトスカーナワインです。イル・ボッロは知っていましたが、フェラガモ家所有のワイナリーということはこの日まで知りませんでした!
フェラガモご夫妻は映画スターみたいでした。奥さんはキャメロンディアス似でした(Kちゃんと意見が一致)。お二人とも笑顔が素敵で子供に優しくて周りは温かい雰囲気に包まれました~。
Kちゃん親子と過ごした週末は、やっぱり穏やかで楽しい時間でした
↓(おまけ)KEN画伯が贈呈してくれた自信作「山と怪獣」。ずっと大切に保管します
こちらでは、昨日まで『端午節』のお休みで3連休でした。全日涼しく、過ごしやすい3日間でした。でも、予報では来週から30℃越えの日が連日来るようで、35℃くらいになる日もあるようです。また体がビックリしそう・・・
さて、ここで中国の端午節のお話を・・・
端午節は、中国の三大伝統節句とされ、春節・中秋節に並びとても重要な祝日です。伝統祝日は旧暦になるので、世界共通の暦に直すと毎年変わります。旧暦の5/5がその日に当たるので、今年は6/12。
日本の「端午の節句」の起源も中国から来ていますが、日本ではその日は「こどもの日」の祝日にもなっていますよね。日本では平安時代頃から始まったようで、その後武家を中心に「せっかく授かったお世継なのだから健やかに成長して欲しい」というお家存続の願いと相まって今のような方向へ流れていったと言われているようです。そして長い間の習慣の中で独自なアレンジが加わって発展するうちに、現在の「こどもの日」になっていったようです。
中国では「こどもの日」は別にあって「儿童节(児童節)」といい、毎年太陽暦の6月1日と決まっています。しかし中国政府が定めたのは2002年で、まだ歴史の新しい祝日です。中国の端午節は「こどもの日」とは全く別ものです。
ここからまたしつこく長くなりますが、中国の端午節の起源は、今から約2300年前の春秋戦国時代のお話です。
楚の国の国王の側近に、屈原(くつげん)という政治家がいたそうで、その正義感の強さと国を思う情から人々の信望を集めていました。しかし屈原は、王に自分の忠告を聞き入れられなかったり、同僚の陰謀で地位を追われたりなど、不遇の人でもありました。そして、故国の行く末に失望した屈原は、5月5日に川に身を投げて入水自殺してしまいました。
楚の国民達は、小舟で川に行き、彼の遺体が魚に食べられないよう『ちまき』を投げたそうで・・・このようなエピソードから、毎年屈原の命日である旧暦の5月5日は供養のために祭が行なわれるようになり、やがて中国全体に広がっていき、やがてその日が中国の年中行事になってちまきを食べたり、へさきに龍の首の飾りをつけた船が競争する行事が生まれ、これが現在も中国各地で行われる『ドラゴンボートレース』の始まりとも言われています(初めてテレビで観た時には何かと思いましたが納得)。
そんな起源から始まる端午節ですが、旧暦の5月5日頃は、梅雨入りを前にする季節の変わり目で、急に暑くなる時期でもあり、昔から病気にかかりやすく亡くなる人が中国各地でも多かったそうですし、梅雨の影響で衛生環境も悪化するので、身を守る為に薬用酒を飲んだり、防腐剤代わりになる植物の皮で包んだちまきを食べたり、厄除けとして菖蒲やヨモギなどの葉を門に刺して無事を祈願してきたようです。長い歴史の中で人々の、「生きるため」また「健康に過ごしたい」という切実な思いが、端午節の風習に発展していったのでしょうね。
↑端午節の日はやっぱり、中国料理とちまきを食べなくては!ということで、昨日は近所のシェラトンホテルの中華のお店にランチに行きました。
↑お目当てのちまきが一個28元+サービス料で売っているようなので、食事の最中にテイクアウトを頼んでみたところ・・・
↑「今日はサービスです!」ということで、何と無料で出していただけました一個がかなり大きくてボリューミーです。
こちらのお店のちまき(中国語で粽子(ゾンズ))は、こしあん入りの甘いタイプ。昨年主人の中国語の先生が下さったお母さん特製のちまきは、お肉入りのお食事になるようなタイプでした。どちらもとっても美味しかったです
日本で食べるものよりこってりしていますが、やっぱり美味しいモチモチ好きの私にはたまりません!中秋節の月餅同様、端午節近くになると、多くのお店でバラエティー豊かに売り出すので、来年は少し早めの時期から色々なちまきを試してみたいです
↓<おまけ>昨日オーダーした料理。これに餃子と白身魚と野菜の蒸し料理を加えて計5品。二人なのに頼み過ぎ!?といった感じですが、もちろん半分以上は「打包(ダーバオ、持ち帰り)」です。夕食に自宅でいただくと、また違った美味しさで、まさに二度おいしい!のです
↑パリパリ麺に敷いてあるのは、ピーマンときのこのシンプルな餡。主人のお気に入りの一品。
↑たっぷりかけられた餡で麺が見えませんが、フィットチーネ形のビーフンの麺料理です。牛肉が「何でこんなに?!」ってくらい柔らかい・・・
↑鶏肉と大きなマッシュルーム(かまぼこみたい!)などの炒め物。
シェラトンでは何を頼んでもハズレがないので安心です。そして、ランチタイムは土日も含めて、サービスメニューがたっぷりあるところが嬉しい
上海では、ここしばらく雨の日が多く梅雨らしい天候が続いています気温は昼でも21~22℃くらいと低めです。
特に一昨日はひどい暴風雨でした上海では、雨が降りだした途端、急にタクシーがつかまりにくくなるのですが、一昨日の外出先のショッピングモールでも、タクシー乗り場が長蛇の列でした。普段は多くのタクシーがお客さん待ちの状態なのですが・・・
ちょうど時刻が合ったので、運よくシャトルバスを利用できましたが、強い向かい風だったこともありバスのフロントガラスにどしゃぶりの雨が打ちつけ、ワイパーも間に合わない感じで前方の見通しも悪く怖かったです。道路は大きな水たまりだらけで、川のようになっている所もありました無事マンションに到着した時にはホッとしました~。
↑上海の夏は非常に暑いので、それに備え主人が先日の東京出張の際の土日の時間を利用して、とにかく「涼しそう」なトップスをとりあえず手当り次第買ってきてくれました。しかし、今は眺めているだけで寒くなるくらいなので・・・申し訳ないですが、着用はしばらく先になりそうです。今のうちに布市場に持って行って、替えを作ってもらおうかな・・・。
上海暮らしで役立つ情報を得られるのが、月刊、週刊で発行される情報冊子やフリーペーパーです。
日本人が利用しやすそうな飲食店がジャンル別に並ぶグルメ情報、美容・健康関連、カルチャー、ファッション、旅行、新規オープンやお得な期間限定キャンペーンetc、はたまたローカルニュースから病院の情報まで・・・殆どの分野の情報は冊子と新聞で網羅されます。
日系マンションのロビーや日本人がよく行く飲食店などに置いてあり、毎回自由にもらってくることができます。
↑月刊誌に挟まって付いてくる小冊子も充実しています。
↑小冊子に毎回ついてくる地図には、上海の主要な場所が数ページに渡りエリア別に載っていてわかりやすい。お店の場所など、かなり細かく記してあるので、初めて行く時でもほぼ迷わずに行けてとても便利です。
↑おまけ:こちらは会社から送ってもらっているオレンジページ。月に二度の楽しみです。
日本に近いし暮らしやすいとはいえ、やはりここは外国。上海の人は外国人慣れしていますし、国際的な感覚を持っている人も多いのでだいぶラクな方だとは思いますが、それでもマンションを一歩出れば、そこは日本語なんてまるで通じない異国で、自分の中であたりまえと思ってきた常識とも考え方とも異なることを発見したり出くわしたりすることもあります。生活して行く上で緊張感やストレスもそれなりにありますが、そんな日々の中での癒しのひとつが、マンションの人気者、警備員の高(ガオ)さんの存在です。
警備員さん達は、マンションの門、エントランス、そして各棟の住居部分に入るエレベーター前にそれぞれ常駐してくれていて、皆さん礼儀正しくて頼りになって言うことなしですが、その中でとりわけ素晴らしい笑顔の高さん。
誰に聞いても彼の好感度は高く、マンションスタッフさんの中でも際立った人気ぶりです。いつ会っても、どんな状況の時でもこの笑顔ですから感心しきりで頭が下がります。
外出先からタクシーに乗り、緊張感を継続させながら何とかマンションに辿り着いてタクシーを降りる時に高さんが車のドアを開けてくれて笑顔で「おかえりなさい~。」と迎えて下さる瞬間がどれだけ住人達をホッとさせてくれることか。
高さんファンの私は、以前から写真を撮らせていただく機会を狙っていましたが、ある日お仕事の合間をほんのちょっとだけいただき、ようやく念願叶ってカメラに収めさせて頂くことに成功しました。ちょっと照れながら、でも「喜んで~」と快く受けて下さった高さん。毎日勤務されているわけではありませんし、交代も頻繁なのでお顔を拝見できる日が多いわけではありませんが、お会いできた日は自分の中でラッキーデーと位置づけています。「今日はお会いできて嬉しいです。」と言うと「私もです。」と返して下さる高さん。私の熱烈ファンぶりに内心あきれていらっしゃるかもしれませんが、言葉は少なくても何となく心は通じるものですね。
高さんを見ていていつも思う事・・・優しい笑顔には人種も国境も無くて、どこででも周りの人を幸せな気持ちにしてくれる力がある。そしてたぶん、偽りのない思いやりや優しさを人は自然と感じ取るものだということ。高さんから短くない時間をかけて教えて頂いたことは私にとって影響力が大きいです。そして彼の笑顔は、このマンションに住んでいた多くの人達の心の中にいつまでも残ることでしょう。
上海では、今週月曜は30℃越えの夏日から始まりましたが、週半ばは最高でも20℃ちょっと、週末は最高気温12℃という予報で日々季節逆戻りの気候になっていますこう毎日の気温差が激しいと体がついて行くのが大変ですし、着るものを選ぶのも一苦労です。
さて、この場を借りてひとつご連絡させていただきますが、今、パソコンと携帯のメールの送受信が全くできなくなっています。昨日までPCメールの受信だけはできていたものの、今朝からとうとう受信もできなくなりました。上海に来てから時々調子が悪いことがあったのですが、ここのところ、送ったはずのメールが届いていないことが多くなり、友人との約束や確認事項も結局電話で、という原始的な方法を取っています。
マンションのPC担当の方やフロントの方にお願いして原因を調べてもらったところ、PCでも携帯でも何かタブーのキーワードが網にかかると(基本的に送受信の内容は全てチェックされていると思った方が良い)、ペナルティーとしてある期間外部とのやりとりを止められてしまうことがあるかもしれないとのことでも、そのキーワードははっきりしないそうです。
鳥インフルとかPM2.5とかも悪いキーワードに入るのかな?!・・・それだったらかなりの数の人が送受信停止になりそうですが。 そんなこんなで、メールを下さっていても私からの返信が無い状態の方がもしいらっしゃいましたら、申し訳ないのですが、もうしばらくお待ちいただければと思います
しかし、遠くの人とも近くの人とも手軽に連絡を取れる手段が遮断されるというのは、何ともいえず不安になるものですね。メールや携帯なんて存在しなかったつい最近までは、連絡方法は電話のみだったのだから、その頃と同じと思えば良いのですが・・・一度便利なことに慣れてしまうとなかなか元の感覚には戻れないものです。
あ、そうだ!スカイプならできると思います。基本的にスカイプも中国では新規は禁止されているようですが、うちでは設定自体を日本でしてきたので、何とかできるみたいです。そんな訳でスカイプ使用可能な方、今後はスカイプでの通信のほうもひとつよろしくお願いいたします
上海に住むようになって、新たに加わった習慣のひとつに『ヨーグルト作り』があります。
こちらで売っているヨーグルトは、私の知る限りでは加糖の物ばかりで、数少ない無糖の輸入品は大変高価なので買う気にはなれません。我が家の朝食にはヨーグルトが欠かせないので困っていたところ、上海に来て一ヶ月程経った頃に、うちに遊びに来てくれたお友達がカスピ海ヨーグルト菌を持参してくれまして・・・それが思った以上に役立ち、それ以来ずっと一週間に二回程、主人と共同作業でヨーグルト作りを行っています。カスピ海ヨーグルトは濃厚でとても美味しいです。お友達が菌を分けてくれたことに大感謝!です。
↑牛乳一本弱で400ml弱のヨーグルトが二本できます。これで3~4日分。
↑上海在住の日本人が飲む牛乳のダントツトップシェアを誇る優良品『Asahi 純牛乳』。意外かもしれませんが、アサヒビールさんが造っている牛乳です。この濃厚で美味しい牛乳で作るヨーグルトは最高アサヒさんにこんなに毎日お世話になるとは!
ちなみに、ヨーグルト菌は3ヶ月に一度くらいのペースで新しい物に替えるのが理想ですが、うちでは結構もたせまして半年に一度程度。それでも十分美味しくいただけます。
実は明日から、4泊で九州に旅行に行ってきます。なので、菌を替える良い機会です。
往復共に福岡空港を利用し、福岡から鹿児島まで新しい九州新幹線に乗ります。九州新幹線、とても速いらしいです。鹿児島は指宿の温泉に宿泊予定です。
福岡までは一時間半程飛行機に乗れば着いてしまうそうです。これも随分近いな~!
主人とののんびりした旅行は久しぶりです。美しい景色や九州グルメを楽しんで、リフレッシュ&パワーチャージできたらいいなと思います
同じマンションで親しくお付き合いして頂いていたNさんが本帰国されることになり、ご出発の数日前のお忙しい中、ランチとお茶にご一緒することができました。
天気が良い日だったので、マンション内のお店ではもったいない!ということで、タクシーで15分程の森ビルへ。
軽めのランチは、タイ料理のお店へ。セレブ・デ・トマトとどちらにするか迷いましたが、東京には同じ系列店が無いお店、ということでタイ料理に決定!
↓お互い家族と一緒だと、つい食べる機会を逃してしまうパイナップルチャーハンなるものに挑戦。
↑そして、グリーンカレーをオーダー。
遅めのランチだったのでお客さんも少なく、ゆったりとした雰囲気で過ごせました
ティータイムは、今日のお目当てのパークハイヤットホテルのロビーラウンジへ移動
パークハイヤットは森ビルと直結で、例の100階に世界一高い展望台がある建物です。
ロビーラウンジは87階。こちらのロビーは窓際の席が多く、100階には少し足りませんが、十分満足できる景色が楽しめる上、美味しい飲み物と素敵な雰囲気が付いてくるのでお得感があります
ランチタイムも盛り上がりましたが、ここに来てますますテンションが上がり、明るい雰囲気でお話ができました。上海でご一緒できる最後の機会にふさわしい場所を選べて大満足でした
4年程の上海生活を終えられ、本帰国されるNさん。知り合ってからの期間は1年ちょっとという短さでしたが、密度の濃いお付き合いをさせていただけました。本当はもっと長く上海でご一緒したかったですが、ここで出会う限り遅かれ早かれこういう日が来るのは仕方がないことなのですね・・・
でも、Nさんのご自宅は私も20年以上前とここ10年以内に二度も住んだことがある場所のすぐ近くで、懐かしい思い出がいっぱいのよく知っているエリアですし、一時帰国時や本帰国してからまたお会いできると思いますので、今後の東京でのお付き合いも楽しみですきっとこれからが長いおつきあいになるでしょう。同世代ということもあり、お話していていつも楽しく、そして上海暮らしの先輩として頼りにさせて頂き、本当にお世話になりました。同じマンションでプライベートで親しい方を送り出すのは初めてなので、何ともいえず淋しい気持ちですが、ここ上海で出会えたご縁に心より感謝したいと思います。
上海生活、お疲れ様でした。次に会える日までどうぞお元気で