野球バンザイ・湘南BEERS(ビアーズ)

湘南在住の野球小僧が結成した軟式野球チームです、いつも
全力プレーをモットーに勝利に向かう燃える(萌える)集団です。

熱狂の渦さすがA・ロッド

2009-10-10 19:50:28 | Weblog
今年のA・ロッドのポストシーズンはこれまでと違います、これまではレギュラーシーズンの圧倒的な実績に反し、ポストシーズンではまったく期待はずれでした。
今年はシーズン最終試合2ホーマー7打点の大爆発の勢いそのまま、ディビジョンシリーズ初戦も2本のタイムリーを放ちました。
今日の第2戦も1点を追う6回にタイムリーヒットで同点とすると、今度は2点ビハインドの9回、ランナーを置き文字通り起死回生の2ランホームラン、チームの全打点をあげ延長戦へ持ち込み、今シリーズ音なしであったテシェイラのさよならホームランでNYY連勝、リーグチャンピオンシップ出場へリーチをかけました。
写真は同点2ランで5万観衆熱狂の中ガッツポーズでベースを回るA・ロッド。
一方ライバルBOSはエース・ベケットで必勝体制で臨むもエンゼルスに連敗、一気に土俵際に追い込まれました、この両チームのポストシーズンでの対戦はこのところはエンゼルスがまったく勝っていませんが今年は久々の勝利が見えてきました。松坂の出番は来ないままポストシーズンは終わってしまうのでしょうか・・・



ビアーズの明日の早朝試合、私は早朝から市民運動会の準備があり参加出来ませんが大会準決勝への良いステップになるでしょう。

野球って怖い

2009-10-09 19:53:57 | Weblog
今日のナ・リーグ地区シリーズドジャース対カージナルス戦で野球の怖さを改めて見せられました。
カージナルスが2対1とリードの最終回、今日ホームランを打っているドジャース期待の3番イーシアー、4番のマニー・ラミレスが凡退し2死、5番のローニーもレフトへの打球で万事休すと思われた時、レフトのホリデーがなんとポロリ、さらにフォアボールで1・2塁からタイムリーヒットで同点とすると、パスボールで2・3塁さらにフォアボールで満塁とし、写真のピンチヒッターM・ロレッタの詰まった打球がセンター前にポトリと落ちさよなら勝ち、観客・選手ともに大興奮のまさに劇的な幕切れとなりました。
カージナルスのクローザー、フランクリンはショックから立ち直れないまま、失点を重ねました。
完全な負け試合をひっくり返し2連勝リーグチャンピオンシップ出場に王手をかけました、首痛の黒田もチャンピオンシップには登板出来そうなので、あと1勝してチャンピオンシップへの進出を期待しましょう。
今日から登場のレッドソックスは先発レスターが打たれ、エンゼルスに完敗しました、第2戦エースのベケット、3戦がバックホルツの予定です、第4戦は松坂の先発が期待されますが出番はあるのでしょうか。


ビアーズは今度の日曜日は笛田球場で早朝試合です。相手のバッカスさんは元々大会Bクラスの実力の強豪チームです、どこまでビアーズの野球が通用するのか試す良い機会です。そして翌週の大会準決勝へつなげられる試合を行いたいと思います。

勝利を決定づける松井の2ラン

2009-10-08 19:49:52 | Weblog
金満スター軍団ニューヨークヤンキースと貧乏ピラニア軍団ミネソタツインズのプレーオフ地区シリーズ、試合は予想に反しMINがジョー・マウアーの2塁打など2アウトからの3連打で2点を先行しました。NYY先発メジャーNO1投手サバシアに対し、ピラニア軍団の名の通り喰らいつき、3人とも反対方向への打球で連打し先行しました。
やはり好投手を打ち崩すにはコースに打ち返すバッティングが肝要です。左バッターのジョー・マウアーが左腕CC・サバシアから打った左中間への2塁打はまさに天才バッターの本領発揮のバッティングでした。
しかしその後はサバシアが立ち直り150km半ばの真直ぐと切れの良いスライダーに三振の山となり、追加点はなりませんでした。
試合は同点2ランのD・ジーター、タイムリー2本のA・ロッド、追い討ちの2ランの松井と主力3選手が2打点ずつを上げ、NYYが先勝しリーグチャンピオンシップへ1歩前進しました。
松井も2打席までは引っ張りにかかりファーストとセカンドへのゴロでしたが、A・ロッドがタイムリーを打ち4対2とした後の3打席目は外目の球をセンターへ打ち返し、バックスクリーンに打ち込みました、高く上がりすぎたかと思いましたがトップハンドの押し込みが利いて、もうひと伸びしました。これまでポストシーズンでは何故かその力を発揮できなかったA・ロッドもレギュラーシーズン終盤の好調を維持、チームは良い形でプレイオフを戦えそうです。


こちらでは心配された天候も台風一過で11日の試合は問題なく出来そうです、このリーグ戦で調整し、18日の大会準決勝へ良いコンデションで臨めそうです。

執念実る

2009-10-07 10:48:30 | Weblog
写真は一時は逆転となる2ランを放つ、MINのO・カブレラ。
今日のMLBア・リーグ中地区の優勝決定戦はDETとMINがワンゲームプレーオフを行いました。DETが3点を先行するも一時はMINが逆転、結局4対4で延長戦に入り10回DETが1点を取り決着かと思いましたが悲願のワールドシリーズ初優勝に執念を持つMINがネバリ同点とし、延長12回ついにサヨナラで決着しました。これでMINは早速明日からヤンキースとディビジョンシリーズとなります。シーズン中一時はDETが独走ともいえる大差をつけていました、しかし今季も1分以上の大差をつけイチローを抑え2年連続3度目の首位打者、天才バッター・マウアーの打撃好調もありMIN執念の大逆転、この勢いがNYYとの戦いにも出せるでしょうか、迎え撃つNYYは19勝で最多勝CC・サバシア、160km快速球投手AJ・バーネット、キャリア229勝A・ペティットの先発投手と絶対的クローザーのリベラを擁する強力投手陣とジーター・カノーの200安打の二人、ホームランと打点の2冠王タシェアラ・キャリア583ホームランのロドリゲス・30ホームランの松井・強打の捕手ポサダほかもデイモン・スイッシャー・カブレラなど計224ホームランの強力打線で9年ぶりとなる27回目、そして今世紀初のワールドチャンピオンを目指します。



市・秋季大会日程は18日に東レ・グランドの第3試合で準決勝が行われます。
今大会は投手が安定・守備も大きな破綻は無く来ています、決勝進出には、無駄な力が入り後ろが大きくなっているバッティングの修正と足を使って相手にプレッシャーをかけ・攻撃に勢いをつける事が必要でしょう。

集中!

2009-10-05 10:48:24 | Weblog
試合ではよくベンチなどからプレイヤーに「集中!」の声をかけます、野球は非常に多様な局面が起こりうる競技のため、どんな場面にも素早く対応するためには、いかに高い集中力を維持出来るかが問題で、守り・走塁・バッティングなど全てのプレイの結果に大きく影響します。
今日のMLBヤンキースーレイズ戦で集中力の高さに驚かされるシーンが見られました、レイズの3塁走者ロンゴリアはNYYの160kmの剛速球投手AJ・バーネットの投球をモリーナ捕手がポロッと前へこぼすのを見逃さず一気にホームを突きました。これはどんな小さなミスも逃さない高い集中力の賜物でさすがメジャーならではのプレイでした。
この試合はNYYの今季レギュラーシーズン最終戦でした、300億円男・A・ロッドは1イニングに3ランとグランドスラムを連発何と7打点と爆発、今季怪我で大きく出遅れましたが30本に届きました、これで12年連続の30本・100打点以上を記録、累計583ホームランはマグアイアに並ぶ8位として歴代1位のボンズの762本を追いかけます。今季はプレイオフでも期待が持てそうです。
ナ・リーグ東ではマジック1から6日お預け状態のドジャースがやっと地区優勝を決めました、黒田投手のプレーオフでの活躍が楽しみです。ディビジョンシリーズは首痛で欠場、リーグ優勝決定戦からの出場ですが。(写真はシャンパンファイトの黒田)
ア・リーグ中地区はタイガースとツインズが86勝76敗と同率でシーズン終了、1ゲームプレオフで地区優勝決定戦が行われます、昨年も1ゲームプレーオフでシカゴに敗れたツインズですが今季はどうなるでしょう。
勝ったチームがヤンキースと対戦します。



ビアーズは4連勝で予想通り市・秋季大会ベスト4進出を果たしました。今後は11日に笛田球場の早朝でやはり市大会ベスト4に残っているバッカスさんとサンレモリーグ戦を行います。
その後は18日に大会準決勝、25日に決勝戦が行われるのではないかと思います。
先ずは準決勝を集中したプレーで勝利しチーム初の決勝戦を行いたいものです。

4回戦突破

2009-10-04 13:48:35 | Weblog
今日の大会、昨日まで雨が続き開催が危ぶまれましたが、天候は急回復し三菱グランドの第2試合でビースト神奈川さんと4回戦が行われました。
今大会安定した投球の武田投手が今日も落ちついたピッチングを見せれば、レギュラーポジションの危機、尻に火が付いている井上選手も久々に快音を響かせるなど、明中コンビが活躍、このところ本来の調子に無かった仁田選手も鋭い打球を飛ばすなど、7対2と快勝しました。
これで2年ぶりのベスト4、準決勝進出を決めました。対戦相手の満塁ホーマーズさんは4回戦延長特別ルールの激戦を制し、今春季大会優勝のGENDAIさんに春の大会1回戦負けの雪辱を果たして勢いに乗っており要警戒です。 3回戦・5回戦と続けて満塁ホームラン(グランドスラム)と対戦するのも何かの因縁でしょう。
ビアーズは今大会投手を中心に守りは安定しており、初の決勝進出をかける準決勝は湿りがちなクリーンアップのバットが火を噴くか、全員がつなぐバッティングを徹底出来るか、足を使う事で攻撃に勢いをつけられかがポイントでしょう。
ビアーズの課題である走者を出してからの決定打不足の解消が待たれます。
相手のミスにつけこみ得点に結びつけ、決定的なダメージを与えるいやらしい野球がまだ出来ていません。野球は流れを掴むゲームとも言えます、来た流れを掴み損なうとその流れは必ず相手に行ってしまいます、チャンスを掴むには高い技量と相手を上回る気迫が求められます。




MLBア・リーグ中地区はあと1試合を残しタイガースとツインズがまったく同率で並び明日の最終戦での決着という熾烈な首位争いです。
ツインズのジョー・マウアーは捕手でありながら05年にレギュラー定着するや4年で2回の首位打者を取り、天才バッターの名をほしいままにしています。今季も現在イチローに大きく差をつけ3回目の首位打者を確実にしています。来期もイチローの最大のライバルになるでしょう。写真は今日3連続安打で今季224安打したイチロー選手。