つれズレ愚抄

つれ：「必ず候補者は立てるてぇ鉄則を崩してまで、共産党さんは野党共闘の戦争法案打倒に燃えてるみたいだねぇ」

ズレ：「このタイミングで形振り構わぬ選挙協力を打ち出すのは、民主維新合体の陰に埋もれないように存在感をアピールする意図もあるんだろうよ」

つれ：「かつて小泉劇場が郵政打倒一本で大勝した顰に倣って、戦争法制反対で優勢を占めりゃ後は野となれ山となれのヒット＆アウェイ戦法なのかねぇ」

ズレ：「安保を根本からじっくり考え直すうえじゃ、とにかく戦争法制廃止法案だけ通して後は路線の相違から雲散霧消してくれた方がむしろ好都合ってもんでぃ」

つれ：「そのまま野合勢力にお任せしたって幻想的国際共産主義やら空想的平和主義やら日和見的御都合主義やらで収拾がつかないのは必至だしねぇ」

ズレ：「ぼっとするとさしもの共産党さんも不景気続きで資金力に不安を覚えてきたんで、大義名分が立つところで候補者数を減らす道筋をつけといてお家存続を図ろうてのが隠れた本音かもしれねぇぜ」

つれ：「アベノミクスの格差推進はプロレタリアート政党の兵糧攻めにこそ威力を発揮してるのかもねぇ・・」