時の果てのフェブラリーは、角川スニーカー文庫で1989年に出版されたものが、Dual文庫版で2001年に再版されました。
当時たまたま、この話にのベースに使われている物理の本を読んでいたこともあって(残念ながらその本、後半はオカルトになっていましたが・・・)、非常にのめりこんだ記憶があります。
-----Amazon.co.jpより紹介文引用-----
アメリカのオクラホマを始めとして、地球の6ヶ所に時間重力異常地帯が出現した。直径10マイルの地帯に電磁誘導現象が起こり、重力異常が生む低気圧が全地球的な気候変動を作り出し、地球に危機が迫る。〈スポット〉は幾科学的に並び、自然現象とは思えなかった。あらゆる科学調査が失敗し、超感覚知覚のオムニパシー能力を持つ11歳の少女フェブラリーだけがある仮説で謎を解明した。
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続編を期待して10年待ったら再版のあとがきで続編で会いましょうとあったので期待しているのですが、まだですかねぇ? (^^;
みーや★ランクはSSです。
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私は物理があまり得意ではないので、前半は辛かったです。でも後半はオカルトだったから逆に読みやすくて~……。
私もライトの紹介してます「のくたーんな日々。」ですTB付けたかったのですが、あう題材がなくて……すみません。この場を借ります。
モノポールを扱えれば大エネルギーが・・・という展開から、別次元の話になってしまって。(^^;
時の果てのフェブラリーはSFですし、後半の展開はいい感じだと思います。
私は、三雲岳斗さんの作品が好きです。ハードSFではなくて、ライトな感じのほうが読みやすくて……。
失礼しました~
SFのように見えますが、推理小説です。
もちろん、SFな部分もばっちりです。
私は最後まで犯人がわかりませんでした・・・、モーゼス効果とか予備知識がないと、わかりませんし・・・(汗)
最後は以外といえば意外な終わり方でしたね。うーん。難しい!