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田中龍作ジャーナル / 「『自民党圧勝』報道の不思議」

2013年07月20日 23時21分16秒 | Weblog
■資料

【参院選】 「自民党圧勝」報道の不思議 1%のための政治を予告

   田中龍作ジャーナル(2013年7月19日 20:02)

☆ 記事URL:http://tanakaryusaku.jp/2013/07/0007554



マスコミがトップ当選を予想する丸川候補の街頭演説風景。丸川氏の正面でカメラを構えているのは自民党関係者。=19日午後3時頃、JR蒲田駅東口 写真:田中龍作=

 参院選はいよいよあさって(21日)、投開票となるが、どの報道機関も「自民党圧勝」を予想している。筆者は東京選挙区から立っている2人の候補者の街頭演説を見て来た―

 1人はトップ当選が噂される丸川珠代候補(現職議員/元テレビ朝日アナウンサー)、もう一人は武見敬三候補(現職議員/『たけしのTVタックル』でもおなじみ)。

 2人とも知名度があるにもかかわらず、現状は写真の通りだ。2人の演説会場は人通りの多いJRの駅頭だったが、聴衆はまばら。「これで圧勝?」 我が目を疑うとはこのことだった。

 武見候補の現場を取材したのは、1回目が18日午後3時45分頃、JR大森駅東口。聴衆は3人。(内訳:2人は自民党員、1人は武見候補の幼稚園時代からの同窓生)

 2回目が同日午後5時15分頃、JR五反田駅東口。ここでも聴衆は3人という淋しさだ。(内訳:2人は自民党員、1人は根っからの自民党ファン)



上位当選の報道もある武見氏の街頭演説。=18日午後5時過ぎ、JR五反田駅東口 写真:田中龍作=

 丸川候補の現場を取材したのは、きょう午後2時頃と3時頃。JR蒲田駅の西口と東口だ。武見候補よりわずかに聴衆は多い。それでも10本の指で数えられる範囲だ。ほとんどは自民党員か、選挙は自民党しか入れない人たちだ。

 自民党のお家芸は、後援会をベースに業界や会社をあげての「ぐるみ選挙」だった。大規模動員も朝メシ前。街頭演説の会場に行けば、後援会や党支部が人を「寄せて」いたのだが。

 武見候補は父親(元日本医師会会長の故武見太郎氏)の医師会人脈で長崎大学医学部・客員教授から原発事故後、福島県立医科大学・客員教授に就任していた。麻生太郎副総理の閨閥に連なる。

 丸川候補は『派遣会社』の新聞広告に出演、厚生労働政務官にふさわしくないとして6月25日、参院厚生労働委員会で問責決議が可決された人物である。

 武見氏は原発事故処理で、丸川氏は非正規労働問題で業界に寄り添う。

 「1%のために99%は一顧だにしない政治」。2人が圧勝すればこれに御墨付きが与えられることになる。


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