【大阪ｗ選挙】 １％と９９％の生理（アレルギー）反応の違いは、選挙結果に反映されたか

yonos
‏@adjacencypair さんのツイート。

――今回は共産党の人たちは献身的でしたよ。表に出ないように，でも自民の人たち以上に駅に立ち，ポスティングし，がんばってました。私は支持者じゃないけど心底感動した。大阪自民は感謝すべきと思います。〔21:59 - 2015年11月22日 〕――

この立場は、

一見、共産党に同情的だ。

しかし、肝心なことを見逃している。

安倍アレルギーだ。

選挙前、

維新か、自民かは、

究極の選択だと言われたのは、

まさに

言うに言われぬ安倍某や三原じゅん子など

自民党の応援団ゆえだ。

結局、

自民が維新に負けた敗因を説明して、

もっともらしく

維新政治の反対者は、

棄権したんだ、と。

なるほど、

その説明だと、

低得票率というテレビの

報道と

事実関係が符合する。

しかし、

その報道自体インチキではないのか。

大阪市民、府民が

何が悲しくて、

「どちらを選択する？」

と問われて、

答えるのを棚上げするだろう。

ナチスが

台頭したとき、

普通の市民は無関心で、

投票率が低かった

という“史実”に寄りかかって、

実は、

自分が思考停止している

現実を忘れているんじゃないだろうか。


〔資料〕

「自民支持層、３割が維新に＝大阪市長選出口調査」

　　　時事通信（2015/11/22-20:46）

☆　記事URL:http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015112200271&g=pol





　２２日投開票の大阪市長選で時事通信が実施した出口調査によると、自民党支持層の３割以上が、同党推薦の柳本顕氏ではなく、地域政党「大阪維新の会」公認の吉村洋文氏に投票し、票が流れた形となった。「支持政党なし」と答えた無党派層の投票先は、吉村氏が柳本氏を上回り、半数を占めた。

　維新支持層の９割以上が吉村氏に投じたのに対し、自民支持層のうち柳本氏に投票したのは約６割にとどまり、固めきれなかった。年代別に投票先を見ると、「２０代」から「６０代以上」までの全ての年代で、過半数の有権者が吉村氏に投じた。
　「大阪都構想」への賛否も尋ねたところ、「賛成」が約半数を占め、「反対」が約３割、「どちらとも言えない」が約２割だった。賛成と回答した９割以上が吉村氏に投票。これに対し、反対と答えた人の約９割が柳本氏に投じた。どちらとも言えないと答えた人の投票先は、４割以上が吉村氏、約３割が柳本氏だった。
　出口調査は、市内２０カ所の投票所で実施。投票を終えた男性５９３人、女性５２３人の計１１１６人から回答を得た。