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のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

脱・原発は、人類の生存のチャンスを探ることだ。

2014年01月13日 22時18分12秒 | Weblog
小泉純一郎氏の

脱・原発論は、

次のような筋立ての主張でした。

「10万年だよ。300年後考えるっていうんだけどみんな死んでるよ。日本の場合そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ。いまゼロという方針を打ちださないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。野党はみんな原発ゼロに賛成だ。総理が決断すりゃできる。あとは知恵者が知恵をだす」

この10万年という時間の長さで、

分かっているのは、

途方もなく

未来だ、ということです。

これにつき、

岡山博 脱原発、脱同調強要社会‏@giovannni78さんが

面白い比喩をされてました。

現生人類が

アフリカで誕生したのはわずか8万年前だという指摘です

(彼のツイート〔2014年1月11日 - 23:36 〕参照)。

この人の文章をなぞりながら、

人類史、

8万年間を日本に引き寄せて語らせて頂きます。

すなわち、

8万年前、アフリカから世界に

歩いて散らばり、各人種に分化して現在に至りました。

2万年前、

日本は朝鮮と陸続きでした。

恐らくその頃、大陸から渡ったのが

縄文人の祖先でしょう。

数百年前、秋田には十三湖がありました。

富士山、磐梯山は大噴火、

今も桜島や三原山は噴火中であり、

しばしば大地震があります。

そういう環境において、

超高レベル放射性廃棄物を10万年保管は可能か――。

今まで、

人類として歩んできた道のりを

まだ2万年を超えて、

管理しなければならないのです。

虚栄心に溺れて、

無責任に

放射性廃棄物を引き受けるわけには行きません。

人類に未来に生存のチャンスがあるとすれば、

傲慢にならないことが

鍵と思います。

傲慢さをどう克服するか――。

その問いには

世界に対して秘したい事柄、

反省したくない歴史を抱えている国にこそ

答える

権利と義務、責任があるように思います。

具体的には

アメリカと日本です。

アメリカは、

9・11には悲惨が

あります。

日本では3・11です。

共に無かったことになしえません。

踏み留まって、

惨禍を直視し、過ちを繰り返さないようにする

姿勢が大切です。

これにつき、

兵頭正俊‏@hyodo_masatoshiさんが

力のある言葉を

我々に伝えてくれています。

こうです。

――米国では9.11をなかったことに、日本では3.11を、とりわけ福島第1原発事故をなかったことにしようという「1%」の精神が存在する。それは失政を打ち消すためであり、その極端な形が原発の輸出である。ここにあるのは、弱い精神であり、失敗を繰り返す愚かな精神である。〔2014年1月13日 - 21:30 〕――と。

味わいのある言葉でしょ?

何回でも読んで、

行動のエネルギーに変えて行きたいです。 

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