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IWJ :内藤正典教授 / 「政府は『記憶遺産』と『世界遺産』を混同している」

2015年10月16日 11時01分46秒 | 日本の現状
サイト「IWJ What's New 」に

中東の国際関係の専門家である同志社大大学院の内藤正典教授インタビューの

報告記事が掲載されていました。

それによると、

政府は『記憶遺産』と『世界遺産』を混同しているとのことです。

次の文章は、

それに触れた個所です。

――ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界記憶遺産に、中国が申請した「南京大虐殺の記録」が登録されたことについて、10月12日に菅義偉官房長官が記者会見で、「一方的に中国の言い分だけで指定した」と指摘し、そのうえで、ユネスコへの拠出金の停止や削減を検討する考えを示したことについても触れ、内藤先生は「おそらく政権中枢の人たちは、『記憶遺産』と『世界遺産』を混同している」と指摘されました。

 「世界遺産は条約ですので、理事会などにおいて加盟国すべての承認を取るわけです。ところが、あの記憶遺産というのは、『データーベースにしましょう』と言っているだけなのです。ですから、どこの国がどのようなものを提出したのか、それほど厳しく見ずに通っているわけで、そもそも国として、それに抗弁したりするというメカニズム自体ないのです」と説明されました。

 その上で、首相をはじめ政府自らが、「国連がどんなメカニズムかも知らずに、『気に入らないから金を引き上げる』などという発言をして、それでどうやって常任理事国に入ることができるのですか。そもそも、日本の外務省はパリにユネスコの常駐代表部をおいているわけですから、他の国に文句を言うんだったら、そこの大使の首を飛ばしてからだ」と、厳しく断じる場面もありました。――

☆ 記事URL:http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/22875

恥ずかしいやんけ~~~~

誰か、

安倍某に注意したれ!!

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