のんきに介護

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フランス大統領選

2017年04月25日 01時37分11秒 | 世界情勢(ウクライナ)
ファリード やす فريد @Yasu9412 さんのツイート。

――フランスのどの街よりもテロが繰り返される首都パリにおいて、憎悪を煽る極右の国民戦線の得票がたったの5%に抑えられているのは本当にクール。

どの街よりも移民も難民も多いのに。世界都市としての矜持を感じるね。この街では移民も難民も外国人も、ずっと昔から一緒に生きている。〔13:47 - 2017年4月24日 〕—―



ただ、パリを離れれば、

上掲ツイートに批判的に扱われている極右の国民戦線の

マリーヌ・ルペン党首の票が伸びる。

彷彿させるうのは、

トランプが勝利する米国大統領選だ。

ルペンも

トランプ同様、

グローバニズムと闘う必要を訴えている。

誰かがツイートで、

トランプやルペン同様、

安倍晋三を大手紙は「極右」と詰らないのかと

吠えていた。

このグローバニズムを批判しないという一点において

トランプ等とは異なるからだろう。

他にも違うところがある。

ルペンは、

トランプ同様、自国企業の保護とともに強く不正選挙に注意しているとのこと。

何でも、

ルペンは、

不正選挙 阻止のために開票所へ行き、自らの選挙監視をしているらしい。

その様子が池上彰の番組で報道されたという

(STOPtheFOOL反戦反核亀ガメラ怒‏ @kamezukiさんのツイート〔14:38 - 2017年4月24日 〕参照)。

安倍政権では、

国民の生活の安定などを考えるのは

間違っていると

稲田防衛大臣が強く主張して、中小企業を破壊しまくっている。

極右政権では

そんなこと許されない。

自国産業の主要部分が中小企業なら

中小企業を保護しなければ、

「極右」の

名に負けることになる。


〔資料〕

「仏大統領選 4候補激戦」

   毎日新聞(2017年4月23日)




〔資料-2〕

「仏世論『雇用』を最重視」

   毎日新聞(2017年4月23日)






〔資料ー3〕

「マクロン氏対ルペン氏 仏大統領選は決選投票へ」

   東京新聞(2017年4月24日 夕刊)

☆ 記事URL:http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201704/CK2017042402000227.html

 【パリ=渡辺泰之】フランス大統領選は二十三日に第一回投票が行われ、即日開票の結果、超党派のエマニュエル・マクロン前経済相(39)と、極右政党・国民戦線のマリーヌ・ルペン党首(48)が得票を伸ばし、五月七日の決選投票への進出を決めた。親欧州連合(EU)のマクロン氏と、EU離脱を訴えるルペン氏との対決は、統合を深化させてきた欧州の将来を左右することになる。
 内務省の発表(暫定最終結果)によると、マクロン氏の得票率は23・75%、ルペン氏は21・53%。当初最有力だった中道右派のフィヨン元首相(63)は家族の公金横領疑惑で失速して19・91%にとどまった。急進左派・左翼党のメランション元共同代表(65)は19・64%と健闘し、有力四候補は大接戦を演じた。与党社会党のアモン前国民教育相(49)は約6%で伸びなかった。
 極右候補の決選進出は、ルペン氏の父ジャンマリ・ルペン前党首(88)が二〇〇二年の大統領選でシラク元大統領と対決して以来十五年ぶり。野党共和党のフィヨン氏と、与党社会党のアモン氏の敗退で、歴代政権を交代で担ってきた二大政党が決選に進めない異例の事態になった。一九五八年に発足した第五共和制下では初めてで、国民の既存政党への不信感を裏付けた。
 マクロン氏は二十三日夜、パリ市内で「われわれは政治を変えた。欧州の中で強いフランスをつくりたい」と訴えた。ルペン氏は仏北部エナンボモンで「結果は歴史的だ。今回はフランスを守るかどうかの戦いだ」と呼び掛けた。
 決選投票を想定した二十三日の世論調査によると、マクロン氏の支持率は約60%で、ルペン氏の40%前後を上回っている。
◆柔軟路線で「愛国者合流を」
 【エナンボモン(仏北部)=小嶋麻友美】国民戦線のルペン氏は二十三日夜、北部エナンボモンの体育施設ホールで、支持者らを前に「エリゼ宮(大統領府)へと導く第一歩。フランスの誇りが示された」と気勢を上げた。
 「今こそ傲慢(ごうまん)なエリートからフランス人を解放する時だ。全ての誠実な愛国者に合流を求めたい」。ルペン氏の呼び掛けに支持者らはフランス国旗を振り、「マリーヌを大統領に」と連呼した。
 一九七二年に国民戦線を創設したジャンマリ・ルペン氏(88)の三女で、弁護士。二〇一一年に党首を継ぐと、「過激な右翼」のイメージを和らげ、女性層にも浸透。福祉に力点を置き、労働者層も引きつけた。
 炭鉱で栄えたエナンボモンは、かつて社会党など左派の強固な地盤だった。しかし閉山とともに国民戦線が存在感を増し、一四年には市長を当選させている。
 国民戦線を父親の時代から支持してきたマリオ・ジャニさん(72)は「四十年前は支持率がせいぜい2~3%だった。今は政権の入り口にいる」と感慨深げだ。「これ以上の難民流入には耐えられない」と話した。
◆「欧州の中のフランス」強調
 【パリ=渡辺泰之】マクロン前経済相(39)の支持者らが集まったパリ市内の会場では、「優勢」とのテレビ報道が流れるたびに大歓声が上がった。マクロン氏が姿を見せると、フランス国旗と欧州連合(EU)の旗がなびき、興奮は最高潮に達した。
 マクロン氏は、若者が目立つ会場で「あなたたちはフランスに希望をもたらした」と演説。決選投票で戦う極右のルペン氏がEU離脱を主張していることを踏まえ「フランスは欧州の中でしか存在しない」と違いを強調し、「極右の脅威に立ち向かう全てのフランス人のための大統領になりたい」と訴えた。
 これまで選挙経験はないが、財務官僚から金融業界入りし、現政権で経済相を務めた若手エリート。高校時代に教師だった妻ブリジットさんは二十歳余り年上で、純愛を貫いて十年ほど前に結婚した。昨年四月に「右も左もない」政治勢力の結集を目指し、超党派の市民運動組織「前進」を設立。わずか一年で、大きなうねりをつくりだした。
 建築家のマリウスさん(30)は「若くて情熱がある。マクロン大統領と一緒に今の古い政治を変えたい」と興奮気味に話していた。


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