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のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

「白アリ」が楽しみにする老後の生活は、保障に値するか。

2013年08月06日 23時43分54秒 | Weblog
官僚は、

若い頃に国家公務員試験を

突破したきりの受験エリート集団です。

この人たちが

民主主義に敵対するように

“審議会(国民会議等々の名目を選び取るときもある)”政治を

盛り立てているようです。

これは、

戦前の御前会議と同じで、

政治評論家の

森田実氏に言わせると、

「国会審議などの民主的手段を経ずに、

官僚の舞台回しで

国策が決まって行くことになる」そうです

(6日発行、日刊ゲンダイ記事「「あの嫌な時代が再来している」参照)。

官僚現役時代は、

政・官・財でつるみ

庶民から搾り取るだけ搾る仕掛け作りに奔走し、

退役した後は、

天下り法人において

税金を

むさぼる、

まさに寄生虫として

余生を送ります。

日刊ゲンダイにそのような

寄生虫の

退役後の巣窟として

二つ紹介してありました。

一つは、

「中央職業能力開発協会」です。

よほど、

“あるだけ迷惑”団体なのでしょう。

理事など、

実名入りの報道です。

09年の

麻生政権下、

補正予算で突如

700億円もの「緊急人材育成・就職支援基金」が

盛られ肥大化しました

理事長は、

青木 豊氏で

厚労省出身です。

月額93万円余りだそうで

年俸は、

ざっと1500万と言います。

こんなのが

ごろごろいるんですね。

名前が

12人ほど書き連ねてありました。

さて、厚労省の役人が

2名いる

「高齢・障害・求職者雇用支援機構」が

もう一つの

白あり法人です。

ルーツは、

かつての「旧・雇用促進事業団」です。

赤字温泉施設

「スパウザ小田原」や

「私の仕事館」など

を次々と作り、

ムダ遣いの温床として

さんざ批難を

浴びていた団体です。

“国民の知らぬ間に”

蘇っていました。

ナチスの手口を学んだのでしょうか。

ジャーナリスト

岩瀬達哉氏は、

こう言われます。

「『雇用支援』という

大義名分はあっても、

支援するのは国民ではなく、

自分たちの身内なのです。

役人は

競争原理の働かない社会に生きているから、

雇用に

結びつく新たなアイディアやサービスを

考えられるわけがない」と。

天下りは、

法律で禁止するしかないのでしょうね。

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