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【重要】 共産党は、参院選野党協力はないとは言ってない。毎日新聞の独断報道のようだ

2015年08月13日 08時34分50秒 | 社会運動
兵頭正俊‏@hyodo_masatoshi さんツイートです。

――『毎日新聞』に載った記事。共産党の「参議院選挙での野党協力は、ない」というのは、違うらしい。志位和夫が一般論を述べたのを、記者が「次の参議院選挙」とつけて書いたらしい。要は、「今の戦争法案廃棄に全力を注ぐ。後は状況次第」といったところか。岩上安身よ、ありがとう。〔20:28 - 2015年8月12日 〕――

「参議院選挙での野党協力は、ない」というのは違う、

という、これの根拠となる

岩上安身氏のインタビュー記事(連ツイート)が

「幸せの青い鳥」に転載されています

(下記「資料-2」参照)。


〔資料〕

「共産党:参院選野党協力、沖縄以外は行わず」

   毎日新聞(2015年07月30日 18時45分)

☆ 記事URL:http://mainichi.jp/select/news/20150731k0000m010031000c.html

 共産党の志位和夫委員長は30日の記者会見で、来夏の参院選での野党協力について「沖縄に限って言えば米軍新基地建設反対の大義があるが、全国的には国政の基本問題での一致やギブ・アンド・テークの条件が存在するとは考えない」と述べ、沖縄県選挙区以外では行わない考えを示した。


〔資料-2〕


「<「安保法制成立を前提とした自衛隊の『工程表』が存在した!? 岩上安身による日本共産党・小池晃議員緊急インタビュー」>」

   幸せの青い鳥(2015/8/13(木) 午前 1:10)/IWJの岩上安身さんの連投ツイート

☆ 記事URL:http://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/17809457.html


小池「情報源秘匿は鉄則。戦争法案に怒っている人は自衛隊にもいます」




小池「戦争法案は、日米新ガイドラインの具体化です。ようは、米国との合意をまずやって、そこで決めたものを法制化したんです」


小池「憲法違反です」




小池「そんな大事なことを2+2(日米の外務・防衛担当閣僚―目良)と総理だけで決めてしまった。右も左もなく、日本の主権はどこになるのか、という話です」




小池「日米新ガイドラインがすべての出発点です。政府はあくまで『指針』と言いますが、今回、いかにガイドラインを実行するかを決める法案だということが率直な形になりました」




小池「中谷大臣が『突然のご指摘でございまして』と言いましたが、事前に提出し、配布していい、と言われたので配付したんです」


岩上「オトボケだったんですか?」


小池「オトボケです。2時間も前に持っていたんです。国会では事前配付のルールがありますから」




岩上「知らなかった、と中谷さんが言えば文民統制が機能していないことに」
小池「知っていた、と答えれば、やってはいけないことを知ったうえでやったことに。どっちをとっても行き詰まりです。答弁では承知していない、というようなこと言っているから大問題」




小池「同盟調整メカニズムは今回のガイドラインの肝」


小池「調整メカニズムは有事に作られ、米軍と自衛隊が調整される。しかし今度のは平時からです。ここまではガイドラインに書かれている。しかし今回の内部文書では、運用を調整する「軍軍間」の調整所が設置されるという。これはガイドラインには出ていません」




小池「自衛隊がいつから軍になったのか。結局、日米の共同司令部ですよ。日米の軍備には圧倒的な力の差があるんです。主体的に判断なんてできませんよ。指揮下に入ることは間違いない。主体的な判断で空中給油なんてできるわけがない。指揮下でしかできない」




岩上「これクーデターです。主権はどこにあるのか」


小池「米国と合意した。それがすべてなんです。国会は関係ない、と」




岩上「全世界の戦費の50%が米軍。でも財政赤字でパンパン。GDPも17%程度。だから肩代わりする。それが日本の現状」


小池「鴨がネギ背負って鍋に飛び込むようなものです」




小池「米軍と一体化した自衛隊が独走していく。そういう仕組が作られている。法的安定性や憲法を否定する政権と防衛省改革が相まってこういう暴走が進んでいる。その底にあるのは対米従属です。この法案は撤回するしかない。ガイドラインも閣議決定も破棄ですよ」




小池「立憲主義の否定にみんな怒っている。その背景には対米従属がある。今度のことでより鮮明になった。米国の言うとおりのシナリオに沿っているとなればさらに反対の声は強まると思います」




小池「僕も『スパイを送っている』などとtwitterで言われますが。対米従属に怒りを持つ、人間の感情がわからないのか」




岩上「あらかじめ検討くらいする、という批判もありましたね」


小池「法の成立から施行まで期間があるのは、その間に検討するからであって、法案が成立もしていないのにやるべきではないんです」




岩上「ちょっとここでひとつお聞きしたい。毎日新聞が参院選の野党協力について、『沖縄県選挙区以外では行わない考えを示した』と報じています」


小池「ニュアンスが全然違います。委員長の発言は一般論としてこれまでも言ってきた」


小池「共産党の選挙協力に関する一般論です。来年はこうします、なんて一言も言っていません」


岩上「来年の夏などとは言っていませんね」


小池「毎日が『来年の選挙』とつけただけです。今こんなことを議論すべきじゃない。とにかく今は廃案で力を合わせる時」


岩上「今、というのはいつまでですか?」


小池「闘いの展開はわかりませんからね。廃案が見えてきています。今から来夏のことを考えてもしょうがないですよ」


岩上「でも、今は解釈改憲ですが、参院選の結果では憲法が変わる。意識しないといけません」


小池「おっしゃるとおり。だからこそ今の闘いが大事で、野党で一致していけるのかということです。国会前の集会に野党の党首が揃ってアピールする。なかったことですよ。今後は、この闘い次第です。その先は、その後考えます」


岩上「でも、市民もこの間の運動で疲れています。何か今後のことを伝えなければ報われないのでは。もう一言いただけませんか?」


小池「もう言ったじゃないですか。毎日新聞の書いているような単純なことを言っているわけでない、ということです」


小池「とにかく水面下も含めて、かつてないやりとりも行われています。闘っているときに手の内は見せられませんよ。あくまで野党間には、政策的な一致と共闘の意思は必要です。何もかも一緒では同じ政党ですから、どこまで一致するか、ということです」


小池「命をかけて民主主義を守ろうとしている人たちの期待を裏切らないように頑張りたいと思います」




岩上「自民党・武藤貴也議員が基本的人権が日本的精神を損なっていると言ったり、SEALDsは利己的だと言ったり。これは自民党全体に通づる腹の中では?」


小池「そういうことはありますが、これは自民党の自滅につながる。財界からみても異常ですよ。今の歯止めなき暴言が続けば、対外的にも信頼を失う。武藤某の話は戦争だと認め、麻生さんは『法が通ってからにしろ』と法が通る前に言っちゃう。バカの連鎖ですよ」


小池「自民にも『この法案はおかしい』と思っている人はいます。政治家は世論を気にする。立ち往生にできると思います」







岩上安身認証済みアカウント‏@iwakamiyasumi

連投19 RT 19.小池「米軍と一体化した自衛隊が独走していく。そういう仕組が作られている。法的安定性や憲法を否定する政権と防衛省改革が相まってこういう暴走が進んでいる。その底にあるのは対米従属です。この法案は撤回するしかない。ガイドラインも閣議決定も破棄ですよ」




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