のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

大阪市民だけでなく府民も騙す気か、橋下維新

2015年10月12日 16時36分35秒 | 橋下徹 維新の会
適菜収。ほぼbot。(作家・哲学者)@tekina_osamu さんのツイート。

――維新の会が撒いたビラには「だまされないで下さい!!」「大阪市をバラバラにはしません」「大阪市は潰しません」と書いてある。大阪市民をだましているのは、どこの誰なのか? http://www.gruri.jp/article/2015/04230900/index.html …〔7:15 - 2015年10月12日 〕――

この嘘を書きまくったビラ、

税金だろ?

行政の長として

あまりに杜撰ではないか。

そう言えば、

水害があったとき、

ツイッターにかまけていたことがあったな。

このときは、

どんな言い訳をしたっけか?

自分がいなくても機能するだったかな

(おりた‏@toronei さんのツイート参照(10:00 - 2013年9月16日 ))。

これは、

山梨の雪害のとき、

天麩羅を取り巻きと食べていた安倍某と

感覚が同じだ。

現場にいる必要がないからと言って、

遊び呆ける

無神経さが問題なのだ。

堺市の市長が

現場に詰めかけていたのと

大変な差だった。

災害で

行政が混乱の極みにあるとき、

現場で指揮をとらないにしても

長であるなら、

情報収集に努めるべきだろう。

それをしないのは、

単に常識に欠けるからだ。

橋下氏の政治上の突破力とは、

次の一事に尽きる。

すなわち、

白を黒、黒を白と言いくるめること。

その心情を

大胆に述べたのが

彼の著書、

『図説 心理戦で絶対負けない交渉術』だ。

こう記してある。

――「交渉において非常に重要なのが、こちらが一度はオーケーした内容を、ノーへとひっくり返していく過程ではないだろうか。まさに、詭弁を弄してでも黒いものを白いと言わせる技術である」(橋下徹『図説 心理戦で絶対負けない交渉術』)http://www.gruri.jp/article/20〔4:15 - 2015年10月12日 〕――

どんな風に、

黒いものを白いと言わせるか、

一言で言うなら、

相手の無知に付け込むことだ。

市長が

市民を相手にそれをする

あるいは、

知事が府民を相手にそれをするのは

誠実でなさすぎる。

彼は、

――大変時間がかかりましたが民営化は大成功。維新政治の成功例の一つです RT @kazutomi_mori: 本日、泉北高速鉄道のダイヤ改正や新サービスが報道発表となりました。利用者の視点に立った様々なサービスが生まれてきています。... http://fb.me/HGzQuHKH〔7:45 - 2015年10月9日 〕――

という。

しかし、泉北高速鉄道が民営化された背景には

「ローンスターに売り飛ばす予定で、僅か10円の値下げしか見込めなかったのを、府議会で否決し南海に売却した」

という事情があった。

すなわち、維新政治の成功例の一つではなく、

失敗例の一つだ。

こういう住民の無知に付け込むやり方は、

行政の長として

失格ではあるまいか。

橋下氏はあるとき、

こんなことを言っていた。

「自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のために奉仕しなければいけないわけよ」と。

言わしてもらおう。

嫌々されるリップサービスは、

もう結構だ、と。

要するに、みんな、嘘じゃないか。

なお、とりわけ、大阪都構想については、

「これぞ戦後最大の詐欺である」

という適菜収(作家、哲学者)さんと新潮45のスタッフが

協力して特集した記事がある

(サイト「矢来町ぐるり」の記事、特集「大阪都構想」の大嘘」参照)。

この記事の分析が痛快だ。

橋下氏の着想にはデメリットがあるという評価では足りない。

ただの大嘘であることがよく理解出来る。

☆ 記事URL:http://www.gruri.jp/article/2015/04230900/index.html

橋下氏は

「ウソをつかない奴は人間じゃねえよ」

とまで言明しているとのことだ

(上掲サイト記事参照)。

ひょっとして、

大嘘を吐ける自分は偉いと考えているのではないか。

正直言って、

もう関わりたくないな。

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