のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

安倍と麻生のツートップ 質問にまともに答えず

2014年10月31日 15時41分59秒 | 国会論戦
本田 宏‏@honda_hiroshi さんのツイートです。


――世襲や天下り議員がやりたい放題!
世界から民主主義の発展途上国と見られている、クレプトクラシー(収奪・盗賊政治)日本の国会!😭😭 〔0:33 - 2014年10月31日 〕――



国会論戦が成り立っていないのですな…

金子勝‏@masaru_kanekoさんが

こんなツイートしてました。

――安倍首相が小渕前経産相、松島法務相辞任だけ任命責任を認め陳謝。朝日新聞の「ねつ造」など論点をそらし「言い合いは非生産的」と幕引きを図る。宮沢経産相、望月環境相をはじめ、次々出てくる政治資金問題についてはまともに答えず。低劣な政治です。
http://goo.gl/HuWFJk〔4:11 - 2014年10月31日 〕――

安倍某の頭の中にある生産性とは、

なんでしょう。

確かに、論点を隠せば議論する

材料が無くなります。

安倍某は、

枝野氏の資金管理上の不備を

取り上げれば

「反撃」したので

対等になったと思っているようです。

対等だから、

言いあえば泥仕合。

それは、

生産的でないだろうという論法です。

しかし、真に問われているのは、

首相や警察トップが

統一教会といった宗教団体やら

ヘイト団体である在特会等の幹部とのなれ合いであり、

繋がりなのです。

そういった民主的な社会ではあるまじき政治家の横暴に

国民が愛想を尽かし始めているのです。

また、宮沢経産相の東電の株保有にしても、

不健全な政治資金の管理が俎上に乗せられているからじゃなく、

原発政策を巡って

「利益相反」な関係になるから、

大臣としての不適格性が指摘されているわけです。

すなわち、株主として

利益を追求する限り、

国民の利益が

顧みられないと予想されます。

そんな職務に適格性が欠ける大臣を就任させておいて、

話を生産的にも糞もないです。

「利益相反」という

言葉は、

安倍某にも把握できるはずと思います。

ただ、国民に理解する力がない、

もしくは、

これらの点が一切、マスコミに取り上げられず、

理解を深めるため

国民がサポートされることがない

という異様な事態に甘えているのですな。

法が存在しないかのような、

こんな乱れた状態に落し込めた責任は、

一体、誰にあるのでしょうか。

その問いに

正面から向き合おうとしない

安倍は

首相の器ではないですな。

しかし、

代わりがいない…

というのは、

国民にとっては、

ほんと、

とっても深刻に不幸です。

安倍某に

危機意識はなくとも、

国民の方は、

ありありです。

環太平洋連携協定(TPP)や消費税を

実施すべき課題として

上げている内は、

国民の窮迫した事情に寄り添っているとは言えないです。

目指す方向は、

真摯に向き合ってこれらの施策を実施することではなく、

廃止することです。

ゼロの状態に戻すことです。



〔資料〕

「安倍首相、任命責任認め陳謝」

   日刊スポーツ(2014年10月30日20時36分)

☆ 記事URL:http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20141030-1389591.html

 安倍晋三首相は30日の衆院予算委員会集中審議で、小渕優子前経済産業相と松島みどり前法相の辞任について「国民に大変申し訳ない思いだ。任命責任者である私の責任だと痛感している」と陳謝した。

 政治資金問題などで疑惑が指摘されれば、説明責任を尽くす必要があるとの考えも言明した。「国民から疑惑を持たれることがあってはならない。政府の一員である以上、しっかりと説明することが求められる」と強調した。

 女性2閣僚辞任をはじめ閣内に相次いで「政治とカネ」の問題が発覚してから初の本格的な国会論戦となった。首相は真摯(しんし)に問題に取り組む姿勢を示すことで早期に事態を収拾し、政権が受けた痛手を緩和したい狙いとみられる。

 民主党の枝野幸男幹事長は、江渡聡徳防衛相や宮沢洋一経産相、望月義夫環境相の問題を取り上げ、説明責任を果たすよう首相が指示すべきだと求めた。

 首相は「誠意を持って説明している」と反論。枝野氏にも政治資金収支報告書の不記載があったとして「予算委で言い合うのは生産的ではない。環太平洋連携協定(TPP)や消費税などの課題に真摯に向き合っていくべきだ」と指摘した。

 同時に「与党も野党もなく自ら襟を正し、政治の信頼を維持するため努力しなければならない」と述べ、各議員に適正な資金管理を呼び掛けた。

 小渕、松島両氏の任命責任に関し「山積する課題に立ち向かい、問題を解決するため全力を尽くす。しっかりと仕事を前に進めていけとの(国民の)期待に応えることこそ私の責任だ」と訴えた。

 枝野氏のほか、自民党の河村建夫、維新の党の木下智彦、次世代の党の中田宏各氏に対する答弁。参院予算委も11月4日に集中審議を実施する。(共同)

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