
転載元:kazukazu88@kazukazu881 さんのツイート〔18:44 - 2015年7月28日 〕
敵の
ガン無視(相手の攻撃の意図)を察し、
「日教組」
と叫ぶ安倍首相
(さすが、日本の首相!)
です。
先制攻撃の
よい見本となりました。
ところで、
衆議院での強行採決の後、
下がり気味の
内閣支持率。
本人気になるのでしょうね、
人気改善のためか、
「安倍首相は相手国が攻撃の意思を表明していない段階でも行使は可能」
との見解を示しました
(下記〔資料〕参照)。
「先制攻撃」に関する本音を曝してくれた
と受け取っていいのでしょうか
(あるいは、口を割ったというべきなのか)。
攻撃の意思を忖度して
下図に言う
「存立が脅かされ」云々の
新3要件を満たすか否か
総合的に考えようというわけです。

転載元:こう@Satan_02 さんのツイート〔20:02 - 2015年7月28日 〕
どこまでも間接的な
「攻撃」を、
その質的性質ゆえに、
“限定的”などと称して分析するのは不可能だと、
安倍政権が成立する前の内閣法制局は、
素直に認めてました。
今は、
その面影がありません(※)。
攻撃の意思の
「推察」は、
上の例でいうなら、
正確には
「妄想」
と訂正すべきです。
さつまのかみ なんちゃら @uezn さんが指摘されますように、
――なんのことはない、安倍が欲しいのは"宣戦布告すらない先制攻撃権"。大日本帝国未満だわ。日本っていわゆる"ならずもの国家"なんだ #先制攻撃するけどいいよね〔16:48 - 2015年7月28日 〕――
ということですね。
ただし、国家間における妄想の結果による緊張は
誰も欲しません。
世界の常識として
安倍某切りで決着がついてしまいます。
――中国の脅威に対して左派は代替案を示さないと言う人がいるけど、米露日中台の軍事的緊張のある東アジアで、経済大国2、3位の国が戦争をする選択肢はないので外交努力を優先すべき、だからその障害となっている安倍に退陣を求めるという論理的に一貫してリスクも少ない代替案を提示しているよな。〔20:51 - 2015年7月20日 〕――と、
kazukazu88@kazukazu881 さんが仰る通りと思います。
(※) 安倍某は、
他国からの攻撃を質的にでなく、
量的に解して可分なものとして処理します。
そこから“限定的”という
評価が出てきます。
しかし、この安倍某の見方の滑稽なところは、
攻撃が限定的に終わるか否かは、
その攻撃をしている国においてのみ知り得る
事情と言うことです。
神ではない身、総合判断しようにも
判断のしようのない事柄です。
〔資料〕
「集団的自衛権:攻撃意思表明なしでも 行使要件、参院安保特委で首相」
毎日新聞(2015年07月29日 東京朝刊)
☆ 記事URL:http://mainichi.jp/shimen/news/20150729ddm001010214000c.html
安全保障関連法案を審議する参院平和安全法制特別委員会は28日、安倍晋三首相が出席し総括的質疑を行い、実質審議入りした。首相は集団的自衛権行使の判断について「(行使が可能となる)新3要件に該当するか否かは、攻撃国の意思や対応、推移などを総合的に判断するが、意思については形式上、日本を攻撃する意図はないと隠していることもある」と述べ、対象国が攻撃の意思を表明していない段階でも行使は可能との見解を示した。
首相は関連法案について「憲法との関わり、国際情勢についてなかなか複雑に絡み合い、まだまだご理解を十分にいただいていない」と指摘。「国民の理解が得られるよう更に謙虚に努力を続けたい」と理解を求めた。
民主党の福山哲郎氏は集団的自衛権の限定行使を、歴代法制局長官が過去の国会答弁で「否定している」と追及。1981年の衆院法務委員会で、当時の角田礼次郎内閣法制局長官が、外国への武力攻撃が日本の安全に間接的な影響がある場合の集団的自衛権も「行使できない」と答弁したことなどを紹介し、「戦後70年の(憲法の)法的安定性を崩す。憲法を改正して国民に堂々と国際環境の変化を訴えるべきだ」と主張した。首相は「閣議決定以前はフルスペック(全部)の集団的自衛権のみについて答弁している」と述べ、政府が限定容認を否定したことはないとの認識を示した。
礒崎陽輔首相補佐官が関連法案に関し「法的安定性は関係ない」と発言したことについて、首相は「法的安定性を確保することは当然であり、疑念を持たれるような発言は厳に慎まなければならない」と苦言を呈した。【飼手勇介、小田中大】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます