ツイッタ―で、
次のような情報を得ました。
発信者は、
原発なくせ!ちばアクション
@Mrdoranekoさんです。(リンク)
――フクイチ収束には40年かかります。毎日被爆しながら作業に従事している人たちは、あと4年で被爆線量がいっぱいになると言われています。全国の原発が次々と稼働したら、誰がその仕事をするのでしょうか。 (原発難民・水戸在住 木田)――
「原発は“国策”」というところから、
電力会社は、
作業員という「兵隊の要請(徴兵制)」を
国に無条件になしえる
権限でも持っているつもりなのでしょうか。
関電など、
東電という加害企業と密接な会社が
大飯原発の活断層につき、
“安全保証”する(下記<資料ー1>参照)ことをもって
当然と考え、
異論を無視して平気の平左です(ツイッタ―上の意見/リンク)。
文部科学省の
たとえば、
放射線を実際より約10%低く測定していたといった
管理の緩さ
(下記<資料ー2>参照)等、
政府の原発の危険に対する甘い態度が
電力会社をつけ上がらせているのではないでしょうか。
<資料―1>
「大飯原発:活断層の結論出ず、再調査へ 規制委」
毎日新聞 2012年11月07日 18時46分(最終更新 11月07日 23時54分)
リンク
関西電力大飯原発(福井県)の敷地内にある破砕帯が活断層かどうかを調べている原子力規制委員会の調査団(5人)は7日、会合を開いた。活断層かどうかの結論に至らず、関電に調査溝(トレンチ)の拡張など3カ所の追加調査を要請した。運転継続の可否の判断は越年の可能性も出てきた。同原発3、4号機は全国で唯一稼働中だが、運転を止めて調査をするか否かは規制委で判断するという。
この日の会合で、関電は、焦点の断層「F−6破砕帯」について、位置を従来より東で、長さを最大900メートルから同600メートルに修正。敷地北端の台場浜付近のトレンチの複数箇所で見つかった地層のずれについて、いずれも地滑りと主張した。
一方、地層の特徴から活断層とみる調査団の渡辺満久・東洋大教授らとの議論は平行線をたどった。島崎邦彦委員長代理は「限られたデータで議論している」として、敷地内計3カ所での追加調査を関電に要請した。
追加調査では、新たな地層や破砕帯が見つかった台場浜付近のトレンチを東に約1メートル拡張するほか、南への延伸を確認するために掘り進めるよう求めている。また、関電が3、4号機の増設前に掘って建設後に埋められたトレンチの南側では、東西の約300メートルにわたって掘るよう要求した。その場所までF−6破砕帯が延びているのかを見極めるのが狙いだ。
ただ、渡辺教授は「稼働中でありスピード感を持って判断するのが使命」と問題視。島崎氏は「調査団が一致して結論を出すのが望ましい」と理解を求めた。その上で、島崎氏は記者会見で「『これだ』という段階にくれば判断する」とし、調査未了でも判断する考えを示した。
調査団はこれまでの議論で、台場浜付近のトレンチで見つかった地層のずれについて、活断層とみなされる12万〜13万年前以降に動いた可能性が高いとの見解で一致。だが、原因は活断層か地滑りかで意見が分かれ、F−6破砕帯との関係も不明だった。
F−6破砕帯の真上には、緊急時に原子炉を冷やす海水を送る重要施設「非常用取水路」が通っているとみられる。国の安全審査で用いる手引では活断層の真上に重要施設を建てることを認めておらず、規制委は活断層と判明すれば運転停止を求める方針。【岡田英、畠山哲郎】
<資料―2>
「モニタリングポスト、10%低く測定=鉛バッテリー放射線遮る-文科省」
時事ドットコム(2012/11/07-22:05)
(リンク)
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東京電力福島第1原発事故を受けて文部科学省が今年4月、福島県などに設置した放射線モニタリングポスト675台について同省は7日、装置の脇に置かれた鉛のバッテリーが地面からの放射線の一部を遮り、実際より約10%低く測定していたと発表した。
週明けにもバッテリーを台座下や検出器の上に移す工事を始め、来年2月末までに終える予定。
不具合があったのは富士電機と日立アロカメディカルが製造した「可搬型モニタリングポスト」。福島県に545台、周辺の宮城県や山形県などに計130台が設置され、測定結果を文科省のホームページなどで公表していた。
住民らから「自分が測定した数値より低い」と問い合わせが相次ぎ、8月ごろから調査していた。同省はバッテリーの遮蔽(しゃへい)効果を想定していなかったという。(2012/11/07-22:05)
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次のような情報を得ました。
発信者は、
原発なくせ!ちばアクション
@Mrdoranekoさんです。(リンク)
――フクイチ収束には40年かかります。毎日被爆しながら作業に従事している人たちは、あと4年で被爆線量がいっぱいになると言われています。全国の原発が次々と稼働したら、誰がその仕事をするのでしょうか。 (原発難民・水戸在住 木田)――
「原発は“国策”」というところから、
電力会社は、
作業員という「兵隊の要請(徴兵制)」を
国に無条件になしえる
権限でも持っているつもりなのでしょうか。
関電など、
東電という加害企業と密接な会社が
大飯原発の活断層につき、
“安全保証”する(下記<資料ー1>参照)ことをもって
当然と考え、
異論を無視して平気の平左です(ツイッタ―上の意見/リンク)。
文部科学省の
たとえば、
放射線を実際より約10%低く測定していたといった
管理の緩さ
(下記<資料ー2>参照)等、
政府の原発の危険に対する甘い態度が
電力会社をつけ上がらせているのではないでしょうか。
<資料―1>
「大飯原発:活断層の結論出ず、再調査へ 規制委」
毎日新聞 2012年11月07日 18時46分(最終更新 11月07日 23時54分)
リンク
関西電力大飯原発(福井県)の敷地内にある破砕帯が活断層かどうかを調べている原子力規制委員会の調査団(5人)は7日、会合を開いた。活断層かどうかの結論に至らず、関電に調査溝(トレンチ)の拡張など3カ所の追加調査を要請した。運転継続の可否の判断は越年の可能性も出てきた。同原発3、4号機は全国で唯一稼働中だが、運転を止めて調査をするか否かは規制委で判断するという。
この日の会合で、関電は、焦点の断層「F−6破砕帯」について、位置を従来より東で、長さを最大900メートルから同600メートルに修正。敷地北端の台場浜付近のトレンチの複数箇所で見つかった地層のずれについて、いずれも地滑りと主張した。
一方、地層の特徴から活断層とみる調査団の渡辺満久・東洋大教授らとの議論は平行線をたどった。島崎邦彦委員長代理は「限られたデータで議論している」として、敷地内計3カ所での追加調査を関電に要請した。
追加調査では、新たな地層や破砕帯が見つかった台場浜付近のトレンチを東に約1メートル拡張するほか、南への延伸を確認するために掘り進めるよう求めている。また、関電が3、4号機の増設前に掘って建設後に埋められたトレンチの南側では、東西の約300メートルにわたって掘るよう要求した。その場所までF−6破砕帯が延びているのかを見極めるのが狙いだ。
ただ、渡辺教授は「稼働中でありスピード感を持って判断するのが使命」と問題視。島崎氏は「調査団が一致して結論を出すのが望ましい」と理解を求めた。その上で、島崎氏は記者会見で「『これだ』という段階にくれば判断する」とし、調査未了でも判断する考えを示した。
調査団はこれまでの議論で、台場浜付近のトレンチで見つかった地層のずれについて、活断層とみなされる12万〜13万年前以降に動いた可能性が高いとの見解で一致。だが、原因は活断層か地滑りかで意見が分かれ、F−6破砕帯との関係も不明だった。
F−6破砕帯の真上には、緊急時に原子炉を冷やす海水を送る重要施設「非常用取水路」が通っているとみられる。国の安全審査で用いる手引では活断層の真上に重要施設を建てることを認めておらず、規制委は活断層と判明すれば運転停止を求める方針。【岡田英、畠山哲郎】
<資料―2>
「モニタリングポスト、10%低く測定=鉛バッテリー放射線遮る-文科省」
時事ドットコム(2012/11/07-22:05)
(リンク)
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東京電力福島第1原発事故を受けて文部科学省が今年4月、福島県などに設置した放射線モニタリングポスト675台について同省は7日、装置の脇に置かれた鉛のバッテリーが地面からの放射線の一部を遮り、実際より約10%低く測定していたと発表した。
週明けにもバッテリーを台座下や検出器の上に移す工事を始め、来年2月末までに終える予定。
不具合があったのは富士電機と日立アロカメディカルが製造した「可搬型モニタリングポスト」。福島県に545台、周辺の宮城県や山形県などに計130台が設置され、測定結果を文科省のホームページなどで公表していた。
住民らから「自分が測定した数値より低い」と問い合わせが相次ぎ、8月ごろから調査していた。同省はバッテリーの遮蔽(しゃへい)効果を想定していなかったという。(2012/11/07-22:05)
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