のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

「無知は、最強!」

2013年04月29日 19時32分59秒 | Weblog
masanorinaito‏@masanorinaitoさんのツイートです。

猪瀬都知事の発言につき、

論評されています(リンク)。


――NHKも7時のニュースで、猪瀬都知事の発言を報道。事実無根なら、NYT記事が出た瞬間に否定するだろうから、本当に言ったのか。イスラームがアッラーのみを共有すると言ったのは当たっているし、喧嘩ばかりしているというのも的外れではない。が、階級を作っているというのは的外れ。

論点は、

大きくは一つです。

猪瀬都知事は、

イスラム圏の人たちを

侮辱したのか、

です。

批判者は、

ニューヨーク・タイムズ紙です。

アメリカは、

ユダヤ資本に隷属しています。

そう言う観点からすると、

猪瀬都知事としては、

「お前等が言うな」と

いい言いたいところでしょう。

ただ、アメリカ国内には

イスラム教徒が

少数者として

認知されているという事情が

あるわけです。

つい、つい、NY紙として

黙ってられなくなったのかもしれません。

僕は、

正直言って、

猪瀬都知事は好きではありません。

しかし、それでも

彼が主張したすべての点につき、

端から、

「誤りだ」

と決めてかかるのは

可笑しい、

間違っていると、

あえて、言い返したいです。

そう思っていた矢先、

見つけたツイートです。

真偽が

問われてるのは、次の3点です。

(1)イスラームがアッラーのみを共有する。

(2)喧嘩ばかりしている。

(3)階級を作っている。

猪瀬都知事が

的外れだったのは、

(3)のみと言うことでした。

「神の下の平等」

という精神は生きていて

階級社会制ではないのですな。

猪瀬都知事が

勘違いされたのは、

ヒンズー教の故でしょう。

この宗教は、

本来、多神教で

信仰の軸足を置く神様の違い

によって

人間界における階層付けが

肯定されるのではないでしょうか。

一律に、

「宗教はこう」

と決めてかかれない

ということですね。

日本は、

宗教色なさそうである

わけですな。

日本で、もし、猪瀬都知事が

裁かれるとすれば、

イスラム教の無理解に故でなく、

オリンピックという

スポーツの祭典における

「和に精神!」を

害したが故でしょうね。

オリンピック招致は、

どっちにしろ、

今の日本では不可能です。

だって、

放射能が一杯だからです。

それを大ぴらに口にできないから、

比較的難癖をつけやすい

宗教の問題に焦点を当てて

批判の矛先を

向けて来たのかもしれませんな。

とま、ここまで、

NY紙からの批判に対して

猪瀬都知事を弁護する

論調で

意見を書きましたが、

結論として、

よく分かりもしない癖に、

「イスラム教」

を語った傲慢さには

驚きます。

このブログ記事の

タイトルに記したように

「無知は、最強!」

を地で行くような人間に

首都の知事は、

無理ということでしょう。

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