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のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

与党側は、“安倍隠し”に躍起らしい

2013年06月13日 07時44分50秒 | Weblog
26日は、

国会の会期末です。

野党は、

衆院予算委の集中審議を

再三、再四要求しているとのこと。

しかし、一向に

らちが明かない様子です。

自ら成長戦略の

第3弾をを発表した途端、

株価が暴落です。

なぜか――。

当然、責任を求められます。

ところが、

安倍某、

「責任追及は嫌い」

ばかりに逃げまどっています。

大口叩きの

小心者!!

どこまでも在特会風情と

五十歩百歩の

チンピラぶりです。

都合が悪いときは姿を隠す…

頂けない男です。

今、安倍某の

頭の中にあるのは、

参院選後の

「首切り自由化法案」で、

労働者の犠牲の上に

企業利益を

優先する社会に

どう一歩近づかと言うことしか

ないようです。

ほんと、呆れた人です。

当の安倍は、

成長戦略第3弾を発表した

5日の講演で、

「マネーゲームではなく、

しっかりと実体経済を成長させる」

などと言ってます。

その成長の

目標が

「1人当たりの国民総所得を

10年間で

150万円以上増やす」

ということでした。

国民“総”所得を

手にするのは、

所得を得る経路によって、

区別されます。

まず、大きく分けて、

雇用者と企業が

あります。

企業は、より細かく、

普通の産業に関連づる企業と

金融を担当する部門、

すなわち、銀行に分かれます。

注意しなければならないのは、

次の点です。

企業が

内部留保を増やし

賃上げを抑制すれば

雇用者である

人たちに回される分は、

ゼロになることだってあり得ます。

そこをきちんと述べないで、

「みなさんの所得」という言葉、

あるいは、「年収」が

「150万円増えます」と言ったのでは、

虚偽となります。

1人、1人の財布に着眼する限り、

増えるものか、

増えないかものか明言しかねるというのが

実際にところです。

確実に増えるかのように

言うのは、

詐欺と言ってもいいことです。

ところで、

景気動向を

物価上昇にかからせ、

インフレ期待を

高め、

経済を活性化しようとした

リフレ派の重鎮、

アベノミクスの生みの親とも言うべき

浜田名誉教授は、

株が乱高下する事態を

前にして、

「(株価は)変動があって当たり前なんです」

(7日付の毎日新聞インタビュー記事参照)

と、開き直った発言をしました。

原発事故の後、

「事故はあって当たり前です」

と言ってのけた

中川 恵一東大病院准教授と同じです。

大混乱の種を

播いた責任を問われているのに、

他人事の

ように言うことは、

無責任の誹りを免れません。

“壮大な実験”が

失敗し、

どれだけたくさんな

生活困窮者が

街に溢れだすでしょう。

きっと痛みを

感じないのでしょう。

上掲、インタビュー記事で

失敗したときのことに

尋ねられたとき、

語気を強め、

このように言い放ったようです。

曰く、私達が責任を問われるなら、

今までリフレ政策に

反対してきた

学者や経済学者、

デフレを放置してきた

日銀幹部も

総ざんげすべきです。

経済を

好転させられなかったのだから云々。

3・11のとき、

ゲーム理論を持ち出して

脱原発派が

この事故を招いた

という主張をしていた

ジャーナリストが

いました。

人を

さんざ引きずり回しておいて、

「引きずるな」

という人間がいなければ、

引きずり損ねなかった、というわけです。

そこに

引きずったことの反省がありません。

維新の会、橋下共同代表の

「(慰安婦問題せ)日本だけが

責められるのは可笑しい」

と居直ったのと、

同じです。

一国の経済政策にしろ、

何にしろ指導者にふさわしからざる

無責任さです。






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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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与党側は”安倍隠し”に躍起らしい (吉田 環)
2013-06-13 16:55:33
正論です。まったく同感です。
返信する
☆吉田 環さんへ (忠太)
2013-06-16 03:33:02
もっとも、安倍某、出てこなくていいところで出てくるのですな。
返信する

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