風を。

本日から早起きして現場仕事。
何件か、仕事が入ってきたんだけど、友人の会社が忙しそうなので
おいらはお手伝い。
ダム堰堤の型枠工事と溶接作業を日が昇り、沈むまで繰り返す。

数ヶ月ぶりの現場は熱く、水分を失う。

金をかせぐのは大変である。
のうのうとフラフラしてても金なんてふってこないし、やっぱり
おいらみたいな３流は、こうして泥まみれになりながら、わずかな日銭を
稼ぐのが似合ってるみたい。

いつか抜け出してやるぜ。
あったかいご飯とふかふかベッド、高い酒に、高い売春婦、

みとれよ、このままのたれ死ねるか。



久ぶりの溶接作業は感覚そのものを思い出すのにけっこう時間がかかった。
少電力の溶接機ではなかなかコツが思い出せない。
はやく復活したいにゃー。

さっき、お金持ちになりたいって書いたんだけど、うそかも。
仕事が終わって、ギター弾いて、コーヒーやわずかながらの美味しいご飯。
それでいいかも。

有名にはなりたいんだけど。

よくわかんにゃい。

なんか考えるのめんどくさいので風まかせ。
ほら、おいらのいきつく先はいつもこう。
だから人生失敗中毒。

だからどうしたというのか。

何を恐れてるのか。

労働か？

バンドか？

家庭か？

人付き合いか？

なんにも怖くないよ。

おれにもおまえにも股間に宝物ぶらり。
性根いれて歯を食いしばるんだ。
気合だ、夢だ、希望だ




ほんとはそういう目に見えない精神論だいっきらいー。
目に見えるものを信じるのだ。

かっこつけてもおいらにゃわかるぜ。
そんな所詮言葉、糞以下って事が。


風を受けて生きてる。
おいらはそれだけ。

いま幸せだぉ