着たかった水着

　今日は５日です。
毎月、必ず５日が来ますけど何年経っても嫌な日だし
嫌だと思う気持ちは、この先も変わりませんし変わるようなら父親失格でしょうね。

何度も書きますが皆さんは、楽しい思い出の日とか記念日は有っても
辛く哀しい想いとなる日は、絶対に造らないようにして下さいね。

８月の晴れた日には、必ず想い出す事がありまして
別れた年に、奥様は娘と二人で水着を買いに行っています。

それも夏の終わり頃に、来年の夏に着るように買いに行ったみたいで
何着かを試着して、自分のお気に入りの水着を買ったと奥様から聞いています。

その水着は今でも大切にしていますが、私には見る勇気を持てませんし
多分、奥様も同じような気持ちだし「楽しそうに選んで買っていたよ」と
以前に聞いた時には私の想いなんて、娘や奥様に比べたら
薄いとか大したことの無い、想いだと感じてしまいます。

余り哀しい想いとなる事は書きたくないですが、奥様の娘に対する想いは
赤ちゃんの時から高校生になってまで、私に比べ一緒に居た時間も長いですから
父親の私より何千倍、何万倍も誰にも言わない言えない気持ちを持っているでしょう。

水着の話題に戻りますが
娘の水着姿を私が見る事なんて無いでしょうが、せっかく買った水着ですから
一度は着て欲しかったし、友達と楽しんだ話しも聞きたかったですね。
私には無理な事となりましたが皆さん、娘さんとの会話を大切に大切にして下さい。


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