介護と賠償金

　昨日もボケの話題について、少しだけ終わりの方に書きましたけど
少し前のニュースを思い出して、厳しい現実だと感じていますね。

介護を必要とされる人と一緒に暮らし、ちょっと眼を離した時に徘徊したために
運悪く列車事故で別れる事になった上に、非情にも事故の賠償金を請求されます。

列車の運行を妨げたのは確かに悪い事ですが、当事者は分からずに行動していますし
家族の方も、まさか列車事故に遭う何て？とは思ってもいない事です。

それが別れた後、辛く哀しい想いをしているのに会社側から裁判に訴えられ
判決も賠償金を請求されるような結果となり、高額な金額では支払う事も困難です。

今の法律がそうだから!?と言われるなら毎日、一生懸命に介護されている人を
一番に考えるように、そして助けるような法律の改正を強く望みますね。

でも直ぐに法律の改正は難しいでしょうし、現実は弱者が困る世の中ですから
皆さん方にも親御さんが居られるなら、明日は我が身！と感じる事が大切ですね。

いつまでも元気で、認知症等にならないで暮らして欲しいと願うけど
こればかりは不明だし、若年性認知症になれば親より先に自分が困る人生となります。

心配をし過ぎても切りがないですが、たまには真剣に考える時間も必要でしょうが
難しい問題だけに、良い方向への答えを見つけるのも難しい事ですね。

ところで介護について、相談窓口は何処にあるのか？皆さん知って居られますか。
出来れば、その時に慌てる事がないように
いろんな事を、事前に聞ける場所があると助かりますよね。


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