ツチノコで頭がいっぱい

幼児期に目撃したツチノコにより、その存在を確信。35年間ツチノコ捕獲に情熱を注ぎ、今までに4度の目撃体験あり!。

【槌ノ子イロイロ/後編】

2008-07-20 12:53:10 | Weblog
【槌ノ子イロイロ/後編】


■ 生きてますか? (http://www.minako-music.com/iki/iki0108.html)
さあ、ここから先の話は信じるか信じないかはあなた次第ではあるが、実際にあたしはこの目で見た出来事をお話しよう。そう確かあれはツツジが見事に咲き乱れていた、よく晴れた日の午後、いつものように家の前の水源地近くの山の中で「一人探検隊ごっこ」をしていた小学1年生のあたしは、草むらの中に動くある物体を発見した。と、次の瞬間!!焦げ茶色のビールの小瓶みたいな生き物が“ペクッ!”っと赤い舌を出しながら30㎝位飛び跳ねたではないか!!ほんの一瞬の出来事を6歳のあたしは見逃さなかった!!……“ツチノコ”だ!!そう!なにを隠そう!あたしは“ツチノコ”を見たのだ!………あの伝説の生き物を!!そして、あたしが相生の山中で目撃したものはそれだけでは終わらなかったのである。
ある日の少し曇った午後、いつものように道草をしながらの学校からの帰り道、神社の近くの竹薮の中で水を飲んでいる、黄色に黒の縞模様が入っている、猫より大きな生き物を見付けた。水をたっぷり飲み終えたその縞模様の生き物は“ツッ!”っと一瞬、赤いランドセルを背負った少女を見たのだ。互いの目がばっちし!合った!!…しかし、その生き物は何もなかったような足取りで竹薮の奥に消えて行ったのである。“トラ”だ!!そう!なにを隠そう!あたしは野生の“トラ”を見たのだ!
この相生の山の中での出来事をみんなに話してはみたものの、誰も信じてくれない。が、しかし…先日、唯一の賛同者が現れた。渋谷のラジオに出演させてもらった時のパーソナリティーの方が「あたしもツチノコを見た!」と爆弾発言!!生放送中にツチノコの話題でおおいに盛り上がったのだ。但し、彼女が見たツチノコは全体に紫色の円盤型で、黄色のまだらの斑点があり、やはり30㎝程飛び跳ねたと言う。あたしが目撃した、焦げ茶色のビールの小瓶のツチノコとは、だいぶ様子が違ったが、それは単に種類が異なるツチノコだったのか、或いは脱皮以前の姿だったか、雌?はたまた雄?の違いなのか、もしくは発情期だったのか………。謎は深まるばかりだ。
さすがに“トラ”には巡り会えないだろうが、東京近郊のこの武蔵野の大地で、再度、あたしは“ツチノコ”に出会える気がしてならない。

★いやはやツチノコ目撃もさることながら、トラとの遭遇には驚きました。因みに、この体験をされたのは、知る人ぞ知る、シンガーソングライターの「美菜呼」さんであるから驚きは更に拡大してしまう。
今更この方の経歴を書くまではないと思うが http://www.minako-music.com/ 音楽関係に疎いという御仁はご参照いただきたい。
小学校1年生時の目撃体験ということであるから、現在の彼女の年齢から察すると、昭和60年代の出来事だったと推察できる。当然、ツチノコのイラストや挿絵を見て育った年齢なので、目撃した瞬間に「ツチノコだ!」と思って不思議はない。その目撃現場が水源地近くの山ということなのでYahooの地図を使って現場の特定を試みたのであるが、相生市近辺には貯水池や池が点在していて分からずじまいであった。言うなれば、相生市はツチノコの生活にほど良い環境を提供している地域だということだ。「火の無い所に煙は立たない。水気の無い所にツチノコはいない」と言うように、ツチノコは水と深い関係を有しているのである。
ただ私にとって残念なのは、赤い舌を出しながら飛び跳ねたという、そのチノコの舌先が二股に分かれていたか否かが不明の点だ。今まで多くの目撃者が「赤い舌」について報告しているが、二股なのか一枚舌なのか言及していないのである。至近距離からの目撃であれば印象に残るはずなのだが、未だにその決定的情報を得られていないのだ。当時まだ小学校1年生だった女の子が、舌先の状況を確認するなど無理な話だとは承知しているが、残念でならない。



■ ツチノコ情報求む (http://science6.2ch.net/test/read.cgi/wild/1125315002/)
今から17年前に和歌山の山中でツチノコ見ました。長さは30cm程で、太さは500mlのペットボトル程。色は明るい黄土色で、背中には濃い茶色の模様。50cm刻み位で跳ねるようにしてまっすぐに進んでました。3m位の距離まで近づいた時に、こちらの存在に気づいたのか一気に飛び跳ねて草むらの中に消えました。追いかけて大分探したんですがそれっきりでした。自分は小さい頃からヘビが好きで、捕まえてきた色々な種類のヘビを何匹も飼っていたほどなので、見間違えは無いと言い切れます。地元の年寄り連中にも見たことがあるという話をよく聞いたので、あのあたりには未だにいると信じてます。

ガキの頃、野山を駆け回ってたら、ウツボらしき死骸を発見埋葬してやったが、海から離れた場所にウツボなんかいね~! あれはツチノコだったと思うようにしている。長さは30㌢くらいで胴太だったな…因みに大分県。(同サイト)

俺、子供の頃から釣りが大好きで近所の山のふもとに野池があって鯉や鮒を釣りによく行ってたんだが、あの時の事は忘れもしない春の鯉などがちょうど産卵時期の頃だったかな兄貴や友達(確か10人くらい) でその池に釣りに行った時だった。
産卵時期という事も有りなかなか釣れなくて、俺は一人で少し場所を移動して竹やぶの斜面を池に向かって降りていたんだが、水辺の少し泥濘になっている所を降りられるか確認のために目をやると、そこには今まで見た事もない異様に胴体が太く頭は三角で口も大きな生き物がいる事に気付いた。
当時、俺はツチノコなんて存在は知らず、でっかい蛇だと思って持っている竿で追い払おうとした。しかしものすごい目つきでにらみつけるようにこっちを見てくる・・・。それでも俺は負けじと一歩脚を踏み出すと聞いた事がないような声を出し明らかに俺を威嚇している。小学生の俺はさすがに怖くなり鳥肌が全身に出たため慌てて竹やぶを駆け上がりみんなに言いに戻ったが皆は蛇じゃろ!って言うばかりで相手にしてくれないから、もう一度確認をする為に竹やぶの所に戻って同じ所を見るとすでに姿は消えてた。その後自宅に帰って持っていた粘土で見た通りの生き物を作り、学習机にも鉛筆で書き残し図鑑などを調べていくと「ツチノコ」という生き物がいると言う事がわかった。しかし当時は小学生、その後は怖くてその野池に釣りに行く事は無かった。 (同サイト)

★上記の目撃談3点は、2チャンネルの掲示板に作られたトピに寄せられた書き込みである。
一番目の和歌山での目撃談のツチノコは「色は明るい黄土色」ということだが、ツチノコにしては珍しいの体色である。しかしながら、私が6歳の時に初めて目撃したツチノコも明るい黄土色だったのである。通常目撃されるツチノコの基本的な体色は黒色か茶褐色、または濃灰色である。私の目撃したような黄土色のツチノコに関しては、この一件と私の見たものを含め3件しかデーターが無い。何故、目立ち易い黄土色の体色をしたツチノコが存在するのか疑問だが、恐らくは色素か脱皮に関わる変色なのであろう。

二件目の書き込みにいたっては「勿体無い!」の一語に尽きる。それがツチノコであろうとなかろうと、機知の生物ではないと直感したなら持ち帰って調べるべきである。この体験談もツチノコに纏わる残念な話のひとつと言えるだろう。相手は死骸である。ちょっとした機転によって、ツチノコが日の目を見る可能性は大いにあるのだ。腐乱していたにしても、それが疑問を抱かせる生物であるなら持ち帰るべきだと思う。
実は、私も後悔していることがある。それは30年ほど前になるが、八王子市を流れる浅川でサメの死骸を発見したのだ。体長は60cmほどであったが、誰が見てもサメとわかる形状をしていた。一緒にいた友人もサメ以外に考えられないと言ったほどだ。それにも拘らず、私はその正体を確かめようともせず流れに押し戻してしまったのである。当然だが、海に生息するサメがなぜ川で死んでいたのか、という疑問は抱いていた。それを見捨てた私は、探究心が欠落していたとしか思えない。今になって「死骸を調べるべきだった」と、改めて自分の行動を悔やむことがある。そうならないためにも、既知の生物とは思えないものの死骸や生体を確保した場合は、写真を撮るなり持ち帰って調べるなり、手を施すべきである。

第三の体験に関するなら「接近遭遇」の危険バージョンというべきものだ。小学生でありながら、異様に胴体が太く頭は三角で口も大きな生き物に対し、持っていた釣竿を使って追い払おうとする根性は天晴れだが、毒蛇だと考えなかったのだろうか。しかも睨まれたので負けじとばかり更に踏み込むという行動は、大人であるなら蛮勇である。流石に威嚇時の噴気音には恐れをなしたようだが、ここまでの恐怖体験は稀であり、将にその緊迫感は、山本素石氏のツチノコ遭遇談に引けをとらないのではないだろうか。
この時、跳びかかられて咬まれでもしたら一大事であったろう。しかし不思議なことに、ツチノコは跳びかかったにしても人を咬むことはない。相手が自分より大きなものであると、脅かすことだけしかしないようだ。仮にツチノコが有毒であったとして、自分より遥かに大きな相手をその毒で倒しても、獲物として飲み込むことが出来ないと判断しているのかも知れない。逆に、無毒だから咬みつかないと唱える人もいる。いずれにしてもツチノコを捕獲してその毒の有無をしらべてみなければなんともいいようのない話である。


■ 謎の巨大生物UMA・掲示板
(http://j-apartment.net/04/UMA/umabbs/test/read.cgi/jikken/1204882308/1-100)
三重県のツチノコ話の続編です。
電話でD氏と話す機会がありましたので、聞いてみました。ちょっと私の記憶が混ざっていたようで、昨年の話ではなく10年以上の前の話だそうで、かなりへこみました・・・。しかし、話の内容はなかなか面白いので、電話で聞いた内容を報告します。
時間は朝の6時。子供とカブトムシを捕りに行った時の出来事。車で山道(アスファルトではない)を走っていた時に、蛇をひいたと思い車を止める。車から降りて見に行くと後輪のタイヤの間に全長1mぐらいのこげ茶色した生物がじっとしている。大きな柄が体にあり、鱗は蛇と同じ。頭は大きな三角形(眼は確認できなかった)、首がありすぐに膨れた胴体と、亀のような、胴から急に細くなったしっぽ。死んでいると思い、木の棒で突っつくと、動き出す。蛇のように体を蛇行させて動くのではなく、ますぐに「ズズズ」と動く。あっけにとられている間に山の中へ姿を消した。
イメージ的には一般的なツチノコのように極端なずんぐりではなくやや長い感じ。でも頭の恰好が異常で、蝮、青大将、縞蛇、ヤマカガシとは全く異質なもの。体を輪切りにすれば三角形になるような胴体。ちなみに、昔からその近辺では不思議な蛇の存在が農家の人たちの噂になっていたらしい。
さて、電話で聞いた内容はこんな感じです。車でぺしゃんこになった蛇?大きな餌を食べた蛇?考えられる可能性はぶつけてみましたが、否定されました。臨場感があったのは、これを見た時に子供に向かって「へんな生き物や、危ないから離れていろ!!」と叫んだところ。「今なら携帯で写真や動画が取れたのに・・・」と悔しそうでした。本人曰く、「ツチノコがどうかわからん。但し、見たことのない生き物に出会ったことは間違いない」だそうです。
D氏に今度ごちそうしてもらいます(笑)

★いやいや、凄い話ですね。轢き殺したと思った怪蛇が生きていて、蛇行せずにズズズと直進して逃げて行ったとなると、これは将にツチノコである。この体験者が目を確認できなかったのは、車体の下に出来た陰の所為だと思うのだが、それにしても恐怖の体験であったろう。
中でも特筆すべき点は、「蝮、青大将、縞蛇、ヤマカガシとは全く異質なもの。体を輪切りにすれば三角形になるような胴体。」と書かれている点だ。こういう具体例は分かり易くて良い。特に、「輪切りにすれば三角形」という表現がいい。背梁の突出した状態が良く分かる。
好条件であるにも拘らず、写真撮影できなかったことの悔やまれる体験談である。


■ 蛇の全力疾走 05.06(http://www.c-able.ne.jp/~htadachi/hebishiisoo.htm)
 蛇の全力疾走を想像できるだろうか。通常見かけるクネクネ走りではない。それは、地上の力学を駆使したすさまじい走りなのである。
空梅雨のさる日曜日、自分の体力づくりと犬の散歩を兼ねて、枝打ちや間伐などの山作業に出かけ、斜面を下りる途中で、久しぶりに蛇に出会った。どこにでもいるシマヘビであった。この区域には、以前、黒っぽいヤマカガシもいたが最近はとんと見かけなくなっていた。このシマヘビ君は、突然の侵入者に驚きガサガサとでてきて、枯れ枝に身を乗っけて全身をさらし、逃げたもんかどうか思案しているように思える。体長は1メートルぐらいで、あまり大きくはなくまだ若い蛇である。棒で突っついてみたがまだ動こうとしない。
我が迷犬モカすけはどこにいるかと見回すと、ちょうどソフトボール大の石を下り坂で投げてやったので、枯れた倒木や除伐した枯れ枝などの障害物をものともせずに鹿のごときジャンプでもって20メートル下に追っかけ降りたところである。すぐにモカすけを呼び寄せ、蛇にご対面をさせた。はじめはなかなか気づかないが、これまで出会ったことのないヘンな存在を感じ、蛇を見つめた。その一瞬である。
満を持していたように、蛇は、20メートル下の草むらに向かって、山の斜面を一気に駆け下りたので
ある。この間は大きな木々が立ち並んでいるため、地表が露出しておりその様子ははっきりと見て取れた。ちょうど乗り手のいないスキー板が雪の斜面で放たれた様を想像して欲しい。身を縮め一本の真っ直ぐな平べったい棒に変形して、まさにアッというまであった。身を縮めたためか今までの茶色っぽい色ではなく、真っ黒に見えた。
遅れをとった犬も負けじとすぐさま追っかけた。この日もあるかと投げられた石ころに向かって斜面を駆け下りる修練は十二分に積んでいる。両者が下の草むらまで本当にアッという間に駆け下った。先をとった蛇君は草むらでうまく穴にでも入り込んだようである。犬だけがうろうろと探し回っていた。同じ情景は前にもお目にかかっていた。この時は2メートルぐらいの高さの木を切ろうと作業をしていたら、突然頭の上から何かが落ちてきて、黒っぽい固まりが一気に駆け下ったことがある。驚くと同時に何かのちっちゃな動物だと思っていた。まさか蛇とは思ったこともなかったが、駆け下る様は今日の光景と全く同じであった。
身の危険を感じた蛇が、地上の力学をうまく活用して全力疾走をする様の一部始終を目の当たりにして、自然の知恵の素晴らしさに感動してしまった。

★参考になる体験である。通常のシマヘビが板のように平たくなって斜面を滑降するとは、将にスキーの原理である。いつだったか忘れたが、伊豆半島でツチノコ探索をしている時にこれと似た話を聞いたことがある。そのときの主役はシマヘビではなくツチノコだったのだが、体を球状に丸めずそのままの状態で丈の低い芝生のような草に覆われた斜面を滑走したという。この話を聞いた私は、理に適った移動方法だと感心した記憶がある。生まれながらに体幅のあるツチノコならではの行動で、おそらく日常的な習性であろうと思ったものだ。ところが、その後この状態で斜面を滑走するツチノコの目撃情報には触れていないのである。案外、ツチノコがそのままの状態で斜面を滑走するという行動をとる時は、身に危険を感じたりした場合の緊急行動かも知れない。だから滅多に拝むことが出来ないのではないかと、最近では勝手に想像している次第だ。
以前、新潟出身の方から「俺の地元にはイタヘビがいる」と聞いたことがある。それによるとこのイタヘビというのは、普通の形をしたヘビで、棒で小突いたり脅かしたりすると瞬時に平べったい板のように変身するというのである。その方は数度も出遭ったと言うのであるが、種類は不明とのことだ。地域限定のイタヘビなるモノの存在は甚だ懐疑的だが、ヤマカガシなどはちょっと脅かしただけでコブラのように体の前半部を平たくすることから考え、イタヘビの存在を真っ向から否定することは出来ないであろう。


■ 安蔵寺山(あぞうじやま)(1263m) http://www.oak.dti.ne.jp/~kanda/azoujiyama.html 
十種ヶ峰や青野山から見て、いつか登りたいと思っていました。花もあまり無い山でしたが、緑の美しさだけで充分に満足しました。帰りに変なヘビに遭いました。
通り過ぎてふと振り向くと道の端でこちらを睨んで尻尾を振って音を立てているのです。通常、ヘビは人間に気が付くと逃げていくと思っていましたが、いつまでもこちらを睨んで尻尾を振って音を立てているのです。頭は小さめで胴体は少し太くなって扁平になっていました。写真を撮ろうかと思いましたが、気持ちが悪いのと、飛び掛られそうで止めときました。ちょっとビビリました。そんなヘビが道の端にいたのに気が付かずに通り過ぎた自分にです。

★この体験談に出てくる「頭は小さめで胴体は少し太くなって扁平になっていました」という部分に注目すると、ツチノコではないかと思ってしまう。しかし、よくよく考えてみると、これも威嚇のために体を扁平にして大きく見せようとするヤマカガシなどの既存のヘビだと気づく。既存のヘビであるなら、体が扁平になっても頭は変化させようがないであろうから、「頭は小さめで」という形容を用いることになる。
更には「尻尾を振って音を立てている」という動作は、シマヘビなどによく見られる威嚇行動だ。
未確認生物研究会がツチノコを分類する際、A、B,Cの3タイプに細分するが、A型のツチノコというのは「体が長めである」という特徴を有している。だから獲物を呑んで膨れたヘビや肥満型のヘビなどの誤認も多分にA型に含まれているはずだ。そして通常のヘビが体を扁平にして威嚇行動している際の姿もツチノコに誤認されやすいのである。それ故、既存のヘビか否か、見極めが必要となるのだ。
実際にあった話だが、ツチノコを捕まえて箱に閉じ込めた人が、数時間後に蓋を開けたらツチノコが普通のマムシに変身していたという、笑いの憚れるエピソードもあるほどだ。そんな恥をかかないためにも、見極めることが肝心である。


■ X51(http://x51.org/)
今から2年前、読者のひとり、ジョイス・デンハムが私にフープ・スネイクを目撃したと教えてくれた。彼女の話では、蛇が回転しながら砂漠を移動していたという。このフープ・スネイクの話を私がはじめて聞いたのは今から50年前に遡る。それは蛇が自分の尾を食べて輪を作り、車輪のように回転しながらものすごいスピードで移動するというものだった。
私は気になって専門家が記した蛇に関する本を手当たり次第読んでみたが、そんな生物は存在していなかった。しかし、それからも私は普段は決して冗談を言わないような人からさえ、フープ・スネイクに関する目撃談を数多く聞いたのだ。
今回のデンハムの報告について言えるのは、まず、デンハムがフープ・スネイク目撃したのは昔のことであるということ。そしてそれと同じくこのフープ・スネイクの目撃は過去のものが圧倒的に多いということは興味深い。従って、最近のフープ・スネイクの目撃例があるならば是非とも教えてほしい(以下略)。

★このループ・スネークは、かなり昔から、ツチノコ研究家の間では知られていて、「アメリカのツチノコ」などと誤解されていた時期もあったのであるが、これが単なる通常のヘビと同形だと知られてからは、ツチノコ研究家から忘れ去られてしまったという経緯もある。
ツチノコも輪になって坂や斜面を下り、時としては球状のまま平地をバウンドして移動することもある。ここに登場したループ・スネークは車輪状になるというが、山本素石氏の著作「逃げろツチノコ/ころがる話」の中にも、ループ・スネーク同様の状況を目撃した主婦の話が記されている。実に興味深い話であり、輪になってカエルを追っかけたのがシマヘビだったそうだ。洋の東西を問わず、輪になるヘビの話を探したら意外に多いのではないかと思ったりもする。
ツチノコに限らず、ヘビ類というのは人知を超えた習性を秘めて入るのであろう。

☆☆前後に分けてネットから拾ったツチノコ関連の記事をご紹介しましたが、これが総てではありません。まだまだ数多くの話が埋もれているはずです。改めて、その他の話をご紹介したいと思います。

※ ツチノコに関する情報等やご質問で非公開を御希望の方は zero1995zero@ybb.ne.jp へ!

※ 超おすすめ!「ツチノコ共和国」のホームページです。 http://www.d1.dion.ne.jp/~k_nozaki/ 内容の濃さは、見て驚き目から鱗!!。

※ ツチノコ関連の画像は http://photos.yahoo.co.jp/yrbyg995 Yahooフォトからお願い致します。

※ mixiに登録されている方は、コミュの「☆ツチノコ・将来再確認生物☆」へも是非お立ち寄り下さい。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=821719





槌ノ子イロイロ/前編

2008-07-16 21:01:45 | Weblog
【槌ノ子イロイロ/前編】

私がはじめてパソコンを購入したのは1998年、つまり10年前である。それ以前の1993年頃、富士通がらみのアルバイトで都内の教育関係施設にパソコンを設置する業務に携わっていたから、触れ合い暦は15年ということになる。
パソコン購入のきっかけは、ビデオ編集が目的であった。1995年に民生用のデジタルビデオカメラが発売され、パソコン応用のノンリニア編集が容易に可能となったことが、パソコン購入の大きな理由であった。早い話が、ビデオ編集以外に購入目的は無かったということである。当然、インターネットなど全くと言って良いほど興味が湧かず、パソコンはただただビデオ編集専用であった。
そんな私がインターネットに興味を覚えたのは今から5年ほど前になる。知人からネット上にツチノコの記事がいっぱい載っていると教えられたことがその理由である。以来、私のパソコンはインターネット専用と化してしまったほどだ。しかし、ネット上に氾濫するツチノコの情報は殆どが旧聞の類であって、これといって胸をときめかせるような情報は少数であった。それでも、ネット上に埋もれがちな幾つかの目撃談に出くわしたことは、インターネットの効力によるものだと感謝している次第である。
今回は前後に分け、ネットで拾ったツチノコ関連の記事を紹介したいと思う。尚、紹介転載文の後に書かれている★印後の注釈は私の感想である。


■ 雨壷神社の大蛇伝説 (http://www.fuchu.or.jp/~jizo/txt/r_8211.htm)
雨壷さんの近くに谷溝(ごう)と呼ばれる小さな谷川があり、たまたま下手の山畑を通りかかった藤原芳松さん(77)が昭和14年の大干ばつのとき、大蛇を目撃している。胴は大木ほどもあり、真っ黒、全長2メートルほどあり、頭は三角にとがっていたという。

★この短い解説文は大蛇伝説の補足であるが、全長2メートルで胴体が大木ほどもある真っ黒い蛇というのは、果たして大蛇と判断すべきであろうか。私は単純に「大型のツチノコ」だと考える。そう考えた理由は至って簡単で、通常の青大将が6メートルに成長した場合、1.5m内外の青大将ならその成長率は4倍~5倍となる。蛇足するなら、各地で目撃される青大将の大蛇は6m~7mが多い。
ツチノコは平均45cmほどであるから、この青大将の成長率が該当するのであれば、同じように4倍~5倍という成長率ということになる。過去、巨大なツチノコに遭遇した体験談が幾つか有る。私は巨大ツチノコは存在すると思うのだが…。


■ 怪異・日本の七不思議 2004.4.21(http://www.orange.ne.jp/~kibita/jp7/new/d0605.htm)
5. これは、3年前の話です。
ある日、私はいつものように中学校への通学路を走っていました。
私は、遅刻の常習犯でいつも急いでいるのですが、その日は三年の2回目の期末テストがあり、いつもより急いでいました。 坂道で勢いづいて駆け下りていると、右手側のかなり荒れ放題の空き地で「ガサガサ」っと音がしました。なんとなくそちらへ振り向くと、なんと30か40cmほどの長くて太い足のない生物が、草むらをピョンと跳ねたのです。
私は、つまづきながら立ち止まり、それをよく見ようと草むらに近づきました。すると、その生き物は、またピョンと跳ね上がり、三回飛んで空き地の下の藪の中に消えていきました。 空き地には、そのとき私の膝上くらいの草が生えていました。
蛇の一種のようでしたが、形が絶対にカエルではないと断言します。それに顔が三角で、胴が横に丸く、尻尾がピンと斜め上にとがっていました。記憶違いでなく、はっきりと覚えています。
私は、あれはツチノコじゃないかと思っていますが、いまだに何だったのかとても不思議です。

★これは明らかにツチノコとの遭遇である。場所は不明であるが、遭遇したのは2001年だと分かる。
走っている時に草むらを跳んだツチノコを目撃したという状況は、女子マラソンの「野口みずき」さんのケースとよく似ているが、更に見届けようと草むらに接近した勇気は大したものである。
顔が三角で尻尾がピンと斜め上に尖っていたということは、ある程度の至近距離であったはずだ。もっと詳細を知りたいと思う体験談である。


■ 奇っ怪な話(http://www.kcat.zaq.ne.jp/ishidake/index.htm/mysterio.htm)
「実は……」其の十六
京都嵐山の保津峡に流れ込む上流の支流で、亀岡市を流れる犬飼川と呼ぶ川があります。能勢の妙見山近辺に端を発する清流なのですが、その川に沿うように林道が続いています。1992年夏のとある日曜日。其の日もいつもの様にバイクを連ね、私と嫁がその犬飼川林道の行き止まりまで行って、その帰り道の事です。妙な格好の蛇を見て思わずバイクを止めアクセルターンで戻って見ました。
それは今まで見たことの無い太くて短い蛇でした。これが若しかしてテレビジョンとかで言っている“ツチノコ”か、と思いました。蛙やねずみを飲み込んだ時のように部分的なこぶが出来ているのではなく、全体が太いのです。その割合に頭と尾が妙にくびれた様に細く、まるで絵に描いたような“ツチノコ”なんです。強いて言えば、絵はもう少し胴が太いかなと思います。色は全身薄茶色で全身に細かい胡麻を荒く散りばめたような黒っぽい縦長の点々が有りました。それは死んだ様に身動き一つしませんでした。
少し離れて通りすぎて止まっている嫁にも見せようと呼んだのですが大の蛇嫌い、逆に気持ち悪がって「行こう!行こう!」と言うのです。その場所は進行方向に向かって右手が川幅五~六メートル程の犬飼川で、左手は草生した山肌のスロープ、道幅は2メートル程有るのですが、両脇に低い草が茂っているので土が見えている部分は一メートルちょっとでした。そうこうしていると、元々川の向きに頭を向けていた其の蛇が川に向かって進み始めました。そっ、それが何と全く胴体をうねらさず、即ち蛇行せずにスーッと真っ直ぐに、まるで糸で引っ張るように直進し、川の水面に向かって消えて行ったのです。其の先は、川の中に入ったのか水辺の岸の何処かに棲家が有るのかは定かではありませんが、何れにしてもあのような動きをした蛇は初めて見ました。
その一部始終を京都新聞の亀岡支社にFAXしたのですが、同様の報告は山ほどあるそうでせめて写真でも有れば、と言われました。其れから三年後の事ですが、TVで放映していた「探偵ナイトスクープ」で、四国か何処かで “ツチノコ” の大御所のような人が、その性質の一つに蛇行せずに直進すると言っているのを聞いてびっくりしました。じゃーやっぱり………。最近はデジタルカメラを持って走っています。

「実は……」 其の十七 
会社の仕事で台湾に主張した時、“其の十”で登場した同行の同僚S氏が話してくれた“ツチノコ”の話しで、幼い頃に聞かされた彼の父親の体験談です。それは彼が住んでいた奈良県吉野郡における “ツチノコ” の話しです。彼の父親が見たと言う “ツチノコ” はいわゆる世間で言われている “ツチノコ” とはちょっと違うんです。奈良県吉野郡の彼の故郷で言われていた “ツチノコ” とは “槌の子” と書くそうで、いわゆる稲などを打つ為の丸太に柄を付けたような、言わばギャートルズが所持していたような “木槌” の “子” と言う意味合いのようです。其の “槌の子” は用心深く、いつも山中の岩場などの高い場所に居たそうです。そして人などが近付くと丸みを帯びた頭部の下に細まった尾を丸め込む様にして球状になり、傾斜面を転がって逃げるんだそうです。其の姿をただ一度だけS氏の父親が目撃したと言うのです。ちょっと意表を突かれたような話しだったのですが、余りに突拍子の無さ過ぎる話しで、逆に信憑性が有るような気がしましたので、ここに掲載させて頂きました

★上記の「奇っ怪な話」と題されたものは、「アールグレイでも飲みながら」というタイトルのホームページの中に収められている。作者である「保憲さん」は大阪府在住の60代前半の方らしい。奥様ともども不思議な体験を数多くなさっていて、その一部始終がこのホームページに書かれている。読み応えがあるのでお奨めである。
ところで、「その十六」に出てきた怪蛇であるが、目撃現場は以前からツチノコの噂の絶えない地域である。多分、この時に目撃された怪蛇は、真正のツチノコ型ではなく、やや細めのC型のような気がしてならない。と言うのは、目撃した怪蛇の特徴に言及した内容を読む限り、真正のツチノコとは太さや頭部の形状、模様などに相違があるからだ。
ツチノコの特徴の一つに「蛇行せずにスーッと真っ直ぐに、まるで糸で引っ張るように直進する」、という移動方法がある。この状態を保憲氏は目撃して驚いているのであるから、その生物がツチノコの特性を有していたことは事実である。また、「全身薄茶色で全身に細かい胡麻を荒く散りばめたような黒っぽい縦長の点々が有りました」とあるが、これに似た模様のツチノコ目撃例は何度か報告されていて、縦長の点々がストライプ状に見えることもあるという。いずれにせよ、ツチノコを目撃したと断言できるのではないだろうか。
さて、「その十七」に出てきた奈良県吉野郡のツチノコであるが、これは正真の槌ノ子である。何故なら、体長の細長い蛇やA型のモノなどは、球状にはなれないという簡単な理屈からツチノコだと判断できるからだ。また「ツチノコ」と「槌ノ子」は全く同一のモノである。保憲氏が書かれているように、「稲などを打つ為の丸太に柄を付けたような格好」が、ツチノコであり「槌ノ子」なのだ。
二十年ほど前に徳島県内で体の数箇所が瘤のように膨らみ、極端に尻尾だけ細くなったヘビが捕獲された。
形状は通常のヘビと変わらず細長い姿をしているこのヘビを「これもツチノコの一種だ」と、某月刊誌のUMA担当記者が語ってしまった。その後、ヘビ状で尻尾が極端に細いヘビはツチノコ扱いされるようになってしまった。例えば、2001年6月に兵庫県美方町で捕獲されマスコミを賑わしたモノが好例である。これなんぞは110cmの体長で胴回りが12cmというスリムさである。こんなヘビの何処がツチノコなのか笑止千万である。ツチノコという意味を深く考えていただきたいものだ。 
話が飛んでしまったが、体を球状に出来るヘビと言えば、それはツチノコである。通常のヘビは丸く団子のように固まることは出来ても、目的地に向かって斜面を下ることなど不可能なのだ。



■ 2007・06・01 有峰山   しずこ (http://www.arimine.net/tabi/kirokuname2007.htm)
24日に開通したことを、全く知らなかった。6/1が開通すると思いこんでいたのだった。ITは広げていたのになあ。残念 思いこみというのは時にはひどい失敗をするものである。昨年こうだったから、今年もこうなんだ!と思いこむ。思いこんだら、確認あることもしない。今朝小見から入山した。しっとり初夏の雨日。山王祭りはいつも雨 魚津のまっつりは雨だよと、小さい頃いつも聞かされていた。有峰は新緑真っ盛り。オオカメノキなどの白い花が清々しく、イワツバメ、アカガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、イカル、オオルリ、カケス、ホオジロなどが旧青少年の家の森で聞こえる。これから あちこちパトロールにいってきます。『折立で大きなツチノコのようなマムシがいた。』キビタキ、カッコウ、ホトトギス、ツツドリ、コルリ、クロジ・・・すっごくにぎやかでした。ヘリの準備をしとられた。真川にオシドリがいた。太多和峠に車10台ススタケ採りか。薬師岳は雲の中・・・ヤシオツツジが鮮やか。キセキレイ、イカル、クロツグミ、オオルリ・・・
小口線入口にもっくる真6~7台、ふと見ると車道をウドをかついだ方が疲れた感じで下山してくる。

★この日記風のものは「有峰山」同好会のようなサイトに書き込まれていた。有峰は富山県東南部に位置し、立山連峰や黒部峡谷などが近くに在る。
『 』内に注目していただきたい。折立という有峰ダム近くの在所に「大きなツチノコのようなマムシ」がいた、と書かれている。これはいったいどの様な姿のマムシなのだろうか。
過去のツチノコ目撃例の中に、マムシと斑紋や体色が同じだったという報告が有る。それとは別に、信越方面の山深い地域では「ツツマムシ」という太い筒状のマムシの目撃例も多い。二者はまるで別物である。
「しずこ」さんという女性が折立で見た大きなツチノコのようなマムシは、単純にマムシと考えて差し支えないように思うのだ。恐らく、後述する二者のうちのどちらかを目撃したのであろう。
マムシは時として体を扁平にし、平たい板のような格好になる。これを上から見るとツチノコのように見えるわけだが、この状態を目撃した人は多く、普通のマムシを捕まえるときと同じで、棒切れや木の枝で簡単に捕獲できるそうだ。この平たくなったマムシを利根川の河川敷で中学生が捕らえた話や、学校の教師が捕らえたという報告が伝わっている。ツチノコであるなら棒切れなんかで捕まえられるはずが無い。ただし、瀕死のツチノコなら話は別だ。
また、信越のツツマムシは体長こそ普通サイズだが、太さは3倍はあるだろう。私は十年ほど前、新潟県の十日町でその外皮を保存している方から直接見せてもらったが、兎にも角にも太かった。例えるなら、中サイスの鯵を開いたほどの太さであった。しかしながら、正体はマムシなのである。しかも赤マムシで、斑紋は普通のマムシと同じ形であったが、三倍の大きさを有していた。この「ツツマムシの皮」に関しては渓流釣りの本(タイトル忘却)に写真入で紹介されている。尚、子を孕んだマムシや獲物を飲んだ後のモノは、全体的な膨らみではないので一見してそれと分かるはずである。
という訳で、折立で目撃されたモノは、上記のどちらかだと思うのである。



■ ども!はじめまして!! (URL不明/2chへの書き込みか?)
私がツチノコを目撃したのは、小学校5年生くらいの頃なので 24年も前の話になりますが、あの瞬間は今でも忘れられません!!  場所は宮城県の県北の田舎です。田圃の稲も青々と伸びていたので8月だったと思います。田圃の側の堀でザリガニ釣りをしていた時、ガサガサッと稲が揺れ、音がした方に振り向きました。最初は大きい蛇かと思いましたが私の存在に気づいたのか、田圃の中の方へ移動していった際、私はビックリしました! なんと体長が50cm程で太さ12cm位、頭でっかちで頭と胴の間が若干くびれていて、蛇ではない別の生き物だとすぐわかりました。
動きは結構速かったです。色はこげ茶色というか黒っぽい感じでした。あれは間違いなくツチノコです。親や友人に話をしても馬鹿にされて信じて貰えませんでしたが私は見てしまったので・・・ツチノコを。今でも犬の散歩しなが当時の目撃現場付近を調査しておりますが奴とはまだ再会できてません。今後も調査を続けます。夢は捕獲です。最近、TVでヒルの様な生物がツチノコだと騒いでましたが私が目撃したのは本当にリアルでした!!

★宮城県の県北で目撃したということであるが、県北と言えば登米市か栗原市のことだろう。この地域はほぼ岩手県に隣接しており、ツチノコ目撃談の少ない場所である。だからと言って、ツチノコが少ない地域と考えるのではなく、過去の目撃が報告されづらい状況だったということだ。つまり、ツチノコ目撃報告の多くは、山本素石氏や斐太猪之介氏によって昭和40年代に書籍やマスコミなどを媒体として広まったものだが、お二人とも関西を機軸に活動されていた経緯が有るため、報告される多くが関西を中心にした西方に集中していたのである。
平成になってから「未確認生物研究会」によって東北方面に於ける調査活動が成されるようになり、ある程度の情報が収集され始めたのであるが、調査中に茨城県土浦市での目撃事件多発の報に接したため、東北方面の調査は中途半端のまま打ち切られてしまったのである。しかしながら、それまで表に出なかった多くの情報を収集したことは事実である。このような経緯を踏まえた時、宮城県での目撃は貴重な情報と考えて差し支えないはずだ。
この時に目撃されたツチノコは、体長が50cm程で太さ12cm位ということであるが、恐らくかなり扁平な状態ではなかったかっと思う。何故に扁平だという推理が成立したかと言えば、通常のツチノコより太さが有るからである。多分、人の気配に気づいて逃げる際、小さくジャンプを繰り返していたのはないだろうか。目撃者による「動きは結構速かった」という説明も、小刻みなジャンプを裏付けていると思えるのだ。この目撃談も明らかに正真正銘のツチノコである。


■ ちゃらんぽらんな戯言独言 2006年07月22日の日記 

(http://plaza.rakuten.co.jp/syouyuukozou/diary/?ctgy=2)
話は戻って、ツチノコですが・・・小学校5~6年生の時、一人で川に魚釣りと南天鉄砲作りに行きました。(細い竹で鉄砲を作り南天の実を飛ばすのが、南天鉄砲です)いつも魚釣りをしている場所で、ミミズを餌にして竿を投げておいて川上へ細い竹を探しに行きました。
すると川向こうの山の斜面でガサガサって音がしたので、何だろう?ってじーっと見ていると、何かがゴロンゴロン・・ガサガサっと丸くなって転げ落ちてバシャン~と川に落ちてきたんです。(実際にはゴロンゴロンって音はしていないですが、ガサガサって音がした斜面を見ていたら何かが丸く輪になって落ちてきたんです)それは、蛇でした。
その頃の僕はツチノコ伝説なんて知らなかったから、「変な蛇やなぁ・・」と思っただけですが、バシャンと川に落ちた後、上流に向かって泳ぐその蛇を見て「何?あの蛇??」と印象に残ったのは、普通の蛇は身体をクネクネさせながら泳ぐのが、スーーーっとまっすぐに泳いでいったのです。
中学になってからツチノコ伝説を知り、小学校の頃を思い出して、あの時見たのはツチノコだったんじゃないか?いやツチノコだった! 俺はツチノコを見た!と確信へと変わっていきましたが、誰か丸くなって転んでまっすぐに泳ぐ蛇がいるんだったら教えて下さい。でも、おそらくあの蛇はツチノコだったと思います。僕の育った村は、ツチノコを捕まえたら賞金を出すっていう町とそう遠くない場所なんですから。・・・だから・・・可能性・・大・・なんです。

★この日記を書いている方はプロフィールの未公開が多く、名前は当然ですが、居住地域も伏せている。だが、憶測すると関西方面の居住で年齢は40代中盤という感じである。
目撃者の方は体長や体色に触れてはいないが、斜面をガサガサ転がり落ちてきて、水面上を蛇行せず直線的に泳いだと書いている。この一文を読んだだけで「ツチノコだ」と明言できるほど特徴を捉えている。普通のヘビは丸くなって斜面を下れないと既に述べたが、将にこの目撃もツチノコだけが成しえる特技を言い得て妙である。


※ツチノコに関する情報等やご質問で非公開を御希望の方は zero1995zero@ybb.ne.jp へ!

※超おすすめ!「ツチノコ共和国」のホームページです。 http://www.d1.dion.ne.jp/~k_nozaki/ 内容の濃さは、見て驚き目から鱗です。

※ツチノコ関連の画像は http://photos.yahoo.co.jp/yrbyg995 Yahooフォトからお願い致します。

※mixiに登録されている方は、コミュの「☆ツチノコ・将来再確認生物☆」へも是非お立ち寄り下さい。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=821719

ツチノコあれこれ

2008-07-12 12:47:04 | Weblog
【深圳の件】

本題に入る前に「深圳のツチノコ」についてその後の状況を綴っておきたい。
やや慎重になっている私は、4日ほど前に上海の石橋社長へ宛て封書を郵送した。その中に、現時点で中国に於いて食されている陸棲蛇と水棲蛇の写真、日本で目撃された様々なタイプのツチノコのイラスト、誤認されやすい生物の写真等を同封した。そしてツチノコのイラストに番号を打って、どれが石橋社長の食べたツチノコ型の蛇に一番似ているかを分かり易くした。結果は数日中に分かるはずである。
その結果如何によって私は広東省の深圳へ行かねばならないのであるが、パスポートの期限切れという厄介な問題が浮上した。しかも私の本籍地は青森県である。戸籍謄本を取り寄せるにしても速達で数日かかるだろう。そしてパスポートの発行に一週間だから下手をすれば2週間が費やされてしまう。その後、航空券の購入等でまた日数を食らうだろうから、私が日本を発てるのは7月下旬という計算になってしまう。
今月中旬からネット配信の戦争ドラマを撮影する予定で行動していたが、この計算だと作業を中断せざるを得ないようだ。私の我がままのためスケジュールを空けて待機していた役者諸氏に、どのようなお詫びの言葉をかけたら良いか苦慮している始末である。
そんな事情ではあるが結果によっては深圳へ行くことになる。兎に角、自分の目で確かめなくては気が治まらない。言うなれば「病膏盲に入る」という言葉どおりの状況が、将に今の私である。

昨今話題のYou Tubeにツチノコの動画をアップしました。お暇な方はバカ親父の作品をご笑覧ください。
http://jp.youtube.com/watch?v=wIzlCW217_g


【瓢箪型ツチノコ】

上掲イラストは目撃者年代と場所は違うが、恐ろしく酷似したツチノコ目撃イラストである。二点とも頭部の大きさが特徴的であり、胴体も頭部と同等の大きさと言う点が珍しい。
左のイラストは信越放送でアナウンサーを務める小松美帆さんが7歳の時に目撃したと言うツチノコで、右のイラストは我が未確認生物研究会の手嶋会長が平成4年に茨城県下で目撃した際のものである。
小松美帆さんはプロフィールに生年月日を明示していないため実年齢は不明であるが、推測すると30歳前後ではないかと思う。その推測が当たっていれば小松さんが目撃したのは昭和60年頃ということになる。ただし目撃現場となると詳細が詳らかではない。おそらく長野県か新潟県方面であろう。
いずれにせよ、これほど奇妙な瓢箪型を成したツチノコも珍しい。だから逆に信憑性が有ると言えるのではないだろうか。私はこれまでに瓢箪型のツチノコらしき生物の目撃談や遭遇談は耳にしたことがない。殆どがビール瓶体型である。勿論、私が過去に4度目撃したツチノコも瓢箪型ではなかった。しかし、ツチノコ目撃者の中には「手足を取ったネズミのようだった」とか、「頭の大きなカメだと思った」というように、瓢箪型に近い格好を示唆する発言もある。
いったいどんな格好が真のツチノコなのか、頭の痛い問題である。


【杉良太郎さんの見たツチノコ】

数年前だが、俳優の杉良太郎さんが京都の名物を紹介するテレビ番組の中で、唐突に「ボクはツチノコを見たことがる!」と爆弾発言をした。この番組は生き物とは無縁の内容だったので、杉さんの発言にリポーターの男女も開いた口が塞がらないといった感じであった。
この時の杉良太郎さんは極めて真顔だった。それ故にリポーターの混ぜっ返した発言に杉さんは顔を曇らせたほどである。聞き手であるリポーターの男女は杉さんの発言を取り合おうとしなかったため、ツチノコ目撃談は1分ほどで打ち切られてしまったが、私はこの1分間の内容を記憶しているので書いてみる。

杉さんが目撃したのは黒姫山近くで、ロケバスの車内からであった。バスが土手道を走っている時、前方から頭が三角形で胴体が太くて尻尾がチョロッと生えたツチノコが、上下にうねるように走っているのが目に留まった。すぐにツチノコだと分かった杉さんは大声で「止めろ!」と怒鳴ったそうだ。しかし運転手の耳に杉さんの怒鳴り声は聞こえなかったようで、バスはそのまま通過してしまったという。
杉さんの目測だとツチノコまでの距離は約10メートルで、ツチノコの速度は「すごく速かった」そうである。

乗り物に乗っていてツチノコを目撃するケースは意外に多い。しかし、殆どの場合は運転者によって目撃されている。助手席や客席に乗った人は寝ていることが多いということだろうか。たまたま杉さんは景色を眺めていて目撃したということだが、著名人による目撃となると稀である。
「上下にうねるように走っていた」のが事実であれば、ツチノコが高速で尺取運動を行っていたという状況である。つまり、杉さんは本物のツチノコを目撃したことになるわけだ。ただし、これが20メートル離れていたら「?」で終わっていただろう。至近距離で幸いでした。


【特急列車から見たモノ】

私は未だに「あれは何だったのか?」と思うモノを見たことがるので記してみたい。

今から7年ほど前の夏、その頃私は甲府へ行くことが多かったので新宿駅から特急「あずさ」もしくは「かいじ」を利用していた。ある日のこと、いつものように窓側の席を陣取った私は窓外を過ぎ行く景色に目をやっていた。ちょうど勝沼を過ぎて暫くすると進行方向左手の景色に畑が見え始める。その日は進行方向左側に座っていたので畑がよく見えた。
小さな川を通過した時、景観を損ねるような赤土混じりの畑が現れた。使われていない畑のようでかなりの面積がありそうだった。赤土の中にまばらではあるが雑草が生えている。すると突然、その雑草の中で丸太のような黒くて太いモノが垂直に起き上がったのだ。その高さは5,60cmほどだ。
一瞬、イタチが上半身を持ち上げたように見えたが、イタチにしては太さがあり過ぎる。次に思ったのが「ツチノコ」だったが、頭と首のくびれが無く先端が丸みを帯びている。おまけに全身が真っ黒である。彼我の距離は20メートル以上で、時間は午前11時過ぎだと思う。
当時、私の視力は両眼共に1.5である。その視力をもってしても、その黒い丸太の正体が分からない。ヘビだとしたら大蛇クラスである。太さは優に15cmは有ったからだ。私は窓ガラスに顔を押し付けるようにして凝視したが、どう見ても真っ黒い丸太にしか見えなかった。やがてそれは遠ざかって視界から消え去ったのだが、あれは生き物だったのだろうか? 甲府へ着くまでの間、そのことばかり考えていた。
結局、今でも答えは得られないでいる。
考えられる生き物は、巨大なカラスヘビ、くちばしの無い黒いアヒル、異常発育したイタチ、である。ただし、蛇に在るべきはずの蛇腹(腹板)が無かったように見えた。もしかしたら、焼け焦げた丸太が何かの弾みで直立したのかもしれない。兎に角、得体の知れないモノは妖怪と同じである。


【小さなツチノコ】

小学生の頃、ビロードスズメというスズメ蛾の幼虫を捕まえて大騒ぎになったことがある。今ではツチノコの子供だと騒ぐ人も多いが、私の子供時分は「ツチノコ」という名称は知られていなかったため、その幼虫を蛇の一種だと思い込んで騒動になったのである。しかし、捕獲してよく観察すると頭のやや下方に小さな肢が有って、それが小刻みに動いていることが分かる。大きな目玉だと思っていたものが模様だということも知れた。私は「オオスカシバ」の幼虫と似ていることに気づき、みんなに「これは蛾の幼虫だ」と偉そうに語ったのを記憶している。ところが、居合わせた同級生の中に、「この虫はピョンピョン跳べる」と力説する奴がいた。私は真に受けてその幼虫を小枝で摩ったり叩いたりして跳ばそうとした。しかし幼虫は緩慢な動きでモソモソ歩き回るだけであった。
幼虫が跳べると力説した奴(名は忘れた)は、両親に連れられて行った何処かの温泉地で見たと言う。大きさはもう少し大きく頭も大きかったそうだ。結局、奴は嘘つき呼ばわりされ仲間外れにされてしまったが、今になって考えてみると奴はツチノコの幼形と遭遇したのではないかと思えるのだ。
もし奴と再会できたら、もう一度詳しい話を訊きたいものである。

以下の内容はネットから拾ったものであるが、何というブログか書き留めるのを忘れてしまったため「名無し」のまま転載する。

『私だけが信じているその事件は学生時代、40年ほど前です。ガキのころからの仲良し、ゴロウ君と東京・奥多摩の低い山に登っての帰り道、杉木立の山道が気持ちよくてやや急ぎ足で膝を笑わせながら下ってくると、ゴロウが「ギャッ」と叫んで何かを避けるように1メートルほど先に飛び跳ねました。
見ると、道の真ん中に見たことがない生き物。体長10-15センチ。頭は三角形、胴体はビール瓶形ですが、それを小さくした形。色は濃い褐色、尾は短くキュッと細くなっていました。直感的に世に言う「ツチノコ」と思いました。マムシの胴体を太くして寸詰まりにした形、あるいは中学の生物で習ったプラナリアと形は似ていました。
当時かその少し前かに漫画などで「幻の蛇」と話題になりましたので「捕まえれば世界初」なんて功名心が鎌首をもたげてくるところが今と同じく超俗物。ですから恐る恐る捕まえようとしました。
あと30センチ(本当は1メートルくらいかな。怖かったですから)と思ってさらに手を伸ばしたとたん、今度はその“未確認蛇状生物”がいきなりぴょーんとはねて杉林の中に飛び込みました。後を追ったのですが見つけられませんでした。はね方も、準備運動の姿勢もなく咄嗟でした。
有名人になる機会を逃した後“未確認蛇状生物”は「ツチノコの子」と私は言ってますが、誰に話しても「ほう、そうですか」。
気持ちはわかります。私も証明できません。この後、こうした体験は一切ありません。したいとも思いません。ただ、お話しとして時々披露しています。』

といった、ただこれだけの体験談であるが、これによるとジャンプしたからツチノコの幼形だと判断できる。だが、10~15cmの大きさとなると出遭っても気づかない大きさだ。野山を歩く時は景色に見とれず、足元に目をやるよう心がけたいものである。


※本日はこの辺で終わります。次回はネットで拾い集めたツチノコ目撃談をご紹介したいと思います。


!!お知らせ!!
本年2月に発売された「UMA未知生物衝撃映像」の製作元が、このたびUMAに関する総合動画サイト「UMA堂」を開設することになりました。
このサイトの特徴は「UMA報道」や「UMAに関する動画や写真」を一堂に介している点です。例えば未知生物に関するYouTubeの動画をこのサイトならまとまって鑑賞できたり、世界のUMA情報や不思議情報がこのサイトだけで掌握可能という利点が特徴だ。
本格的始動はまだ少し時間がかかりそうだが、既にURLは決まっている。
http://www.uma-do.com/  ← 現時点では視聴にパスワードが必要である。
またぞろ閉鎖的UMAの世界に光明が投じられ、喜ばしい限りであります。今後、ご贔屓に御願いいたします。

※ツチノコに関する情報等やご質問で非公開を御希望の方は zero1995zero@ybb.ne.jp へ!

※超おすすめ!「ツチノコ共和国」のホームページです。 http://www.d1.dion.ne.jp/~k_nozaki/ 内容の濃さは、見て驚き目から鱗です。

※ツチノコ関連の画像は http://photos.yahoo.co.jp/yrbyg995 Yahooフォトからお願い致します。

※mixiに登録されている方は、コミュの「☆ツチノコ・将来再確認生物☆」へも是非お立ち寄り下さい。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=821719





衝撃! シンセンのツチノコ/後編

2008-07-07 17:57:26 | Weblog
【衝撃・深圳のツチノコ/後編】

深圳の場末に在る蛇料理の店でツチノコ型のヘビを唐揚にして食べてしまった石橋修社長は、その怪蛇の入れられていたバケツの中に少なく見積もっても4~5匹は居たと、当時の状況を思い出すように話しておられた。そしてバケツの底には何故か水が浸されていたという。
中国の蛇料理で一般的に用いられる食材としての蛇は、コブラなど陸棲のモノ以外に「水蛇」と呼ばれる水棲の蛇も使われ人気があるようだ。この水蛇属は川や沼、或いは水田などに生活しており東南アジア広範に生息している。「オオミズヘビ」や「シナミズヘビ」はペットとしても人気が有って、日本のペットショップでも売られている。
私は当初、石橋社長はシナミズヘビをツチノコと見間違ったのではないかと疑問を抱いた。というのは、上述した「水の入ったバケツ」の中にツチノコ型のヘビが入れられていたという理由からである。しかし、「水蛇」を調べてみると普通の蛇と変わらない体型だと分かった。そこで、もしかしたら中国で食される「ミズヘビ」属の中に、ツチノコ型をしたモノが存在するのではないかと徹底的に調べることにした。するとその作業中、上掲写真を発見して些か驚いてしまったのである。
「シナミズヘビ」は元来それほど太くないのであるが、この写真のものはコーヒー缶に近い太さがあり、長さは概ね80センチ位であろう。こういう体型は沖縄のヒメハブやアダー属によく似ていると言えるが、決して平べったくはない。
そして「オオミズヘビ」に至っては極端に尻尾が細まっていて、過去に兵庫や徳島で騒がれた「ツチノコモドキ」の尻尾と同形である。だが、平べったくはないし長すぎる。しかも頭部は三角形を成していない。
そこで私は、広東省や香港で食される蛇を片っ端から調べてみた。
元来、広東方面で食用にする蛇は、三蛇「サンスオ」と五蛇「ウースオ」という組み合わせが普通であるという。この五種は共に既知の蛇で、マルオアマガサヘビ(金環蛇)、アジアコブラ(眼鏡蛇)、ニシキヘビ(錦蛇)、ホーシャナメラ(三索錦蛇)、タイワンアマガサ(銀環蛇)である。この五種の陸棲蛇の他に「水蛇」と呼ばれる水棲の蛇が数種類も食用に供されている。

石橋社長の見たようにバケツの中で4~5匹が水に浸されていたのであれば、これは水棲の蛇だと考えるべきである。案外、「三角頭で平べったくチョロッと尻尾の生えた蛇」というのは、中国国内でもまだ知られていない新種の水棲蛇で、数は少ないが、たまに入荷されるといった状況なのではないかと、そんな疑問も生じたのである。
いずれにしても、2003年に大騒動となったSARSによって、食用野生動物への取締りが強化されたことにより、深圳で食べたあの怪蛇が果たして同じ店で扱われているか否か甚だ疑問であると、石橋社長は語っておられた。と言うのも、広東省の省都である広州市では、蛇の売買すら禁じられているのである。
以下のニュースでその詳細にお目を通していただきたい。
『2007年11月5日、広州市林業局は、食用目的の蛇の売買をより厳重に取り締まると発表した。 林業局によると、中国南部で蛇肉は食用として一般的に用いられており、広州市でも多くの人がスープなどに調理して食べていた。 しかし、SARS(新型肺炎)流行を受け、中国政府が営業用として許可された54種類の食用肉のリストを作成した中に蛇肉は含まれていなかった。以後、食用目的の蛇の売買は禁止となっているがなかなか徹底しなかった。今回取締りがさらに強化され、違反した場合には罰金として1万~10万元(約15万円~150万円)が課される。もちろん、“商品”の蛇は没収される。ちなみに、没収された後の蛇は、野生動物保護センターに送られ、傷の手当てなど適切な処置を受けたあと、野性に 帰されることになっている。林業局の郭(グオ)局長は、「蛇を野生に帰すのは生き物に対する慈愛に満ちた行為だ」と話している。』
と言うように、今や厳しい現実に曝されている中国野生動物事情である。当然、食用に供される側のヘビにとってはラッキーであろう。だが、たまたま深圳での一件を知ってしまった私には大迷惑な話である。
仮に深圳まで行ったにしても、現物を拝めなくては意味をなさい。しかしながら行けば行ったで何らかの収穫はあるはずだ。今、行くべきか行かざるべきか悩んでいる。
深圳で石橋社長が怪蛇を食した店は容易に探し出せるであろう。その店でツチノコのイラストを見せ、「こんな蛇をご存知ですか」と、従業員に訊くことも簡単そうだ。親切な従業員なら仕入先を教えてくれるだろう。そうなれば仕入先へ行き、捕獲場所を教えてもらう……。頭の中で簡単な図式が出来上がってはいるけれど、いざ行くとなると勇気が必要だ。
私は以前、福建省から来日した中国人に騙され、かなりの金額を搾取された経験があって、今回この苦い経験が私を躊躇させる一因となっている。そんなことは関係ないと思えばそれでよいのだろうが、私は珍しく慎重になっているようだ。しかし、結局は行くことになるだろうと漠然と思ってもいる。

昨年、うちの劇団員から聞いた話だが、その子のお爺さんは戦時中に中国戦線で戦い、あちこちを転戦して最後は仏印方面で武装解除されたという。このお爺さんが中国の長沙(湖南省)方面に駐留している時、近くの川で魚を捕るのが日課だったそうだ。
ある日、いつものように手製の網を川に仕掛けようと準備していると、すぐそばの草むらから大きなサンショウウオのような生き物が這い出してきた。よく見ると手も足も無い奇妙な生き物だった。色は青みがかった光沢のある黒色で、頭が大きな三角形をしていてとても太くて短かったと言うのである。その怪生物はおじいさんの姿を確認すると暫く動かずにいたが、やがて後ずさりするように元の草むらに姿を隠したそうである。この時点でお爺さんは「支那には変な生き物がいるんだな」と、さほど不思議には思わなかったそうだ。ところが、戦後も何十年か経て、ツチノコ騒動が日本国内を席巻した。たまたま新聞に載っていたツチノコのイラストを見たお爺さんは、「戦時中に自分が見たモノとよく似ている」と周囲に語り、その話が近所で話題になったそうである。
お爺さんが怪生物を見た湖南省と言えば、広東省のお隣である。しかも水辺での目撃という点で石橋社長の食べた深圳のツチノコ型と共通性が考えられる。やはり中国産のツチノコは水に縁を持つ水棲タイプなのであろうか?

私は今、過去に目撃された様々なツチノコのイラストと、ツチノコに誤認されやすい生物の写真を集め石橋社長宛てに郵送しようと準備にとりかかった。そして社長が見たとおりの生き物を絵に描いてもらおうとも思っている。その結果によって深圳行きを決定しようと考えたからだ。
遅かれ早かれ深圳のツチノコ型生物の正体は確定するであろう。心の奥で「ツチノコであって欲しい」と念じつつ、今はただただ石橋社長との新たなコンタクトに望みを託す毎日である。

★この深圳の件に関しては情報が入り次第、逐次更新いたします。

!!お知らせです!!
本年2月に発売された「UMA未知生物衝撃映像」の製作元が、このたびUMAに関する総合動画サイト「UMA堂」を開設することになりました。
このサイトの特徴は「UMA報道」や「UMAに関する動画や写真」を一堂に介している点です。例えば未知生物に関するYouTubeの動画をこのサイトならまとまって鑑賞できたり、世界のUMA情報や不思議情報がこのサイトだけで掌握可能という利点が特徴だ。
本格的始動はまだ少し時間がかかりそうだが、既にURLは決まっている。
http://www.uma-do.com/  ← 現時点では視聴にパスワードが必要である。
またぞろ閉鎖的UMAの世界に光明が投じられ、喜ばしい限りであります。今後、ご贔屓に御願いいたします。

※ツチノコに関する情報等やご質問で非公開を御希望の方は zero1995zero@ybb.ne.jp へ!

※超おすすめ!「ツチノコ共和国」のホームページです。 http://www.d1.dion.ne.jp/~k_nozaki/ 内容の濃さは、見て驚き目から鱗です。

※ツチノコ関連の画像は http://photos.yahoo.co.jp/yrbyg995 Yahooフォトからお願い致します。

※mixiに登録されている方は、コミュの「☆ツチノコ・将来再確認生物☆」へも是非お立ち寄り下さい。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=821719





衝撃! シンセンのツチノコ 前編

2008-07-04 16:53:01 | Weblog
【衝撃! 深圳のツチノコ 前編】

お待たせいたしました! 
前回ブログでご紹介した「中国・広東省深圳でツチノコ型ヘビを食べた」と仰るI社長に、電話でお話をうかがうことが出来ました。このI社長の経歴に触れながら核心に迫ることにしよう。

I社長は島根県のご出身で本名を石橋修さんと言って、昭和38年生まれの40代である。上海を拠点に日本食材を中心にした生鮮食品を販売する「しんせん館」チェーン24店舗を展開し、在中国の日本人のみならず中国人富裕層を相手に商売の枠を広げ、北京と上海の大型商業施設にも進出しており、日本食品の輸出業界では今やパイオニア的存在として著名である。
この石橋社長が中国へ店舗を構えたのは古いことではなく、2000年頃である。初めは商売的に波に乗れず紆余曲折を繰り返していたそうだが、2002年頃から軌道に乗ったという。
昭和48年に日本で「ツチノコブーム」が湧き起こり当時まだ小学校の高学年だった石橋社長も、マンガや雑誌に載ったツチノコのイラストを見て大いに興味を抱いたそうだ。しかし、自分のイメージの中でツチノコは巨大な生き物だと勝手に妄想していたという。

石橋社長がツチノコ型のヘビを食べたのは、中国でサーズ騒動が起きる少し前の2002年頃だったという。たまたま取引先の卸問屋さんに連れられ広東省の深圳を見学に行った際、美味しいヘビ料理でも食べようということになった。この深圳の外れに「ヘビロード」と称される蛇食を専門とする料理屋の密集地域があって、そこの余り高そうではない店に入店したという。
広い中国大陸の中でも広東省の住民は蛇を好んで食べると言われている。これは香港も似たような事情であるが、広東省の深圳付近は元来がデルタ地域だったため野生の蛇が多かったことに由来するようだ。そのため年間で何千トンもの蛇が消費される所為で、最近の中国ではネズミが増えて農作物への影響が懸念され始めているといった、いわば社会問題も沸騰し始めているそうである。
何故、中国人が好んで蛇を食べるのかはお国柄なのでとやかく言えないが、大量に消費されていることは事実なのだ。その消費の一端を深圳の近くにある「ヘビロード」も担っているわけである。
中国における蛇料理のパターンは、生簀に入れられた蛇をお客が物色して注文するのが通常で、調理の仕方もお客の好みに合わせるのである。当然、石橋社長も店の入り口付近に並べられている生簀を覗き、これから食べる蛇を物色したという。

「これ、ツチノコじゃないのか!?」と思わず同行者に声をかけた石橋社長が見た蛇は、大きなバケツに入れられ底のほうで蠢いている。当然、金網で上部は覆われているが、その異様な姿は真上から確認できる。濃いオレンジ色をした三角形の頭で、太さはビール瓶ほどあり細い尻尾がチョロっとついていて、平べったい体型のこの蛇は、どこからどう見ても子供の頃に雑誌で読んだツチノコにそっくりだったという。そこで石橋社長は「これを唐揚にして食べよう!」と大胆にも決断したそうである。
ほどなくテーブルに運ばれてきた「ツチノコ型の蛇」は、細かく切られこんがりキツネ色の状態に変身を遂げていた。「硬いなぁ」というのが一口かじった印象だった。まるでゴムのような歯ごたえだという。

★詳細は次回の更新で★


※ツチノコに関する情報等やご質問で非公開を御希望の方は zero1995zero@ybb.ne.jp へ!

※超おすすめ!「ツチノコ共和国」のホームページです。 http://www.d1.dion.ne.jp/~k_nozaki/ 内容の濃さは、見て驚き目から鱗です。

※ツチノコ関連の画像は http://photos.yahoo.co.jp/yrbyg995 Yahooフォトからお願い致します。

※mixiに登録されている方は、コミュの「☆ツチノコ・将来再確認生物☆」へも是非お立ち寄り下さい。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=821719





緊急情報!

2008-06-29 20:39:18 | Weblog
【ツチノコは香港で当たり前?】

いやはや驚きの文章を発見した! ネットでツチノコを検索していて見つけたのだが、以下の文章が本当であるなら、これはツチノコ研究にとって一大事である。
まずはその驚きの文章をご覧いただきたい。(長文であるため前後は割愛する)

≪深センはいろいろ魑魅魍魎がいっぱいいるエリアです。香港の近くで、昔からいろんな発展の仕方をしておりまして、本当に治安がすごく悪くて、これ言うとみんなにばかにされるんです。これちょっと話変わりますけど、こういう話すると喜ばれるんです。僕は講演でこんな話するのは初めてなんで、みんなばか言ってるわって言われるかもしれませんが、僕、真剣に言いますよ。この中でツチノコ見たことある人いますか。ツチノコを見たことある人いますでしょうか。ないですよね。
僕はツチノコを食べたことがあります、と言うとみんな真偽半分でしょう。本当なんですよ、頭三角形で、平べったくて、ちっちゃいしっぽがぐるっとこんぐらいのやつです。日本の漫画なんかで書いてあるのは茶色ですけど、もっとオレンジっぽいです。空揚げにして食べました。
深センのわきの、これ蛇ロードってあるんです、中国で蛇食べますんで、蛇を専門に食べさせる町があるんです。そこに水蛇って売ってるんです。だれが見ても僕がちっちゃいころから漫画や雑誌に出てくるツチノコと全く同じ格好です。みんなばかにされてませんよね、またわけのわからんことを、こういうことを言うと、いやもう何かわけのわからんことを言うやつが講演をしてるなと思われるんですけど、本当に食べたことあるんですよ、みんなに言うと本当ばかにされるんですけど。ということは、何が言いたいかというと、中国というのはそういう面では何でもありの国という部分もあるんです。特に南側は、要するに食は広東にありというわけです。本当いうと食は広州にありなんですけど、広州はいろんなパターンがあるんです。≫

如何でしたか? これは某輸出食品会社を経営している社長のI氏が、平成19年9月19日に「テクノアークしまね・4階 大会議室」で「中国食品輸出セミナー」の講演を行った際の口述筆記です。
その講演中にツチノコについて語った一部をここで紹介したわけですが、私がこのI氏について独自に調べた結果、I氏は中国との食品輸出入に於いてかなり著名な人物であることが分かりました。会社自体は中国と日本国内に数多く在って、その収益もそれなりのようです。平たく言えば、世間的に信用の厚い御仁だと考えてよいでしょう。I氏の詳しいプロフィールはまだ入手していないが、写真を見る限りでは40代中盤で恰幅の良い紳士である。

上記の文面により、I氏は子供の頃から漫画や雑誌でツチノコのことを知っていた事がお分かりいただけたはずだ。つまり、ツチノコの形状を熟知した上で、講演の際に爆弾発言をしたわけである。しかもツチノコの体色にまで言及しているのだから、香港の裏町で特殊な形の蛇を食べたことは事実だと考えて差し支えないのではないだろうか。
因みに、上掲写真の中と右は香港方面で食される「水蛇」の画像である。俗に「水蛇」と呼ばれて食用に供される蛇は、水生で無毒のシンプルな形の蛇である。I氏の言う「水蛇」とは、その形状から推して別物と考えるべきではないだろうか。
机上で空論を重ねても仕方が無いので、このセンセーショナルな一件の真偽を求め、私はI氏とコンタクトを取ろうと考えた。
果たしてI氏の食べたという「頭三角形で、平べったくて、ちっちゃいしっぽがぐるっとこんぐらいのやつ」というモノが、ツチノコと同形の蛇だったか否か、多少の時間は労するであろうが、結果をご期待願いたい。


※ツチノコに関する情報等やご質問で非公開を御希望の方は zero1995zero@ybb.ne.jp へ!

※超おすすめ!「ツチノコ共和国」のホームページです。 http://www.d1.dion.ne.jp/~k_nozaki/ 内容の濃さは、見て驚き目から鱗です。

※ツチノコ関連の画像は http://photos.yahoo.co.jp/yrbyg995 Yahooフォトからお願い致します。

※mixiに登録されている方は、コミュの「☆ツチノコ・将来再確認生物☆」へも是非お立ち寄り下さい。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=821719





【ツチノコの鳴き声】

2008-06-28 18:26:48 | Weblog

【ツチノコの鳴き声】

夏の夕方になると、川のあちらこちらでウシガエルの「モーモー」と鳴く声を耳にする。山奥の渓流で聞く悲しげなカジカガエルの鳴き声とは違い、ウシガエルの鳴き声はのんびりした愛嬌のある声だ。ユーモラスにさえ聞こえる。
ここで、何故ウシガエルの鳴き声を語っているかといえば、私の聞いたツチノコの鳴き声にいちばん似ているのがウシガエルのそれだからである。

私は過去に二度ほどツチノコの声を聞いたことがある。地の底から響いてくるような低く不気味な鳴き声だった。擬声語で表すなら「グゥア、グゥワ」がいちばん近いような気がする。しかし、文字では表現できない不気味さを有しているのだ。そして、その声は鳥類や哺乳類の発するものでないことは、一度聞いたら誰でも容易に判断できるほど独特のものだ。しかも、鳴き声は土中から響いて伝わってくるのである。
博識な御仁は、声帯の無い蛇が泣き声を出すことは有り得ないと言下に否定する。私も初めて聞いたときは発声器官に障害を持ったウシガエルの鳴き声だと思ったものだ。ところが、私がその鳴き声を聞いた場所は山の中で、近くにウシガエルの生息できる場所など存在しなかったのである。
当初、私はこの不気味な鳴き声が本当にツチノコの発したものか疑問を持った。というのは、ツチノコ探索中に聞き込んだ話の中に、ツチノコは「グゥワ」という不気味な声を穴の中から発すると語ってくれた人がいて、この言葉が先入観となって偏ってしまった気がしたからだった。そこで私は真偽を正すべく動物の鳴き声を徹底的に調べてみた。
この作業は十年以上前のことなので、インターネットなど普及しておらず、そのため動物図鑑の類をむさぼるように読み漁り、動物に関する鳴き声の知識を得たのである。だが、遂に該当するものは無かった。そのため自分の聞いた鳴き声は「ツチノコのものだろう」と、漠然と考えたに過ぎなかった。

ツチノコ遭遇者の多くが語るように、ツチノコは「チー」とか「キー」といった噴気音を発することはよく知られている。このような音は普通の蛇でも出すことがある。私もシマヘビをからかっていて「シー」という鋭い噴気音を出され驚いたことがある。その音が鼻孔から出たものか、それとも口から発せられたものか分からなかったが、蛇は興奮すると空気を吐き出して音を立てるのだと、私は単純に理解した。
噴気音程度の音ならちょっと驚いただけで済むが、地の底から響いてくるような鳴き声は、驚くといった生易しいものではなく恐怖心が芽生えるほどだ。しかもその声の主がツチノコとあっては尚更である。

【全身硬直】

あの不気味な鳴き声を二度目に聞いたのは、利根川の河川敷で集中探索をしていた、平成9年9月下旬頃だったと思う。思うと書いたのは、数年にわたり同じ場所を何度も探索していて詳しい日付を記憶していないからだ。
その日、一通りの探索を済ませた私は、車に戻ろうと河川敷の砂利道を歩いていた。右手がススキの茂った草むらで、左手は土手の斜面である。ほんの少しで車にたどり着こうという時、突然ススキの茂みから一匹のノウサギが飛び出して来た。私はウサギが砂利道を横断するのだろうと思い、足を止めて見守ることにした。
ところが、ウサギは私を見上げたまま2メートル程の距離を置いてうずくまってしまった。傷ついているか、病気なのか、それを確かめようと私はウサギに近づいた。手を伸ばせば掴めそうな距離まで近づいてもウサギはうずくまったままでいる。この時になって私は、山本素石氏の著作に書かれていた或る一文を思い出し身震いしてしまった。それは「逃げろツチノコ」に載っていた話で、「草むらを歩いていると突然ノウサギが飛び出してきて足元から離れない。何かに追われているのだろうと周囲を見ると、ツチノコが睨んでいた」という内容だった。自分の状況がこの話と余りにも似ているので、私はウサギの飛び出してきたススキの茂みに目を向けた。何の変哲もないただの茂みだが、その何処かから何者かに見られていると強烈に感じられた。至近距離から私を睨んでいるモノがいることは間違いないようだ。直感というか、そのモノの視線を肌で感じたのである。

暫し立ち尽くしたままだった私がススキの茂みに入ろうと決心したのは、ノウサギが飛び出してきてから1分ほど経ってからだった。私は常時携帯している折りたたみ式の蛇取り棒を伸ばすと、ススキの束を押し分けた。するとその瞬間、1メートルほどの至近距離から「グゥア」という鳴き声が響いたのだ。
その不気味な鳴き声を間近で聞いた私は、全身が硬直してどうすることも出来なくなってしまった。今にもツチノコが飛びかかって来るようで生きた心地がしないばかりか、無防備の棒立ち状態である。走ってその場から遠ざかれば良いのだが、脳内の命令系統は完全にパニックしてしまったようだ。4、5分はその状態のまま動けずにいたと思う。ただし、目だけはススキの茂みを凝視していた。
やがて水が引くように恐怖心が薄らいだ。まるで呪縛から解き放たれたような感じである。ノウサギは同じ場所にうずくまっていたが、私と同じように恐怖感から解放されたらしく、ピョンピョンと跳ねて土手側の藪へ姿を消した。

この一件で自分自身の臆病な一面を認識したわけだが、「声はすれども姿無し」という状況は、想像以上に恐怖心を生むものだと知った。ただし、声の主をツチノコだという先入観ないしは予備知識を持っていなければ、話はもっと別な展開になったはずである。とはいうものの、肌身で感じるほどの視線は初めての経験であったし、あの不気味な鳴き声と重ねて考えるとツチノコだったと判断して間違いないと思うのである。

今後、ツチノコ探索にお出かけの際は、鳴き声にも充分注意を払ってください。


※ツチノコに関する情報等やご質問で非公開を御希望の方は zero1995zero@ybb.ne.jp へ!

※超おすすめ!「ツチノコ共和国」のホームページです。 http://www.d1.dion.ne.jp/~k_nozaki/ 内容の濃さは、見て驚き目から鱗です。

※ツチノコ関連の画像は http://photos.yahoo.co.jp/yrbyg995 Yahooフォトからお願い致します。

※mixiに登録されている方は、コミュの「☆ツチノコ・将来再確認生物☆」へも是非お立ち寄り下さい。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=821719


ツチノコの顔立ち

2008-06-24 14:56:08 | Weblog
【ツチノコの顔】

先日、このブログを読んでいる方からリクエストがあって、「ツチノコの顔を描いて欲しい」というのである。そこで私は画用紙を取り出し、上手く描いてこのブログで発表しようと行動を起こした。そして幼児期に見たツチノコの顔を描き始めたのだが、これがなかなか難しくて閉口してしまった。何度描いても思うようにというか、見たとおりに描けないのだ。絵心の達者な人ならいとも簡単に描けるのであろうが、私には無理のようだ。
では、文字表現できるかというと、これも不可能に近い。ただし、似ているものに例えることはできる。それは「強面のカエル」である。
普通のカエルは目つきが優しく愛嬌を感じるが、ツチノコに至っては独特で精悍な目をしている。このことは目撃者の多くが語っているように、ツチノコの目はかなりインパクトが強く印象的なのだ。つまり、ガマガエルの顔に精悍な丸い眼を付けるとツチノコ面になるということである。
目玉の色は覚えていないが、三角形を成した頭部の鼻先に近い位置に目玉が在った。だから凄みがある。そして頭は平べったく、ウロコが浮いたようにゴツゴツした印象であった。残念ながら私の目撃時は口を閉じていたため口内を見れなかったが、他の目撃者によると「口内は真っ赤」だという。牙の無いことは定説となっていて、歯に関する詳細な目撃例も聞き及んでいないことから考え、カメのように皮膚が硬化して歯の代用をしているか、または小さく鋭い歯が並んでいるのであろう。
目撃者の中には、ツチノコの顔の側面に赤いストライプがあった、黒い筋が入っていた、などという報告もある。このストライプは個体差と考えて良いのではないだろうか。例えば、猫の顔を覆う模様にしても均一ではなく固体によった様々だ。逆に赤耳ガメのように統一して同じ模様を持つものもいるが、ツチノコに関しては個体差と考えるべきだ。
ところで目の大きさだが、普通の動物のように頭部と目の大きさを比較した場合、ツチノコの目は頭部に対してそれほど大きくはない。ヘビの場合はこの比較によって小さいと分かる。
ツチノコの目が大きかったという報告は、ツチノコをヘビと断定した上でのことだ。つまり、ヘビの目は小さいがツチノコはヘビなのに目が大きい、という解釈である。

因みに、上掲画像の左側は私の記憶を元に描いたツチノコ。右は東白川村の資料館に飾られているツチノコの模型。流石に東白川村だけあって多くの目撃者のデーターから作り上げただけに説得力がある。

いずれにせよ全国で目撃されるツチノコは数種類あるのだから、一概に「ツチノコの顔はこういうものだ」と決め付けることは出来ない。要するにビール瓶体型で頭が三角形をしたタイプは、前述したような顔立ちだということである。

★私がPCによって描いたツチノコの瞳は、既に記憶が定かでないためマムシを真似て縦長にしました。しかし、本来目撃されるツチノコの多くは丸い瞳が殆どです。


※ツチノコに関する情報等やご質問で非公開を御希望の方は zero1995zero@ybb.ne.jp へ!

※超おすすめ!「ツチノコ共和国」のホームページです。 http://www.d1.dion.ne.jp/~k_nozaki/ 内容の濃さは、見て驚き目から鱗です。

※ツチノコ関連の画像は http://photos.yahoo.co.jp/yrbyg995 Yahooフォトからお願い致します。

※mixiに登録されている方は、コミュの「☆ツチノコ・将来再確認生物☆」へも是非お立ち寄り下さい。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=821719





お騒がせ致しました!

2008-06-19 16:29:42 | Weblog
6月5日のブログでUMAではないかと掲載した写真は、毛の抜けたタヌキだと判明致しました。再度、同じ場所に現れたところを撮影されて一件落着です。

このブログやmixiを通じ、多数のご意見を頂戴いたしました。その中で毛の抜けたタヌキだと看破された方は4名おられました。
私は塀に登っているという先入観から「ネコ」だと思いましたが、今回の件でタヌキも塀の上を平気で歩けると知り、ヘ~と唸ってしまいました。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」、いやはや束の間のロマンでした。

【謎のツチノコ騒動/後編】

2008-06-16 13:09:45 | Weblog
【謎のツチノコ騒動/後編】

我々の出動と言っても物々しいものではない。未確認生物研究会の手嶋会長と私、それにTV番組製作会社ディレクターのH氏とカメラマンの計四人であった。この騒動の持ち上がる数ヶ月前、某テレビ番組でツチノコが扱われ、私はゲストとしてツチノコについて語った。それが縁でディレクターのH氏と懇意になった為、ご同道願ったのである。
既に岡山県吉井町のツチノコ騒動は報道されており、「ツチノコの死骸を掘り返した」という話は承知していた。だが、まさか現地に招かれるとは夢にも思っていなかった。しかも掘り返したツチノコらしき生物を検分することが、私と手嶋会長に課せられた務めとなってしまった。
我々ごとき在野の小規模団体が死骸検分の栄誉を仰せ付けられた裏には、岡山市在住でツチノコ研究家の滝沢博氏のご尽力があったからである。

岡山駅で滝沢氏と落ち合った我々は、滝沢氏の愛車に便乗して吉井町へ向かった。吉井町役場に着いて驚いたのは報道関係者の数であった。たかがツチノコの死骸にこれほどたくさんの取材陣が群がるとは、将に青天の霹靂であり異常事態であった。
私は吉井町へ赴く道々、掘り返されたツチノコの死骸についてアレコレ夢を膨らませていた。特に脊椎と鱗の大きさは最大の関心事であり、報道写真で見た限りでは腹板も確認できそうであった。

ツチノコと思しき生物の死骸は、大きな透明ケースの中に泥と一緒に保管されていて、しかもそのケースの中は腐敗を防ぐためホルマリンで満たされていた。
このホルマリン漬けの泥の中にツチノコの死骸が埋まっているのだが、その中から骨や皮を取り出す作業を、なぜか私が行うことになってしまった。
ホルマリンの発する強烈な臭いから鼻と目を守るためマスクとゴーグル、更には手術で使うようなゴム手袋を手渡された私は、当惑した面持ちで透明ケースと対峙した。会場は役場の会議室で三十畳ほどの広さが在り、その中央に置かれた作業台の上に透明ケースが置かれ、周囲は報道陣に取り囲まれている。
突然のご指名で緊張したが、ゴーグル、マスク、手袋を装着し、私は慎重にケースの中の泥に手を入れた。一瞬、ドロドロとした感触が手袋越しに伝わり、同時にホルマリンの臭いが鼻を突いた。そしてものの数秒後には、私の指先に骨の断片と思える固形物が触れた。想像以上に細かな骨の一部分だ。それをテーブルに広げられた大きな白紙の上に置いた。どうやら脊椎の一部のようである。
こんな作業を繰り返していると、かなり大きな骨が指先に触れた。掴み出してみると、それは二つの眼窩が開いていたので頭骨と分かった。それにしても小さい。小さすぎる!
私は頭骨を白紙の上に乗せると、顔を近づけまじまじと見つめた。鼻先から3cmほどで首と繋がり、幅は2cmほどであった。これではそこらのマムシや普通に見かけるヤマカガシ位のサイズである。そこで私は、他にも頭骨があるのではないかと考え、入念に透明容器の中を手で探った。しかし、それらしきものは遂に見つからなかったのである。
結局、私の探り出したものは、全長80cmほどの蛇の骨格であった。バラバラになった脊椎をその場でアバウトに並べてみたが、ヘビ特有の細い肋骨は四散していていたため端に寄せた。
上掲画像の左は通常のヘビの骨格である。右の画像が掘り返して並べた状態のイメージだ。殆ど普通のヘビと変わらない骨格だったのである。

★★ここから続きです★★

このイメージ画像からも分かるように、吉井町で掘り返されたツチノコらしき生物の死骸は、ほとんど通常の蛇と変わらない骨格を有していたのである。当然、腐乱してボロボロになった肉片や鱗の付いた皮も僅かながら出てきたのだが、取り分け鱗が大きいとか、腹板に幅があるというものではなく、そこらの蛇と変わらない状態であった。私は何かの冗談ではないかと思ったほどだ。

最初に草刈機で太く短いヘビに手傷を負わせた中島さん、そして死骸を見つけて葬った近所の主婦の方も、日頃からヘビなんぞ見慣れているのである。そんなお二人が口を揃え「異形のヘビ」だと発言し、そのイメージをイラストで公表さえしている。この事実を前提に死骸を検分した私が、容器から取り出した骨を見て「何かの冗談だろう?」と思ったのは当然ではないだろうか。

山本素石氏や斐太猪之介先生によって、ツチノコの死骸云々の情報はそれまでにも数多く報告されていた。だが、死後に形が変異したという例は聞いたことは無い。ただし、太く短いツチノコが、ヘビのように細長くなったという目撃情報は数件ほど報告されている。
ツチノコが何かのはずみで細長くなることは、このブログで何度も触れている。これは根拠の無いデマや与太話ではあり得ないのだ。簡単に言うなら、細長くなれるタイプとそうでないタイプの二種があるということで、その種類の詳細に関してはまだまだ研究の余地が大という段階であるが、吉井町のツチノコらしき死骸のホネに関しては、ヘビのように細長くなるツチノコの一種とは考えにくい。どう見てもただのヘビなのだ。

私が泥の中から取り出した骨は、その後、岡山県内の大学に運ばれ「ヤマカガシの亜種」という鑑定結果を賜り、更には、あの「あすなろ物語」をもじったユニークな「ツチナロ」というネーミングまで頂戴して世間受けした。それはたいへん結構なことだが、この時点でまたしても疑問が沸いてしまった。というのも、私と手嶋会長は吉井町を後にする際、骨格の鑑定は「群馬県藪塚のスネークセンター」に依頼すべきだと進言して帰路についた。ところが、問題の死骸は岡山県内の某大学へ持ち込まれて鑑定を受けたのである。しかもこの大学は、爬虫類とは縁も所縁も無い福祉医療の大学なのだ。どういう経緯でこの大学が選ばれたのか分からぬが、やはり専門分野の研究施設で鑑定を受けるべきである。あれほど大騒ぎをしてこのオチでは情けないにもほどがあるというものだ。

私は吉井町で起きた不可解なツチノコ騒動の裏には、隠蔽された何かがあるような気がしてならない。
考え過ぎなのかも知れないが、そう考える以外に納得がゆかないのである。
そこでツチノコの死骸騒動の日付を追ってみよう。
総ては2000年5月21日に端を発する。

5月21日……中島さんが「ドラエモン」のような顔の太く短いヘビと草刈り中に遭遇した。驚いた中島さんの草刈機
       によって斬られた怪蛇はピョンピョン跳んで逃げた。
 
  23日……近所の主婦が用水路内で、体の一部(首の辺り)を斬られて死んでいる「鱗のいっぱいある太いヘビ」
       の死骸を発見。神社脇に埋める。
         
 6月5日……噂を聞いた町役場の関係者が死骸を発掘すると、町内の医療機関に持ち込んでレントゲン撮影後に
       ホルマリンに漬ける。
 
   6日……中島さん等目撃者によってイラストが作成される。
 
   8日……吉井町役場からマスメディアへ宛て情報を発信。
 
  10日……岡山県倉敷市の某医療福祉大学の教授によって死骸が鑑定され、「ヤマカガシの亜種」と発表され、
       「ツチナロ」と命名される。 

上記の日付でお分かりいただけるように、死骸が発見され埋められたのは5月23日である。町役場によって掘り返されたのは6月5日であるから、ツチノコの死骸は15日間も埋まっていた事が分かる。
そこで私が疑問に思ったのは、この15日の間、果たしてツチノコの死骸は同一の場所に埋まったままだったのか、更に穿って考えるなら、埋まっていたのは別のヘビの死骸だったのではないか、という疑問である。要するに私は「死骸がすり替えられたのではないか」と推理したのだ。
つまり、ツチノコのミステリーの多くは、ツチノコの持つ神秘性から生み出された「祟り」に纏わるものが多い。当然、岡山県内にも古くからツチノコに関する伝承があり、その多くが神秘の生き物としてツチノコを崇めている。これは岡山に限ったことではなく全国的なことである。そのことから推して、ツチノコの死骸を埋めた主婦が祟りを恐れ、別の場所に埋め直すことは充分に考えられる、ということだ。

更に私の推理を具体的に述べると……神社脇に死骸を葬った主婦はその一件を他人に漏らしてしまった。その噂はたちまちのうちに広がり、噂を聞き込んだ何某が「死骸を掘り返されたら祟られる、だから別の場所に埋め直せ」と主婦を説得。祟りを恐れた主婦はツチノコの死骸を埋め直し、何某がヤマカガシを殺して元の墓穴に埋めて口を噤み、何も知らぬ役場の関係者はヤマカガシの死骸をツチノコだと信じ込む……。
そして役場関係者の掘り返した死骸は、既に土中で腐敗が進み原型を留めぬ姿に変貌していたため、関係者は腐敗したヤマカガシの死骸をツチノコだと思い込む。
ところが、マスコミを集め掘り返したツチノコの骨を繋ぎ合わせてみると、これが普通のヘビとしか思えない形状をしている。そのため爬虫類専門の研究施設では否定的結論を唱えられると判断し、敢えて岡山県内の医療福祉大学へ鑑定を依頼した……という推理を立ててみたのだが、的外れであろうか。

この岡山県吉井町のツチノコ騒動は、私も現地へ行って死骸の検分に立ち会っただけに興味が尽きないのである。そして興味は推理を生み、推理はバカげた結論まで生み出した。
しかしながら私は、「吉井町の何処かにツチノコの遺骸が埋葬されている!」と、真剣に考えているのである。あの細く細かい骨を実際に間近で見れば、誰もが私と同じ疑問を抱くはずだ。
とは言え、既に騒動から8年が経過している今となっては、総て闇の中である。




※ツチノコに関する情報等やご質問で非公開を御希望の方は zero1995zero@ybb.ne.jp へ!

※超おすすめ!「ツチノコ共和国」のホームページです。 http://www.d1.dion.ne.jp/~k_nozaki/ 内容の濃さは、見て驚き目から鱗です。

※ツチノコ関連の画像は http://photos.yahoo.co.jp/yrbyg995 Yahooフォトからお願い致します。
(掲示してある画像は勝手にお使いください)

※mixiに登録されている方は、コミュの「☆ツチノコ・将来再確認生物☆」へも是非お立ち寄り下さい。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=821719