望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R3.4.3 鉄五郎新道の急登にヘロヘロになりながら大塚山へ、丹三郎尾根を下山 (3日その2)

2021-04-04 18:14:32 | 山歩き

タイトルが長くてごめんなさい m(_ _)m

11時頃下のイワウチワ保護地を出発

ボンヤリとは覚えていたが、急登の連続(T-T)

いわゆる「心が折れそう」になったとき、見覚えのあるケルンのある岩場へ

H26年にむぎわらさんが休んでいたところだ。取り敢えずここにクッションを置いて腰掛け、2つめのパンを食べた。行動食のグラノーラとナッツ、チョコだけでは身体を動かすのがキツくなっていた。

食事中に先ほど下の保護地で見かけた夫婦が追い越していった。彼らはこの急登は何でも無かったのか、足は軽やかだった。

パンを食べたことでエネルギーがみなぎるはずも無かったが、取り敢えず先へ進むことにした。

ほんの数分後、太い倒木(H27年画像)を乗り越えたところで、奥さんが写真を撮っていることに気付いた。

そうか、ここが上の群生地だ! 7年ぶりなのですっかり忘れていた。

現金なもので元気回復してデジイチタイム、勿論マクロ装着だ。ここは下の保護地と違い、斜面では無く、足下に咲いている。その分カメラは地面に置いてファインダーではなくモニターを見ながら撮影している。

(H26年はマクロ無しで、やや上から撮っている。画像その1その2)この時の方が数が多いが、比較してどうこうなんて関係無い。撮っているその瞬間が楽しいのだ。

小さなアリも写っているね

さらにズーム

十数枚撮ったので選ぶのが大変だった( ̄。 ̄;)

マクロを付けていると全体像が分からない。スマホ画像も載せておく。

 

 

直ぐ傍に咲いていたミツバツツジもマクロでパチリ

YAMAPを見ると、この先も等高線が詰まってるな~( ̄。 ̄;)

11:55 リスタート

少し進むとまたイワウチワ。もう正午過ぎだ。ここではコンデジのみ

その後はこれでもかという感じの急登の連続(T-T)

途中で降りてくるソロハイカー2人と出会った。ここは登るのも相当しんどいが、私なら下りたくないな~

途中で倒木に腰掛け、一休み。

6,7年前はこんなにキツかったっけ。やはり年明けから2ヶ月のブランクが大きかったのか。

先ほどイワウチワを撮っている時は晴れていたが、途中からすっかり曇り空、気温も下がってきたのでウィンドブレーカーを着た。

その後、疲労感を感じながらとにかく先へ。

12:30 ようやく広沢山へ。ここは木々に囲まれ、ちっとも山頂らしくないことは分かっている。でも、

この先がなだらかなのはYAMAPでチェックしていた。

わざと平坦な所を載せるが、緩い下りと登りはあった。

12:53 大塚山の無線中継鉄塔の建物が見えた。

建物の右側を回り込むと大塚山園地へ。先ほどのイワウチワで見かけた夫婦がベンチで休んでいた。

せっかく来たので、大塚山の山名標をパチリ。これの奥には金比羅神社で出会った女性グループが楽しそうに話していた。

テルモスに入れてきたお湯でカップ麺タイム。やや冷めていた。なにしろ出発時点ではこんなに時間がかかるとは思っていなかったし、マクロを持って行くのでコッフェルを持って行く発想は無かった。

もう13時過ぎだし、この曇り空なら御岳園地のカタクリも花は閉じているだろう。ここから丹三郎尾根を下ることにした。

13:24 リスタート。少し下って御岳山からのルートに合流。

上画像に写る老夫婦が登山道脇で写真を撮っていた。近寄って話しかけてみたところ、予想通りスミレだった。

奥さんが撮っていたのはこれ、実は撮っている時はナガバノスミレサイシンだと思っていたが、葉の裏側が茶色。別のスミレだよね。ナガバならいっぱい咲いているから奥さんは撮らないよね。

そして、「え~っとナンだっけな。でも小さいスミレがこっちに咲いていますよ」と旦那さん。彼が撮った辺りを指さしてくれた。

「うわぁ~、ちっちゃくてカワイイですね」

ついマクロレンズを使っていると花に近寄りすぎてしまい、後で名前を調べる際に困ってしまう。

今度はコンデジマクロで

サイズはこの通り!

帰宅してからsanaeさんに尋ねたところ、小さいのはゲンジスミレと即答してもらった。さすがだ。これは初見だった。嬉しさ倍増だ。

そして、その上はアケボノスミレとのこと。以前見たことある筈・・・自分の過去レポで検索したらH29年4月に撮っていた。この時もsanaeさん達と一緒だった。

レポに戻ります。m(_ _)m

この夫婦が撮っているところに通りがからなかったら、そのまま登山道を進んで、気付くことも無かった。感謝だ。

その後登山道の両脇も注意しながらノンビリ進んだ。この方を含め、5,6人に抜かれたかな。

この標柱も新しくなっていた・・・と思っていたら、一昨年の時点でこれだった。(画像)

林道で先ほどの夫婦を見かけたが、彼らは林道を進んで行った。私は今回も近道を進んだが、向こうに車が停めてあるとかなのか、(。)ホヨ?

今回も大久保ベンチでコーヒーブレイク。そういえば、初めて鉄五郎新道を登ったH26年もここでコーヒーブレイクを楽しんだのだ。

ただし、その時はスミレがあちこちで見られ、ハイテンションだったのだが、この日はタチツボとナガバがチラホラ見られるだけだった。

でも、撮った分は少し載せておこう。ナガバ

タチツボの群生

15:11 登山道の終点へ

丹三郎尾根は登りに使うことが多く、ここのトイレには寄らなかったが、今日は寄ることにした。個室に入るとなんと、ウォシュレット (O_O)

古里駅がウォシュレットなのは知っていたが、ここもそうだったとはね。奥多摩町、頑張るな~

ここでスマホの電波を入れ、次の青梅線を調べると15:50。これなら楽勝だ。

ノンビリ歩いて15:28に古里駅着

上述の様にここのトイレがウォシュレットでそこそこ広いことは分かっていたので、今日は着替えを持ってきていた。この季節なので汗びっしょりでは無いが、やはり着替えるとスッキリするね

パチン、音が聞こえた。

んん

真っ暗になった~( ̄。 ̄;)

全自動で人が居なくなったとセンサーが判断し、トイレ内の照明を切ったのだろう。文字通りの真っ暗で、苦戦しつつ、足下に置いたスマホのライトで照らし、靴下と靴をはき直し、個室の外へ出たところ、照明が点いた。イヤイヤ参ったね。最後になってレポのネタが出来るとは。

青梅線到着の5分前にホームへ。

青梅と立川で乗り換え、17:30過ぎに帰宅。

6年ぶりに鉄五郎新道を歩き、無事にイワウチワを見ることが出来たが、超急登に身体が悲鳴を上げている。今までの経験から明日はもっと酷くなるだろう。勿論仕事なんだけどなぁ

 

こちらもご覧ください。

YAMAP 山域別(奥多摩) 花見のページ

 



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