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「 ボクシングの聖地に舞い降りたアジアの英雄!」

2013-01-27 23:17:52 | 日記

 

【本日のNews】
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ボクシングの聖地と言えば“ラスベガス”!過去、名勝負とうたわれるボクシングの試合はほとんどと言っていいほどこの地で行われている!

正に!聖地にふさわしい試合会場であることは、ボクシングファンなら誰もが認めるところだろう!

ショービジネスの聖地とでもいおうか?その興業の収入たるや天文学的な数字である!勿論、それによって選手に支払われるファイトマネーも桁はずれである!なので名だたる名選手はこの地の試合を望み渇望するのであろう(^_^)

されど、この地で試合できる選手は、選ばれし選手でなければならない!一晩に数十億、時には数百億円ものお金が動く世界!つまらない試合だと、プロモーターの資質を問われることに!そう、ショービジネスであっても、賭博の最高峰であるが故の宿命でもある!

今日、某TVで、そんなラスベガスでの興業で、圧倒的に人気を誇る一選手の特集番組が放映された!ボクシングファンのみならず、格闘技ファンならその名は知らないものはいない位、有名で偉大な選手!

「マニー・パックマン・パッキャオ」その人である!この選手についての評価を、番組中で過去の偉大なチャンピオンである、シュガー・レイ・レナードやマイク・タイソンが大きく評価し讃えていたことでも分かるように、その世界で名を馳せた偉大な選手でさえ今世紀最大のチャンピオンと言わしめるパッキャオ選手とは一体?どんな選手なのか?

彼は、フィリピン生まれの33歳!巨額の富を手にした現在でも、生まれ故郷であるフィリピンのミンダナオ島で、貧富の格差を是正すべく、国会議員として活動している。正に戦う政治家として、故郷・フィリピンでは英雄であるのだ!
フィリピンは深刻な格差社会で、政治に不満を抱く、反政府ゲリラ組織が活動していて治安状態は決して良くない土地柄であるが、パッキャオの試合のときだけは、冷戦になるらしい(笑)

彼は、政府・反政府の方からも愛される正に国のヒーローなのである(^_-)

その人気は自国民のみならず、全世界にも及ぶ!何故なら彼はアジア人でありながら軽量級から重量級迄の6階級という階級を制覇したずば抜けて強いチャンピオンであるからだ!6階級と言っても彼の場合は約2階級上を飛び越えての制覇だから、重さでいうと20kgも重い階級までウェートを上げたことになる!実質8階級とも10階級制覇とも言われる所以はそこから来ているのかも知れない!

20kg上の選手との体格差たるや、一目見たらすぐにわかる!大男と小男の戦いだが、小男が大男を完膚なきまで叩きのめし、ぶっ倒す様は圧巻としか言いようがない!人々はその姿に感動し、自己を投影するのだろう!

少々古いが、ブルース・リーが世界的スターになったのも、大男を次々とぶっ倒していくシーンが圧巻で憧れや希望を抱いた結果だったのかも(^_^)

パッキャオが戦う理由は、貧しい地元の街やそこに住まう人々の権利を確保するため拳一つで様々な施設や物資を供給しているからである!現に貧しい子どもたちに教育を受けさす為、学校も建設して寄付したというのだから、英雄とは彼のような人をさして言うのだろう!

彼の生きざまは、正に私たちの想像もつかないほど過酷なものだったのであろう!彼の側近であるトレーナー曰く、決して幼いころの話をしたがらないというところに、全てが集約されているようである!貧しくひもじかった幼少期から脱出するための手段が掛けボクシングだった彼は、その拳一つでのし上がってきた!壮絶なまでの殴り合いを幾度も幾度も経験して、、、

裕福になった今でも、一流選手になれば最高の施設・トレーナーを雇い超先進的なトレーニングを行うのに反し、地元、フィリピンで側近の幼馴染のトレーナーの下、黙々とミットを打ち続ける!そう彼のハートには、今でも幼かった時のひもじかった思い出を腹から追い出さずに、常に見つめ続けている!

そこに彼の凄まじいまでの破壊力とスピードが宿しているのだろう!ハングリーさを失えばボクサーはただの人になってしまうのだろうか?彼のストイックさを見ればそう感じずにはいられない!

「ボクサーは所詮、闘鶏の鶏にすぎない!ひとたびリングに上がるとどちらかがぶっ倒れるまで戦い続けるしか終わりは無いのだ!そして、勝った方しか生き残れない!それがボクシングなのだ」とパッキャオの談である。

昨年の12月8日、世紀の対決と称し、パッキャオがマルケスという因縁の相手とスーパーファイトを行った!ちなみにファイトマネーは、6億円のマルケスに対しパッキャオは20億円!正真正銘のビッグファイトであった!

過去の対戦成績は、パッキャオの1勝と2試合は引き分けで、すでにマルケスとは3試合も戦っている!何故盛り上がるかというと、引き分けの2試合が微妙な判定であった為、4戦目となるこのビッグファイトで白黒決着を付けようとの宣伝文句がこの試合を否が応でも盛り上げていった!

そして、この試合はKO決着が条件として付与された、まさに力体力の真っ向勝負になったのである!

試合結果はというと、長年ダウンを喫したことが無かった偉大なチャンピオン!パッキャオがまさかのKO負け!それも失神KOという壮絶なものだった!偉大なチャンピオンが負ける時は往々にしてこういうものなのだろう!

失意の中、帰国したパッキャオは、試合を讃えてくれた地元ファンの観衆達に熱烈な歓迎を受けることに、、、

そして、その観衆の前で彼は、「私は、ボクサーは闘鶏の鶏だと自分に言い聞かせて今まで、戦ってきました!今回敗戦して、私のボクシング人生は終焉を迎えるものだと受け止めていましたが、敗戦を知ってもこうやって集まってくれる地元ファンから教わりました!闘鶏は負けれがすなわち死することしかできませんが私は人間です!人間である以上、命ある限りまた立ち上がることができる!そのことを今、確信したのです!私は立ち上がります」

私は、鳥肌が立ちました!ボクサーという過酷な勝負を!彼はまだ諦めずに立ち上がろうとしている!

近い将来!必ず彼は復活するだろう!間違いなく今回の敗戦相手であるマルケスにリベンジするはずである!そしてタイトルは?○○○第5戦!

タイトルはプロモーターに任せましょう!(私が付けると長くなりますんで(笑))そして最後の対戦に勝利するのは果たして、、、

私の希望はパッキャオです!負けてこそ更に強し!彼は必ずやそれを実践することでしょう!何故なら彼はアジアの“希望の星”なのですから(^_^)

また、お逢いしましょう!


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