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国際的に活躍した建築写真家の二川幸夫(ふたがわ・ゆきお)さんが5日、腎盂(じんう)がんのため亡くなったという寂しい記事が!
大阪市生まれ。同市立都島工業高で建築を学び、早稲田大在学中、失われつつあった全国の伝統家屋の撮影を開始!
その成果をまとめた「日本の民家」(文・伊藤ていじ)で1959年、毎日出版文化賞を受賞した日本を代表する建築写真家であった!
60年代以降は世界に活動の幅を広げ、70年、東京都内に建築書籍専門の出版社「エーディーエー・エディタ・トーキョー」を設立!
建築誌「GA(グローバル・アーキテクチャー)」シリーズの編集・発行人を務め、自ら撮影した世界的建築家の作品を紹介していった!
フランク・ロイド・ライトやル・コルビュジエら巨匠の作品集も多数手がけたことでも有名な写真家であった!
「フタガワが撮影すれば現代建築として認めてもらえた証し」と新鋭建築家等の間で話題になるほど!
その証拠に海外の建築家から一目置かれる存在となったのが「二川」その人であった!
75年アメリカ建築家協会賞、78年毎日デザイン賞、85年国際建築家連合賞、97年紫綬褒章など彼の活躍が多岐にわたっていたことが受賞した内容を聞いただけで窺い知れるだろう!
日本が世界に誇る超売れっ子建築家である安藤忠雄氏さえ、若い時代は二川から見ればひよっこ建築家の一人だったに違いない^_^;
彼の視線の先には建築に対する想像を絶する挑戦と優しい眼差しがあったのであろう!その優しさが世界の建築家たちが愛してやまない二川だった!
何事にも共通するテーマなのだろうが、一つのモノを作り上げて行くときに優しさを持って接していかなければ、きっと良い作品には辿り着けないという事なのか?私ごとき凡人には図り知る余地もありませんが(笑)
また一人、日本の大切な宝が天国へと旅立たれました。人は生まれてきたら、そこから先は悲しいかな確実に死へ向かって歩き出す動物なんですよね!
そんな限られた人生という生涯の中で、懸命に自身の生きた証を刻み込んでいくのでしょう!
そして、その証の中に、優しさという温かい心を持って!
きっと今頃、二川さんは、あちらの世界でも4×5のリンホフを担いでは、まだ見ぬ建築物を求めて飛び廻っていることでしょう!
大好きな建築に優しい眼差しを持って(^_^)
また、お逢いしましょう!
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