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今日某テレビのドラマがスタートした！題名は「ドン・キホーテ」！コミカルな作風の中にしっかりと社会へのメッセージを盛り込んだ娯楽作品である！主人公は私達世代のヒーロー「松田優作」の二男坊！役どころは児童福祉士、冴えない相談士が受持ちの監視児童宅へ向かった時、同じ団地へ借金の取立てに来ていたヤクザと入れ替わってしまうと言う設定！何ともおちゃらけなスタート！そのドラマに私世代の人であればご存じの「パンツの穴」に出演していたヒロインも相談所所長として配役されている！粋な計らいだなーと感じつつ、子供たちに話すと全く無視！寂しー（涙）これが「ジェネレーションギャップ」なるものか？そこでまた妻から「うるさい黙って！TVの音が聞こえないだろう（怒）」と一喝、、、とほほ（絶句）
ドラマの始め、ヤクザの取立てのシーン！配役の方が少し迫力不足かなと感じられたが、入れ替わった後の演技を見るとベストマッチング!ハマり役である！！！ドラマの演出家って流石、凄いなーと感心させられました！！！コミカル・社会性半分ずつと、初回だが視聴率は取れたんじゃないかと感じつつドラマを見いる私！（お前は誰だ！）ただのしが無いオヤジです！チョッピリTV好きかも、、、
このドラマを見て思ったのですが、児童相談所なる施設、子供の「駆け込み部屋」なる役割を果たしているんだな―と教えられました！新聞やニュースから度々聞こえてくる「児童虐待」、親子との絆の修復が一番の目的とはいえ、肉体的にも精神的にも追い詰められた子供たちを救う為に大変な尽力を捧げていらしゃる事が、短時間ではありますがドラマの中で描かれていました！きっと本当の現場では数え切れないほどの理不尽さや、傷つきながらも親をかばう健気な子供たちの振舞に心を痛めておられる事でしょう！どんな親でも子供達にとってはかけがえのない大切な絆！どんなに辛い仕打ちを受けても受け止める事しか出来ないのである！何とも切ない事だろう！虐待を強いる親も又、幼少期に虐待を受けた経験者が圧倒的に多いという！これもまた現実なのだ！！！
果たして、どうすれば「虐待」なる行為を撲滅させる事が出来るのか？永遠の課題であり、究極の謎である！一つ言える事は社会全体が、少し大人になって、少しでいいから廻りの方とコミュニケーションをとる事では無いだろうか？但し、核家族が人口の大半を占める中、ご近所間の交わりだって、本当に希薄な事も事実、「隣は何する人ぞ」なんて事は今じゃ日常茶飯事である。考えてみると結構廻りで隣近所と仲良くやってますなんて言葉は久しく聞かなくなりましたよねー、、、
「子供は国の宝」！せっかく神から授かった大切な命を、自らの肉親の手であやめられてしまうのは、いくら考えても悲しすぎる！何とか命は救われても、幼少期に負った心と体の傷は、大人になっても癒えず又同じ体験を同じ肉親に繰り返す！悪夢であり、悲劇である！！！「児童福祉施設」おそらく、こういった専門性の高い施設は数も少なく専門性の高い人材も欧米に比べて日本はまだまだ、圧倒的に足りていないと思われる！東日本で被災された方々の心のケアでさえも、ままならないのが今の日本の現状では無かろうか！
コミカルなドラマだけど、このドラマを見ている方々が少しでも問題意識を持って頂けたら、このドラマは大成功だろう！誰もが一国民の立場、決して一国民の力だけでは民を動かす事も、まして国を動かす事なんて到底出来ないでしょうが、心の叫びはきっと届くはずだと私は信じてなりません！少し勇気を出して、今まで話す機会も無かったご近所さんと声を掛け合いましょう！「挨拶」だけでも、、、ちょっぴり声を出して、、、
また、お逢いしましょう！
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宅地建物取引主任者/賃貸不動産経営管理士/インシュアランスプランナー/住宅ローンアドバイザー
