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今日の某新聞コラム欄に
藤原帰一（国際政治学者） さんの記事があった。
全くもって同意見なので紹介したい！
首相退陣を優先する政治が日本政治の混乱をつくってきた！
選挙によることなく首相が退陣を繰り返す政治は望ましくない！
政権を変えるのは衆議院総選挙であって、
参院選や地方選の敗北は首相退陣の理由にはならない。
指導力の欠如だけで日本の首相が
短期間で交代してきた理由を説明することはできない。
与野党の大連立は有権者による選択の機会を奪う危険がある。
大連立は政策によって政党を選ぶ意味が失われる！
小選挙区制のもとで大連立を実現することは難しい。
与野党ともに次の選挙を目指す前職議員を選挙区に抱えるため、
大連立は政党内部に軋轢（あつ・れき）をもたらすからだ！
結局、大連立なしに菅首相は退陣し、新政権を迎えるのだろう。
最低限の与野党合意はできるだろうが、
それによって生まれた新政権も短期間のうちに
「ねじれ国会」の運営で行き詰まり、
新首相の辞任が日本のためだという主張が
再び新聞やテレビをにぎわせる。
悲観的には違いないが、可能性の高いシナリオだ！
東日本大震災と原発事故が未曽有の危機で
その国家的な危機を前にして必要となるのは
首相を引きずり降ろすことでも大連立でもない。
必要なのは、政党の別を越え、
緊急に対処すべき課題に対しては
超党派で立ち臨むことである
復興財源やエネルギー政策については
超党派の合意を得ることは難しいが、
その困難のために、緊急課題である
震災復興計画の決定や操業中の原発の
安全確認が遅れることがあってはならない。
超党派で緊急の課題に取り組むべきときに
首相退陣を求め、
大連立の名の下で権力闘争と合従連衡を模索する。
何をやってるんだ！！！
彼の意見と全く同感だ！！！
再三、ブログで訴えているが
日本の政治は果たして機能しているのだろうか？
これじゃ、額に汗して歯を食いしばって
懸命に生きている日本国民！
特に不自由な生活を強いられている
被災地の被災者の方たちが気の毒で仕方ない！！！
何だったら国会を被災地で開催してはどうだろうか？
間違いなく今のような裕著な事は
決して言えないだろうと私は確信する！
ただ、被災地出身の政治家の方も
現役で多数おられることでしょう！
なかなか、志があっても組織に潰されてしまうんでしょう？
されど今は国家の危機的な状態！
生命を懸けて臨んで頂ければ
必ず民意が後押ししますので
どうぞ勇敢に立ち向かって下さい！
貴方達の必死の活動には
必ずや意を共にする党派を超えた
協力者が賛同する事でしょう！
その為に「ソーシャルネットワーク」という
素敵なツールがあるのですから！！！
また、お逢いしましょう！
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